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センター地理で9割!

ということで、なんとかセンター地理で9割とった私が、(イキれそうなとこが地理しかないので)オススメの教材を紹介したいと思います。
おすすめというか、自分の使った教材の紹介になります。

偉そうなこと言ってますが、私がセンター試験で9割取れたのは運もあったからだと思います。実はセンター地理はけっこう得点にブレがあります。私も最低だと70点(過去問)取ったことがあります。80点安定したらすごいかもしれません。

本題に入る前に…

地図帳は持ってますか?これが無いと勉強になりません。地理の勉強をするときは、必ず地図帳を脇に置いておきましょう。知らない地名、わからなかった地形などなど、ひたすら見まくりましょう。

本題に入る前にもう一つ。もし解いたことがないなら、センター地理を一年分でいいので解いてみて下さい。自分があとどれくらい勉強しなきゃいけないのか、どんくらい難しいのか、などなどいろいろわかることがあります。

本題

さて、本題に入ります。まずやってほしいのはこの本。
改訂第3版 センター試験 地理Bの点数が面白いほどとれる本
この本は、やや詳しい解説がある、「読むタイプ」の参考書です。これを一通り読んだら、

改訂版 瀬川聡の センター試験 地理B[系統地理編]超重要問題の解き方

改訂版 瀬川聡の センター試験 地理B[地誌編]超重要問題の解き方
をお勧めします。この「超重要問題の解き方」は、「重要な知識」と「問題」のふたつから構成されています。軽く「知識」の方を見て、その後に問題を解き、解説を読む、という感じです。この参考書の何がいいかというと、問題の解説がとても詳しいのです。これでもか、というくらい解説してくれます。

ただ、ある程度地理を勉強したことがある方なら、「面白いほどとれる本」は後回しでもいいかもしれません。

「面白いほどとれる本」は、知識を入れるためのものなので
「超重要問題の解き方」で問題を解き、自分の知識を確認する、
という感じです。

次に使ってほしいのが、
Winning COM.-PASS 地理の整理と演習
この本はあまり売られているのを見たことがありませんが、メルカリ等で購入することができます。この本は、「ポイント整理」という語句の問題と、
「演習問題」という(おおよそ)センター試験の過去問から引っ張ってきた問題が分野別に載っています。「ポイント整理」の語句はわりと難しいものも多いので、やらなくても大丈夫だと思います。
もちろんやるに越したことはないのですが。

「演習問題」をひたすら解いて、センター試験は受験生に何を聞きたいのかわかるようになりましょう。何を聞きたいのかわかれば、怖いものなどありません。

ここまで来たら、過去問(赤本ほど分厚くないので青本が好きです)を解きまくりましょう。
といっても、古い問題はデータが今と違っていたり、今よりも知識重視だったりするので、5,6年分+追試3年分やれば十分だと思います。
青本には最新年度の追試が収録されていないそうですが、ここに問題と回答は載ってます。解説はネットを探せばあるかもしれません。


改訂第2版 地理B 統計・データの読み方が面白いほどわかる本
「読み方」といっても要は知識です。読み方がほんとにわからなそうなのは三角グラフくらいでしょう。この本は、センター試験で良く問われそうな知識を、問題を解いたり解説を見たりすることでつけられます。知識ゲーにはけっこう強くなれると思うし、地理的な考え方も身につくと思います。

中学校の教科書・資料集

地理がどうしようもなく苦手だ、あるいは国内の地理の事がよくわからないという人は、中学校の地理の教科書やら資料集をみてみることをお薦めします。国内の地理は、あまり参考書に詳しく載っていないですが、センター試験では問われます。

余談


主な山脈、海溝、安定陸塊、古期造山帯、新期造山帯、Csなどのやや特殊な気候の場所 などは、白地図に自分で書き込んでみるのがいいと思います。
山脈、海溝、地形、造山帯の問題は毎年出てると思います。高得点を狙うなら、これらをしっかりと覚えない手はないでしょう。

追記(2019/10/04)
データブック オブ・ザ・ワールド を見ると様々なデータが載っているそうなので、それを暇な時にパラパラ見るというのはオススメです。
知識ゲーではない問題も、これを読んでいれば一撃かも!?(大学の友達が教えてくれました)


ここまで読んでくださりありがとうございました。「私はなぜ浪人したのか」シリーズも良かったら読んでみてください。

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