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クリさんとドッグタグ

2007年5月4日 誓いの石

初めてMETALDAYに参加してからBLACKDWARFの運営とかに
走り廻った約4年間。個人の繋がりが基本的にはあるのだけどチーム単位で
GWホビーをエンジョイする面白さとか遣り甲斐も沢山経験する事が出来た
髭親父がチームから独立してブログを始めたのは、やはりチームの中で培われた「エンジョイ!GWホビー」と「イベント運営の醍醐味」のスタイルを
自分なりに追いかけたい!と欲張っちゃたからなのデスヨ^^
そもそも髭親父が友人たちから「面倒くさい人ですねぇ」と評される性分になったルーツを作ったのはクリさんと言う「DWARFな人物」との出会いがキッカケになったのは間違いないんだろうネ。
今日の御話は何時にも増してトッテモ個人的な想いの御話なのデス。

2003年夏のバトルカーニバルも終わり、ウォーハンマー日本語六版を遊ぶ為にルールブックやレイブニングホード(簡易アーミーリストなのデスヨ)を読みながらドワーフの増強計画(この時も色々やったんだよネ)とか
リニューアルを始めた髭親父。チームのみんなとも気軽に話が出来る様になって此の頃から少しづつ朝会議での発言なんかも増えて来ましたネ。
実は当時の髭親父、気持ちは自分もメンバーの一員でいたのだけどチョットした新参の遠慮?(外様意識って方が正確カナ?)から地下1階で色んな人と話す機会なんかに「BLACKDWARFに参加させて貰ってマス!」とは言えても「メンバーの天久デス!」とは言えずにいたのデスヨ(今にしてみれば自発的コミュニケーションが不足だったと思いますヨ)
そんな意識が取っ払えたのは第1回のオープンディのホビークラブブースに
BLACKDWARFがチーム参加する事になった打ち合わせでの遣り取りがあったからなのデス。
オープンディへの試みは全てが初めての事でもあり、チームメンバーたちも「どう絡むか?」とか「参加する意義は?」とか様々な意見が飛び交い話が纏まらずに「個々に行きたい人が参加すれば?」なんて話になり掛けた時に
チーム現役最古参のクリさんがみんなに話してくれた印象に残る言葉。
「ホビーの楽しみ方はひとつじゃないよね。でも俺たちはチームでウォーハンマーを毎月のMETALDAYの中で楽しむ姿を通してホビーの楽しさを初心の友や興味を持った人達にアピールする活動をやって来てるんだよね。オープンディはホビーをこれから始めようと思っている人達や溝の口では会えない沢山の趣味人に、こんな楽しみ方もある事を提案するチャンスだと思うんだよね。俺たちがドックタグを首から下げて遊んでいるのは、誰かが俺たちが遊ぶ姿を見てホビーに興味を抱いてくれた時にBLACKDWARFというチームがあって毎月ウォーハンマーを遊べるイベントをやっている事を知ってもらう為でもあるんだよね。だから絶対オープンディにはチームで参加しなきゃウソだよね」
この時、初参加以来チームで体験出来た数々の出来事の根底にはクリさんの語るこんなスタンスがあったのか!と感心しちゃった髭親父、これからはドッグタグはまだ持ってないけど「BLACKDWARFの天久デス!」と言いたいなと思ったのデシタ(もう一人の古参メンバーにも「参加意識を持ってチームに絡んでくれる人は立派なメンバーですよ」って励まして貰ったりもしたノネ)そして何時かはクリさんみたいに誇らしげにドッグタグを身に着けたいとも思ったノネ。
この時以来、クリさんとはゲームよりも?イベント運営とかの話をする事の方が圧倒的に多いのだけど相変わらず「面倒くさい話」を交えつつ、お互いにGWホビーをエンジョイしてマスヨ。
ところで髭親父のドッグタグは今回の御話から三年後にようやく念願叶って
首から下げる事が出来マシタ^^
手にするのに長い月日が掛かったのも、せっかく手にしたのに僅かな期間しか身に着けずに独立したのも、「面倒くさい性分」の成せる業?かもしれないんだけれど色んな想いが込められたBLACKDWARFのドッグタグは髭親父の宝物のひとつなのデス^^

追補:2024年4月7日

何故この記事を急に取り上げたかと言うとクリさんと一緒に結婚式の受付を務めさせて貰った古馴染みの趣味人仲間でBLACK DWARF時代のチームメイトでもある516さんから超久し振りに連絡を貰ってクリさんがリハビリをスゴク頑張っていると聞いたからなのデスヨ。
2011年の11月に古巣のBLACK DWARFと髭親父が初代団長で立ち上げたBLACK BEARD BANDITSでチーム交流戦を遊んで以来ずっと御無沙汰してたんだけどゲームズワークショップがオールドワールドをリリースしてドラゴンカンパニーの再販なんてニュースもあったからワクワク気分で浮かれてるんだろうナァなんて思ってたら全くナニやってんだかホント頼んますヨ(><)
便りの無いのは元気な証拠ってのがウソっぱちなのは高校時代の悪友が知らぬ間に他界したって事が去年の暮れにあったばかりだし重々承知してるけど何はともあれ命あっての物種なんだからリハビリに精を出して下さいナ。
この年齢になると多かれ少なかれ病気や怪我で思うに任せなくなる事はあるモノなんだけど、悔しい思いはモチのロンで当人が一番感じてるのを承知の上で「取り戻そう」ではなく「現状で可能な最も心地よい状態」を目指して妥協無くリハビリに励んで焦らず根気強くドワーフライクな頑固さを武器に立ち向かってくれる事を信じてるからカッコいい所をチャント見せてヨネ!
今の髭親父に東京は厳しいんだけど現状で可能な最善を尽くして必ず発破を掛けに会いに行くから其の時は昔みたいに長々と互いの主義主張を戦わせてホビー談義やら老害トークにでも花を咲かせつつ語り明かそうゼィ^^

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