新米保育士さんの奮闘
昨年度担当していた学生達が、今年保育園で働いている。
4月に就職して、早々に新型コロナだ。
みんな、ただでさえ不安と、期待、の中、今年はどんな面持ちだろう。
いつもより何倍も気を付けることもあることだろう。
受け入れ先の先生方にお話を聞くと、新人さんの頑張りに助けられている、と言っていただく。
子どものいる保育士は休まなければいけなかったからだ。新人保育士たちはコロナ禍でも、頑張って働いた。どちらも、大変だ。
今日は、そんな新米保育士さんの一人から連絡がきた。
子どもの病気の捉え方についての、質問だった。
その質問は、きちんと子どもや病気と向き合う姿勢、そして同時に親を支える姿勢にも溢れていた。
親を支える、でも親の都合ばかりを優先させず、子どもを大切に見ていく。
体調が下り気味の子どもに無理をさせず、だからといって、働かざるを得ない親の事情も鑑みる。
保育士とは、とても専門性の高い職業。
プロとなった姿に、真摯に向き合うからこそ出てくる質問に、頭が下がる。
それぞれ、奮闘しているんだなぁ。私も頑張らなくちゃ。
ちょこちょこと悩んでいる場合じゃ、ないぞ!もっと、学ぼう。