ひとを「誘う」「オススメする」こと
今日は、練馬区立美術館へ行ってきました。とてもキュンとすることがあり、キュンなのか、ムギュッなのか、それはまた今夜!後述するのだけれど、ここへ来られたのって、鑑賞ファシリテーターである友人のお誘いがあったからなのでした。
お名前は聞いたことあるな、程度の知識しかなかった方の展示を見て、心がバクバク今でもまだ胸をつかまれているような経験をしたのだけれど、この経験は、誘ってもらっていなかったらできていなかったと思うと、誰かに何かを薦めることの価値を思う。
『あまちゃんって誘わないよね。私が誘ったときにしか会わないよね』と過去に何度か言われたことがある。
さらにある友人に『それって、放っておいても誘ってもらえると思ってるからだよね』と言われた。
私は誘わず、誘われるのを待っているのかな。とぼんやり思った。
美術館に映画、10代20代の頃は誰かと行っていたかもしれない。
今は、ほとんど一人で行く。
一人でも楽しいし、私の時間って会議と打ち合わせの合間だとか、ぽっと空いたりするから、誰かと予定を合わせる前に行ってしまうことが多い。
断られることが嫌なわけでもない私は、ただ面倒くさがってるだけなのだ。
今日みたいな経験、誘ってもらってなかったら、私はできなかったことなのだ。
そう思うと、誘うことを面倒くさがっちゃいけないなと思う。
いや、いけないというより、むしろ、楽しさを喜びを分かち合う感じ。
いつも、図書館勤務の司書さんも、こんな本あるよ、こんなイベントあるよ、とオススメしてくださる。(オススメしていただいて出会えた素敵な書籍やイベントは数限りなく)
相手の興味関心がわかるから、相手に興味を持っているからこそ、薦められるのだなと思う。
経験を、喜びを、分かち合う気持ちで、誘ったりオススメしようと思った今日という一日でした。
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