良かったこと、の振り返り
「反省だけならサルでもできる」と言います
ので、良かったことも振り返っておきたいと思います。
自分の価値について、自分の良かったことについて、確認しておきたいと思います。
良かったこともきちんと振り返っておいて、またそこが発揮できるといいなと思うから、です。
京都の会議終了後、行政の方に
「講演内容はもちろんですが、
医師の方々とのやりとりに非常に感銘を受けました。」
とメールをいただき、傍聴してくださった方からは
「少し意地悪な発言をした医師もいたし、多少横柄な医師もいた。
でもあまちゃんは全然変わることなくいったん、そうですね。
私の伝え方がまずかったかもしれないのですが…
といったん、相手の言いたいことを受け止めてる。あんなこと、できる人いないよ。
相手が全く嫌な気がしない。お医者さんも全然悪い気してない。すごいよ」
「これだけやってるのに、なぜ強く言わずに言われるの?
検討会の場で、こうだ、こうしなきゃダメなんです、と強く押し付けなかったでしょ。
そこがすごいのよ。」
嬉しいこと。だけど、意識してやってることではないかな。相手の話を聴く、は意識してるけれど。
そして、翌日、別の方に
「頭ごなしに言うことなく、普段からこんなふうにできたら、旦那さんとケンカになりようがないよね。」と言っていただいた。
残念ながらそんなことはなくて、家ではめっちゃ頭ごなしに言うし、ケンカになります。
で、それって、なんでだろう?って思ったんですね。
家では、わかってほしいーって思ってます。
これこれこういう理由だから、こうなの。わかってよー!って。
じゃあ、仕事のときはどうなのか、というと
そう思ってません。わかってー!って、思ってない。
わかってもらいたいんじゃなくて、
わかってもらえると思って、話してる。
伝わると思って、安心して話してるんですよね。
だから、取られ方が違ったときに、言い方がまずかったな、と本当に思うし、帰ってきてからは、なん10回もなん100回も伝えているのに、こんな取られ方するなんて、私は伝えるのが下手だな、と心から思うし、直そうと努力もするけれど
だけど、伝わると思って話してるから、虚勢を張る必要もなければ、強く言う必要もないわけです。
あともうひとつ
先生方が強い立場、私たちは弱い立場というのはない、
どちらも等しく力はある、
だから強く言う必要なんてない、
心から対等だと思って、話しています。
そこは私の強みかなと思います。
(だから、崇め奉られたい人には、そうしない自分は嫌われちゃうけれど。)
行政に対しても同じ。
厚労省が偉いとか、そんなの一切、ないんだよね。
一部のお医者さん達は、時々、厚労省を批判していて、その発言に、自分達は弱い立場で従わなくてはいけないから、というのを見かけたんだけど(皮肉もあるかもしれない)
仕組みとしてそういう面はあったとしても(課したルールを守るとか)厚労省が偉いとか、そんな考えは私には一切ないな。
厚労省が偉いなら先生方も私達市民も偉い。
偉いといえばどちらも偉いし、偉くないといえばどちらも偉くない。
そういうところは良いところだね、といつも応援してくださっている方とも、振り返ったところです。
(当然ながら、医師の中にもいろんな方がいて、役所に対してそんなふうに言う方はごく一部ですし、そもそも冒頭触れた発表についても、いつも優しく励まし背中を押してくださるのも、また医師という職業の方々です。)
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余談
書いていて、夫ほどわかってくれる人はいないのだから、安心して、強く出ずに、言えばいいのに!
検討会の場で自然にできることを家でもできるようになったら…!
それができたら私は、大したものだわ笑笑笑笑笑
あなたに一番わかってほしいー!世界で一番わかってほしいー!って出会った19歳のときから48歳の今の今までやってるんだから、笑っちゃうわ!(来年で30年だ〜なんて懲りない奴!)