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今のコナンデッキのお話


はじめに

こんにちは。
甘がゑるです。

2024年4月12日にWSB(ヴァイスシュヴァルツブラウ)にてコナンのブースターパックvol.2が発売されます。

それを前に今のコナンデッキを記録として綴ろうと思いました。

こういう構築の人もいたんだな、って軽い気持ちで見ていただけたら幸いです。


デッキレシピ

現状のコナンデッキは以下の構築になっています。

デッキコード:VW44

デッキコンセプトは
・宝CXでダメージレースを優位にする
・再現性の高い3連動で詰める
となっています。

次に各カードの解説をします。


・0の解説

アドバンテージの塊

レベル0帯の主戦力になるカードです。

その仕事は
・トップチェック
・山札を削る
・ストック生成
と多岐にわたります。

初手のマリガンで最低でも1枚は握っておきたいので4枚採用しています。

喜びがない〜・・・・

ストックを使わずに手札を控え室にある任意のキャラに変更できるカードです。

1連動のキッド、レベル3に向けてのパーツ集めと汎用性が高く4枚採用です。

パワーパンプ&集中

控え集中&宝CXに反応してパワー+500を与えるカードです。

コナンデッキはパワーが出しづらく、山札もやや掘り進めづらいため重宝します。

序盤は後列に2枚置きたいので4枚採用です。

レベル3帯でも活躍

前述した《「ゼロ」降谷零》をサポートするカードです。

優秀な効果であるもののパワー2000という低さが懸念点でしたが、
自ターン4000まで上げられるようになります。
また、3連動の《トリプルフェイス 安室透》のCXコンボもサポートできます。

《「ゼロ」降谷零》とセットで序盤に欲しいため4枚採用です。

雨彦さん

相手が先攻1ターンめに出した移動キャラへのメタカードです。

主に《「ゼロ」降谷零》で相手をリバースさせてゲームを進めて行くのがセオリーであり、相手の移動キャラを嫌うため採用しています。

2枚の理由は
・後攻1ターンめ、先攻2ターンめで欲しいカードである
・中盤以降は死に札になりやすい
からです。

余談ですが、
この効果は現状SideM、コナンしか存在しないため先攻1パンする際は気をつけましょう。

効果が1つの代わりにパワーが2500

山札から特定のカードをサーチするカードです。
この構築はコンボ要素が強いため再現性を高めるために採用しています。

また、《「ゼロ」降谷零》、宝CXで飛んだストックがCXかどうかを確認するのにも使われます。

1枚の理由は
・あくまでも4枚採用のカードを持ってくるカード(5枚めの枠として見る)
・控え室にある場合は《見た目は子供 頭脳は大人 江戸川コナン》等で回収できる
・毎試合欲しい訳ではない
・ルビー発生をさせる必要がない
からです。


・1の解説

ドローはカードゲームの醍醐味

CXが宝のおかげで再現性が高く、レベル1〜2の中盤帯でメインとして使うカードです。

・相手をリバースさせる必要がある
・パワーが出しづらい
といったデメリットもありますが、前述した《探り屋 バーボン》を後ろに2面置くことでパワーを7000まで出すことができます。

デッキを回す原動力のため4枚採用です。

1連動の再現性を高める

ストックを使いますが
・1連動の再現性
・パワー5000でアタックできる
・+1000を1連動に与える
といった活躍ができます。

1帯のサブアタッカーの意味もあり4枚採用です。

デッキトップガチャ

主に
・7000以上のパワーを出したい
・CXが引けていない時のパワー調整
・トップチェック
として使います。

2枚の理由は
・相手のデッキによって使う必要がない
・あくまでもサポートカードである
からです。


・2の解説

ズルい男たち

パワーが出しづらいコナンにおいて優秀な後列のカードです。
また特定のCXを控え室から貼る効果もあり、コナンデッキの詰めを安定させる要員にもなっています。

2枚の理由は
・あくまでも後列カードである
・序盤に持っていても死に札になりやすい
からです。

オサレ枠

1枠余ったので採用しているカードです。
好きなカードに変えることをオススメします。

採用理由としては
・相手の早出しキャラの処理
・相手がレベル3じゃなくても活躍できる
・仮に使う必要がない試合でも枝CXでストックに飛ばせる
があげられます。


・3の解説

神出鬼没

現状のコナン唯一の回復持ち&早出しカードです。
リバースしても手札に戻せる効果から複数回場に出すことができます。

手札に1枚あればいいカードですが、4枚採用している理由は
・CX、CXコンボの関係上、控え室から拾いづらい
・枝CXの効果のために複数採用している
・他に優先して採用したいカードが少ない
からです。

詰めにも耐久にも

このデッキの詰め要員です。
回復持ち&1点ダメージとシンプルなので使いやすいです。

《5人の絆 警察学校同期組》の存在もあり、対応CXを引いていなくても詰めることができます。

また、アタック&CXコンボによって場に出すために支払ったストックが帰ってくるため、返しのターンも行動することができます。

難点なのは相手をリバースさせることですが、
前述した《ゼロの右腕 風見裕也》、《5人の絆 警察学校同期組》でパワーを上げることができます。

優秀な詰め要員として4枚採用です。

プロに任せな

サブの詰め要員です。
回復持ち&CXコンボなしでダメージを出せるのが優秀です。

基本は《トリプルフェイス 安室透》×2、このカードを並べて
3、1、3、1、2、3の計13点ダメージを狙います。

2枚の理由は
・コストの関係上、出せても1面
・効果を使うターンに勝負を決める必要がある
からです。


主な動かし方

マリガン

《「ゼロ」降谷零》
《ゼロの右腕 風見裕也》 (1枚あればいい)
《平成のルパン 怪盗キッド》
宝CX
以外は捨てても問題ないです。

枝CX用にソウルトリガー付きのカードを捨てられればなお良しです。

注意点として自分が後攻の場合は《潜入捜査官 ライ》を残し、
相手が乱数デッキ、ARGONAVISデッキの場合は《ゼロの右腕 風見裕也》を2枚以上残すことをオススメします。


レベル0帯

主に《「ゼロ」降谷零》でストックを貯めることを意識して立ち回ります。

先攻1ターンめの場合は
・《「ゼロ」降谷零》を出してトップチェックをし、控室に送る
・アタックせずにターンを終える
が基本となります。

・手札がよろしくないが《シルバーブレット&トリプルフェイス》を持っている
・トップチェックをしたらCXだった
場合は余っている0のキャラでアタックする選択肢もあります。

後攻以降は移動キャラがいる場合は《潜入捜査官 ライ》を出して処理します。

いない場合は《「ゼロ」降谷零》、《ゼロの右腕 風見裕也》を並べてストック生成を意識してアタックします。

2パンするだけで3ストック生成できるのがコナンの強みであり、
アンコールすることで返しのターンにも0キャラを残すことができます。

この動きを意識しつつ集中、《見た目は子供 頭脳は大人 江戸川コナン》でレベル1に向けて準備するよう心がけます。


レベル1帯

1-6リフを目指しつつ、CXコンボを発動してダメージを与え、手札の質を上げることを意識します。

手札の質を上げる際は
・返しにもCXコンボが発動できるように宝CX1枚は残しておく
・《平成のルパン 怪盗キッド》ないし、それに変換できるカードを残しておく
・レベル2帯の準備をする
を心がけます。

パワー不足を補うために宝CXを常に1枚は持っておきます。
理想はCX7枚戻りですが、1-6リフが出来るのであるなら6枚戻りでも許容範囲です。

レベル2帯では《月下の奇術師 怪盗キッド》、《5人の絆 警察学校同期組》が主戦力になるので、それぞれ1枚ずつを集めにいきます。
その際に控え室、山札、(覚えていたら)ストックのどこにあって、どう回収するかをイメージをしながら立ち回ります。

(例)集中が1ヒットして控え室に《月下の奇術師 怪盗キッド》が1枚、《5人の絆 警察学校同期組》が2枚ある場合
《5人の絆 警察学校同期組》を拾い、CXコンボで山にある《月下の奇術師 怪盗キッド》を探しにいく。

正直なところ慣れなので回しながら覚えましょう。


レベル1の後半〜2帯

詰めに向けてパーツを集め、ストックの維持を意識します。

詰める下準備として
・《トリプルフェイス 安室透》×2〜3
・《傍若無人 松田陣平》×1
・《5人の絆 警察学校同期組》or枝CX
・《ゼロの右腕 風見裕也》(用意できたら)
を集めます。

《ゼロの右腕 風見裕也》を持っておくことで《トリプルフェイス 安室透》のパワーを13000まで出すことができるので、相手をリバースさせやすくなります。

ストックは最低でも6ストックを維持してターンを渡すようにしましょう。
レベル3を3体並べるのに最低限なストックとなります。

対応のCXを引けておらず、控え室に対応CXがある場合は《5人の絆 警察学校同期組》を出すことで解決できます。
その際は+1ストック必要なので、7ストックを維持しましょう。

大まかな動きは説明しましたが
・山札に残っているCXは何枚か
・《月下の奇術師 怪盗キッド》を出していいか
・相手の3面を倒すべきか
・集中をひねっていいか
など、手札や盤面によって求められる状況が違うので、その時々で最善の選択をしましょう。


レベル3帯

状況を見て詰めにいきます。

最大13点のダメージを見込めますが、3-0から詰めにいった方が堅実です。
相手の山札にあるCX残数によっては少し早めに詰めにいっても問題はないでしょう。

相手のダメージ数や予想キャンセル率によっては無理に詰めにいかず、《トリプルフェイス 安室透》を3面並べて与ダメージとストック生成にターンを使う選択肢も念頭に入れておきましょう。

《傍若無人 松田陣平》はあくまでも詰めの詰めで使うようにしましょう。
失敗した場合、仮に生き残ってもストック数、手札が足りなくて返しのターンが厳しくなります。


おわりに

ツイステが発売して環境が変化する、Vol.2発売によって軸が変わってしまう可能性があるので、あくまでも現状のコナンデッキについて綴らせていただきました。

来月も新しいコナンデッキを構築して楽しもうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コナンデッキの使用ユーザーが増えますように。

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