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経験学習サイクルを回すための「投資としての読書」
本日はこちらの本を紹介したいとおもいます。
学びポイント
学生と社会人の勉強のルールの違い
学生はテストの機会が与えられているが、社会人はアウトプットする機会を自分で作る必要がある
学生はテストに向けて暗記することが求められるが、社会人は丸暗記しなくてもよい
経験学習を元にした独学のステップ
① 身に着けたいスキルの決定
② アウトプット機会の創出
③ 周囲からのフィードバック
④ インプット ← 読書はここ!
⑤ レベルアップしたスキルから得られたアウトプットを元に再投資
本の選び方
① 求めるアウトプットは長期的or短期的?
長期的な場合は教養本・リベラルアーツ、短期的な場合はハウツー本
② 他にはない知見・考え方を得られるか
③ データや理論を元にしているか
要約のコツ
「 要点 = 問い × 答え × 根拠 × 自分の経験 」
① 問いは最低3つ
② 文脈に気を付ける
自分の状況と異なる文脈の成功体験をそのまま実践しない
③ 自分の言葉で表現する
そのために自分の経験則から問いを考える
感想
読書に限らず社会人の独学についての指針となる一冊でした!
学生の頃と比べて社会人になってからの勉強はうまくできている実感が持てなかったのですが、そもそもルールが違うということに気づくことができました。
また、読書はあくまで独学の中の1ステップであり、アウトプット先行で読むことで経験学習を回すことができるというのも新たな発見でした。
今まではインプット→アウトプットを意識していたため折角インプットしても実務で使えずモチベーションが下がるということも多々あったので、これからはアウトプットありきの読書を試してみたいです!
アクション
アウトプット機会があるスキルを選ぶ
今までのフィードバックを思い出して現状を整理
理想とのギャップを埋められる本を読み、要約する
まとめ
アウトプットありきでインプットの内容(本)を選ぼう!
本の内容だけでなく、自分の経験則からも問いを考えて要約することで更なるアウトプットに!
瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。を参考に、読書の要約もA4にメモ書きする習慣をつけていましたが、本書を参考にこのようにアップデートしてみました!
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何から読書を始めればいいかわからない、学んだことをアウトプットできない…という人におすすめです!是非読んでみてください!