新月(朔)~始まり<月の地上への影響>
占星術を用いたアロマテラピーの活動の中で、月鑑定を行っています。
私たちの内面に働きかけ、感情に影響を与えるとされる「月」について。
新月・満月
新月→上弦→満月→下弦→新月
月の満ち欠けの周期(29.5日)から作られた、月基準の太陰暦(旧暦)とされる暦(カレンダー)
現代日本では主に太陽基準の太陽暦が使用されていますが、月が好きな方や月に敏感な方など「月齢カレンダー」で月の変化をチェックしている方もいることでしょう。
日時は違いますが毎月、満月・新月が起こります。
新月・満月の日には「願い事」をされる方も多いかもしれません。
新月が起こる時間から8~48時間以内に、叶えたい「願い事」を紙に書くというもの。
月と星座
新月・満月がどの星座の位置で起こるかによって、その星座のテーマを意識した願い事をすると星座の影響力によって叶いやすいとも言われています。
もちろんテーマ通りではなくてもOK
新月は直感力が増すともされています。
その時に「願いたい!」と思ったことを願うことも良いでしょう。
新月は新たなスタートとなる日でもあるので、自身の心の中の想いについて考え知るキッカケでもあり、願い事をして新たな気持ちで1ヶ月を始めるという意識が大切かもしれません。
*以下は少し違う視点からの「月」についてです。
【月】
月は地球の1/4の大きさ
地球の周りには何千もの人工衛星が回っていますが、「月」は地球の周りを回る唯一の天然衛星。
月の存在がなかった場合、地球の自転が高速回転になり、強風が吹き荒れる過酷な環境になるそうです。
そもそも人間の存在が危ぶまれますね。または人間の進化がいまと全く違った形になっていたとか…。
私たちが地球上で生きる上で重要な役割を担ってくれています。
月と人間の密接な関係
『月の引力』によって潮の満ち引きが起きており、この引力が60%~80%水分で出来ている人体や植物への影響があると言われています。
植物を例に考えると、太陽光を浴びて光合成を行い成長が促されるに対して、月によって内側から調整されている。
そう考えると…、ちょっと強引な考えかもしれませんが、月が「内面・感情」を表すという占星術的な考えとも繋がっている気がします。
月の満ち欠けは人の心・感情に影響を与えるとも言われています。
日本では古来より、和歌で詠まれたり、お月見など月を愛でる風習もある
神秘的なパワーを感じさせる「月」
夜の月明かりが、穏やかさや静けさなどで、情緒的に心に働きかけてくれていたことでしょう。
心の奥の無意識の領域に働きかけてる月のパワーを意識することで、新しい発見や変化があるかもしれません。
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