mellowという映画には愛しさと切なさと心強さと、私たちが観たい田中圭が詰まっていたのです。
mellowとは・・・
~熟している、芳醇(ほうじゆん)な、豊かで美しい、豊潤な、(時代がかって)柔らかでなめらかな、(年をとり経験を積んで)円熟した、練れた、穏健な、落ち着いた、柔らかくて肥えた~ (Weblio辞書より)
とりあえず、年をとり経験を積んで熟しているという意味では生きるmellowと言っても過言ではない私が大好きな映画mellowをmellowにまとめてみました。
決して荒ぶりません。穏健で落ち着いてお送りします。
映画「mellow」は今泉力哉監督のオリジナル脚本による作品。
街で一番オシャレな花屋「mellow」と、廃業寸前のラーメン屋を舞台に、その周辺の様々な人々のたくさんの不器用な恋が描かれていく。
当時、今泉力哉監督作品を観て世界観が好きだなぁと思っていた私。
映画公開のニュースを見て嬉しかった気持ちを思い出す。
だって…田中圭史上“1番優しい田中圭“
が観られるんですもの。
期待しちゃってmellowの意味を何回も調べましたよ。
未だに覚えきれないんですけれども…
今泉監督が語る田中圭
「田中さんは、格好良く映りたいとかの欲がなく、どうやって自分がいたら良いのか、常に作品のことを1番に考えてくれる本当に素晴らしい方です。作品のことをちゃんと理解していてくれているので、田中さんは夏目をただの良い人にするのではなく、人間っぽさを持たせてくれました」
「アイデア段階ではこんなにモテる予定じゃなかったんだけどなあ、夏目誠一」
夏目さんの魅力の底なし感すごかったよね。
ふわりと佇む姿は、野に咲くタンポポのように手を伸ばせば届きそうなのに、手を伸ばせばタンポポの種のようにフワリと飛んでいきそうで…
これって、野に咲く花のようでもあり、ものすごい棘のある薔薇のようでもあり、恋の媚薬と言われるニオイスミレのようでもある。
まるで田中圭のようですよね。
監督が設定を変えるほどの魅力って…
この光が降り注いだ写真、良いよね。右からの横顔は優しさが溢れるのよね。
それなのに左側から見ると色っぽいって…罪よね。
芝居は相手の芝居をどれだけ見て、受け止められるかが大事だと思うんですけど、田中さんが引っ張っていってくれたから、経験の少ない若い役者さんたちもやり易かったんじゃないですかね。みんな助けられただろうし、作品全体の精度を上げてくれました
この映画、私たちの観たい田中圭がそこにいた訳だけれども、それは監督の観たい田中圭でもあったそうです。
お互いが観たい田中圭が一致した結果だったとは…
監督…めっちゃ気が合いますね。お目が高いです。神ですね。
▼今泉監督の語る田中圭
そして田中圭さんもかわいかった。
監督…タナカーですか?そうですよね。
田中圭って色っぽくて格好いいのに…かわいいよね。
まだ私mellowですよね。荒ぶってない?大丈夫?
そろそろ作品に触れていこう。
緩やかに穏やかに、まるで人の会話を覗き見しているような気持ちになるこの作品。
優しくて見逃しがちだが、不登校、同姓への愛、夢への挫折、不倫?
色んな悩みを持つ人が出てくる。
だけれども誰も否定せず受け入れる優しい世界がそこにはある。
特に夏目さんの「そっか」には癒される。
しっかり受け止めてくれるような、時には聞き流してくれるような。
否定も肯定もしないような「そっか」が安心できるし心地よい。
紗絵ちゃんからも「そっか俳優」のお墨付きもらってたもんね。
愚痴を言ったら「そっか」って言ってくれる夏目人形とかいたら、救われるのではないかしら。lineのAI夏目とか…
「今日はつかれたよ」 「そっか」
「明日会社いきたくないよ」「そっか」
「そっか」「そっか」「そっか」
「ちょっとちょっとちょっと」みたいになっちゃった・・・
▼このお写真の空気感好き。こんな風に寄り添ってくれるだけで救われるよね
夏目さんの子供相手でもしっかりと役割を与えるところ。
目を見て話すところ。
宏美と陽子がお店から帰った後の「ごめんね。うるさかった?」
子供を子供扱いせず、一人の人間として対峙する姿が好きだ。
優しくて包容力があってお洒落な姿だけではなく巻き込まれて戸惑う姿も観られるこの映画。
青木夫婦とのシーンではどんどんイライラして困惑する夏目さんの優しさと人間らしさが絶妙だった。
▼このシーンね。最高にシュールだったよね。
ただただ巻き込まれているだけではなくて、ちょっとずつイライラしてくる夏目さんの優しい反撃の言葉。
最後の「帰れ」「帰るのかよ」って言われるところ、玄関先で肩を押されて周っちゃうところ(メイキングにありましたね)何度見ても面白い。
▼この記事のインタビューでも
世間の皆さんが見たいと思っている!?田中さんの困り顔を堪能することが出来ました。
インタビュアーさんそうですよね。やはり田中圭の困り顔は需要あるのですね。
巻き込みたいし困らせたい俳優。
巻き込まれたいし、好きすぎて困っちゃう俳優ですもの。
お気づきですか?語尾に「の」を付けたりして必死にmellow感だしてるんです。あらぶりを抑えております。
車に戻ってきた夏目さんのタバコシーンの裏側を上記の記事で監督はこう語っている。
〜田中さんが演じて見せてくれたのが、意外と不機嫌で人間っぽくて〜
あんなことがあってすぐに切り替えられるほど大人じゃない。そういうところも夏目さんの魅力でもある。
圭さんが役を生きていたってことなんだろうな。
▼ここからは岡崎紗絵ちゃんが語る田中圭
今まで田中さんはテレビや映画の中でしか見たことがなかったんですが、お会いしてみたらそのままでびっくり(笑)。特に、テレビのバラエティ番組で拝見していた、やさしくておもしろい雰囲気がそのままだったので、ああ、あれは素の状態だったんですね、と思ってしまいました(笑)
田中さんは本当に接しやすくて、“お兄ちゃん”って呼びたくなるような柔らかい方でした。スタッフさんも含めて大勢でご飯に連れていっていただいたんですけど、お会計をしてくださった田中さんに向けて店の前に一列に並んで(日本テレビ「ぐるナイ『ゴチになります!』」風に)「ゴチになります!」ってお礼をしたら、「俺が負けたみたいだろ~!」って(笑)。初対面だったのですが、それを感じさせないくらい気さくに接してくださいました。
岡崎紗絵ちゃんといえばコチラも楽しみですよね。
▼Night Doctorで再共演
圭さんとは映画でご一緒したこともありますが、一緒にいて下さるだけで安心感があるのでありがたいです。現場も盛り上げてくださいますし。もう“おはようございます!”の第一声から、現場の空気が明るくなって、みんなのテンションも自然に上がるんです。
監督もすかさず反応!
mellowの世界に戻ろう。
田中さんはすごく明るくて、フランクで、テレビで拝見していた通りの方と言うか、とにかく優しいです。
現場でもぐいぐい引っ張っていってくださると言うより、動きやすくしてくれる感じで、その背中を押してくれるような優しさが私は心地よかったです
本当にそのままなんですよ。イメージを裏切らない。裏表がないんでしょうね。
午前中はボ~っとされていることもあったので朝は弱いのかな~? と思ったけれど、それ以外はテレビで観たまんまの元気で明るい方でした(笑)
裏表がない子に育つようにつけられた田中圭という名前。
お母様…裏表のない誰からも愛される人に育っていますよ。そして沢山の人の生き甲斐となっています。ありがとう。
お母様のことを思い花を選ぶ圭さんのエピソードも素敵だし、この記事の上目遣いのお写真達も素敵。
mellowの完成披露のお写真って上目遣い多くないですか?
mellowの時のインタビューで好きなのはこれかな。
子育ての話もよいけど、この表情も良いよね、白黒って…想像力が膨らむよね。
色んな番宣の中でも王様のブランチは良かったそうですね(一部地域なもんで…所々しか分からない)
パンサー尾形さんのドッキリエピソード…面白かったよね。
▼パンサー尾形の語る田中圭
「めちゃくちゃいい人じゃないですか! ただのいい人だ」
ドッキリだと思われるほどの良い人って…私も騙されたい。
そのほかの番宣
▼明石家さんまの語る田中圭
「男前だけどスケベそう」
笑ってお茶吹き出しちゃう圭さん可愛かったよね。
おっさんずラブとか他のドラマでも飲み物でちゃうシーン時々見かけたけど、リアルで見られるなんてね。
背中丸くして床拭きふきする圭さん可愛かった。
▼そして永久保存版のこちらのインタビューも良かったよね。
こんな服似合う人ほかにいますか?
▼完成披露試写会の様子
mellowの使い方で若い子に完全完敗な圭さん。
若い子の目を見れない圭さん。
可愛いよね。
最後に首かしげちゃう圭さん。
可愛すぎて目が合わせられないよね。
▼初日舞台挨拶の様子
この会見にに青木夫妻シーンの裏側が・・・
「右肩だけか、左肩だけを攻めてください」
「右肩だけどつかれて、一周してください」って(笑)
ビビっていて台詞意外の話をしなかったという圭さん。
あのシーンインパクトすごかったよね。
この会見の圭さんの言葉が好き
~人が誰かを思ったりすることの温かさだったりとか、思うということがどれだけ温かくなれるかとか、人のことを考えられるすごく良い作品だと思います。マイナスといったら変なんですけど、そういう人たちが誰かを思うだけで温かい気持ちになるっていう、誰かを好きになったりとか、誰かに興味を持つことの温かさを教えてくれている映画だと思いますし~
あれ以来、ヒトに興味をもとうと思って生きてみた。
やっぱり以前よりあったかくなれたし、笑顔は確実に増えた。
温かくて優しいんだけれど見終わった後に不思議にパワーがわいてくるような映画だと思う。
頑張れ!やるぞ!夢を見よう!なんて言わないのに不思議と背中を押してくれるような作品。
そして見るたびに好きになる。そんな映画だ。
最後に一つだけ残念な話
DVDの特典に唯一入らなかった『大ヒット御礼舞台挨拶』観たかったな。
私服の圭さんが現れたとか…
色んな人のツイートから想像しまくっていたが…
目撃情報によるとこの服だったんですよね。
Twitterの情報って凄いよね。
▼たぶんコレがその時の私服
さあそろそろエンディングです。
私の地域は公開がかなり遅かったのだけれど、この動画を見ながら既にご覧になったみなさんのツイートをみながら、脳内mellowを再生できるほどになっていました。
エンディングのバラとmellowと田中圭(仮)ものすごくよかったよね。
美しい手に真剣な表情。
1時間でも観ていられます。
そして余談だが・・・この映画の好きな所・・・
カウンターと上目遣いと田中圭(確定)
上目遣いが沢山見られるんですよね。
もう田中圭の作品にはカウンター席を定番にしていただきたい。
田中圭の上目遣い・・・そっと置いておきます。
▼最後に今泉監督の語る田中圭
女性たちよりその中心にいる夏目誠一こと田中圭さんが一番かわいいのでは。
ダカラ・・・カントク・・・タナカーでしょ・・・
この素敵な映画9日間で撮影したとか。
お忙しいとは思いますが・・・9日ならスキアラバ2作目いけちゃう?
深夜食堂みたいに悩んだ人たちが花屋にやってきて、夏目さんと話してお花買って帰るみたいな…最後に花言葉の解説あるみたいな…そんなドラマみたいよね。
需要の塊じゃないでしょうか!!👁スゥエ!!
ほらほら・・・監督も乗り気ですよ。
あとは関テレさん次第ということですよね。
盛り上げる準備は万端です!よろしくお願いいたします。
コロナ禍を乗り越えるには夏目さんの力が必要です!!
監督から最後にひとことあるようです。
はい!!!!
大好きです×5000人
映画mellowはどんなコンディションな時でも、スーッと心に入ってくる常備薬的な映画。
コロナ禍を
そっかで救う
夏目かな
どうぞ一家に一台夏目さんを。
メイキングも素敵ですよ。
最後まで読んでくれたみなさんに質問です。
mellowの意味は??
覚えていた人います??
こうやって毎度忘れていくのよね。
何度調べても覚えられないんですよね。
語尾に注意してmellowにまとめたこの記事。
4503文字に収まりました。
mellowの範囲内ですよね。きっと。
▼過去にまとめた記事はこちら。
文字数チェッカーがついていたことを初めて知ったので・・・
文字数とともにお知らせ。
8468文字
8257文字
25479文字
17995文字
9387文字
せんけすは異常な文字数で・・・
スマホでは固まってみられないとか・・・
どうぞPCモードにしてご覧ください。
まだまだ、まとめたい記事は沢山。
次回は文字数オーバーの予感・・・
公開が決まったら・・・coming soon かもね。