第9地区
こんにちは~。
今回は第9地区の映画感想をつらつらと綴ります。
私はホラー/スリラー映画はきちんと鑑賞すると怖いので流し観、もしくはながら観していてがっつりの感想ではないので
は?そんな展開じゃねえし。
と感じた方いらしたらすみません。
第9地区、ずいぶん前にすごく怖い?グロい映画としてどこかで紹介されてて、いつか観よ~と先延ばしにしていました。
ウォッチリストには入れていたのですがスルーしていて。
いや、なんかエイリアンとかグロテスクなものってエネルギー使いません?
でも意を決してながし観してみたら、結構グッときました。
ざっくりあらすじは、ある日アメリカでエイリアンの宇宙船が上空で故障してしまって、仕方ないからそこを第9地区と設定してエイリアンと共存するんです。
でもやっぱエイリアンだし、治安悪いし、近隣の住民から苦情絶えないし適当に理由つけてもっと管理できるとこに引っ越しさせよ、という感じでエイリアンに引っ越しの承認サインをもらってたら主役がエイリアン化しちゃって逆に人類に狙われて、エイリアンに助け求めて戦いが起きる・・・・・・。
ざっくりこんな感じなんですけど、
まぁ~~~主役がいらつく。
最初っから最後までもう人間のいやな部分しかない。
自己中で自分が一番正しいと思っててすぐ見下して言うこと聞かない。
もう主役に苛ついてたことしか残らない。笑
だから、助けてくれるエイリアン親子が余計優しく見えてエイリアンなんだけど生きて~~~~!ってめっちゃ応援した。
もちろんいやなエイリアンもいるんだけど。
ていうか、第9地区に住んでるのはエイリアンだけじゃなくて、ナイジェリア人も生活していて、戦いはその人たちとも繰り広げられる。
だからこの映画が伝えたいのはきっと様々な思考、人種の人と助け合って共存していこうね、ってことなんだと思うけど、統率しようとする政府側の人間がもう良いところなさすぎてエイリアンに優しくしようって呼びかける映画みたいに感じた。私は。
エイリアン親子は頭が良くて、ナイジェリア人は商売がうまくて(てかまずエイリアンと同じ地区で生活できることがすごすぎ)政府は権力を持ってるんだから、もっとうまく一緒に生きていってほしかったなぁ。
とか言いつつアップでエイリアン写ったときは無理かも、って考え直しました。すみません。戦いましょう。
そんな感じ!まじエイリアンゴキブリに似てるから苦手な人は気をつけて鑑賞してください!
ではまた~