H-C新規はサーチ魔法や自己SS持ちで展開の幅が広がる?新たな先行ワンキル誕生か!?【H-C(ヒロイックチャンピオン)】
遊戯王ZEXAL(ゼアル)でゴーシュが使用したテーマ、ヒロイック。最近ではロンゴミアントばかりが出張していて目立った動きがなかったのですが、ついに新規カードが発表されました。
9期の頃は、「強襲のハルベルト」や「サウザンドブレード」でお世話になった方も多いのではないでしょうか。また新たにお世話になるかもしれませんね。
今回の新規は、コナミさんお得意のよくわからん追加カードではないようです。
《H・C ナックル・ナイフ》
レベル1以外のヒロイックが存在すれば特殊召喚。
「ヒロイック」は基本的にレベル4軸のデッキなので特殊召喚は容易ですし、先攻後攻にしばられずに特殊召喚できるのは有能。
ヒロイックテーマは4軸なのにレベル1ですが、召喚・特殊召喚時にフィールドの戦士を参照してレベルを変動させれるのでエクシーズ素材として困る事は無さそうです。
もし無限泡影などをくらったら《聖騎士の追想 イゾルデ》のリンクを目指すことも視野に。逆にイゾルデからのリクルートも?
またランク1である《H-C ヤールングレイプ》も登場するのでレベルを1に合わす動きも想定されます。
《H-C ヤールングレイプ》
珍しくランク1モンスター。戦士族に1度の破壊耐性を付与する効果を持っています。
「ヒロイック」は耐性持ちが少ないので非常に貴重な効果となりそうですね。
素材を2つ取り除く事でレベル・ランクが4の戦士族を蘇生してパンプアップ、永続で打点が上がるのでこのカードも戦闘要員にする事もできそうです。LP回復効果もおまけではなく、後述のカードと相性がよさそう。
《H・C モーニング・スター》
こちらも展開能力を持ったモンスター。
2体以上存在で自己特殊召喚で3素材がそろえやすくなります。
3体素材としてカテゴリからは《H-C クサナギ》が存在しますが、もちろん複数素材を更に欲張れるならば《No.86 H-C ロンゴミアント》も選択肢に入りますね。
展開時効果は「ヒロイック」魔法・罠をサーチでき、さらなる展開や妨害の補助が可能。新たに登場するサーチカードの《ヒロイック・エンヴォイ》とのシナジーにも期待。
また墓地から自己蘇生も可能ですが、条件がLP500以下の場合となっています。LP500自体は《H-C クレイヴソリッシュ》によって達成する事が可能です。
《H-C クレイヴソリッシュ》
素材は戦士族2体と同テーマでは容易。
他のモンスターを攻撃対象にできず、LPが500になるように支払う事で自軍モンスター1体の攻撃力を倍加、元々の数値ではないので効果を発動した「エクスカリバー」に適用させれば攻撃力8000にする事ができます。また、この効果はバトルフェイズ中に起動する効果ではないため、”バトルフェイズ中に発動できない”といったカード効果を受けずに高打点を叩き出せます。
(3)の効果は相手モンスターが戦闘を行う場合そのモンスター分攻撃力がアップ、攻撃対象の制限効果があるので、打点が低いモンスターをLP500になった後も守ってもらえるはず。知らんけど。
耐性を持っていないところが難点ですが、先の《H-C ヤールングレイプ》で付与するのもひとつの手。
《ヒロイック・エンヴォイ》
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「ヒロイック」モンスター1体を手札に加える。
(2):自分のLPが500以下の場合、墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「ヒロイック」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
最近よくあるテーマモンスターサーチカード。
《H・C モーニング・スター》と相互サーチ関係になっています。
また欲しい時に《H・C 強襲のハルベルト》を持ってきて展開したり、上手くダメージを与えれば「ハルベルト」でも「ヒロイック」カードをサーチ、追加展開を狙えるかもしれません。
LP500以下の場合には墓地から除外する事でサルベージ、同名OKなのでもう1枚このカードが落ちていればそちらをサルベージする事も可能。
LPを自ら500にするということは。。。
最近、ライフポイントが低いことによるコンボカードがちょくちょく出ていますが、昔からあるカードで先行ワンキルまで狙えてしまうのでは?と思いました。
先行ワンキルかロンゴミアントかを切り替えられる?
コンボパーツは必要になりますが、ペンダントと大逆転クイズをもってこれさえすれば、あとは簡単。
1.戦士族モンスター3体を場にそろえる
2.内2体でクレイヴソリッシュをエクシーズ。
3.残る1体を対象にLPを削る。(コストなので無効にされても関係ない)
4.大逆転クイズでライフを入れ替え、モンスター2体のどちらかにペンダントを装備。
5.場のモンスターでリンク召喚→ペンダントが墓地に送られ、相手に500ダメージ。
6.勝
とまあ、大逆転クイズで成功する前提であるのが厳しいかもしれませんが、有名どころだとゾンビキャリアなどでトップ操作ができるので、その辺のコンボを考えると楽しそうです。
これだぜこれ!俺たちの求めていたノリはよ!
クレイヴソリッシュが戦士星4モンスター2体ということで、久しぶりの忍者という手も考えられるかもしれません。その場合、風魔手裏剣を使うことも視野に入れられますね。
とまあ、ワンキルの話ばかりしていましたが、とどのつまりは戦士族エクシーズの新規フィニッシャー誕生か?というところに焦点を当てるべきなんでしょうね。HEROやオノマトでも1枚採用できる可能性もあり、発売が待ち遠しいです。
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