目覚めし者達による天使の召喚
ある時代
ある惑星に
目覚めた者達がいた
天使と繫がることができる者達
特殊な力をもっていた
闇のエンティティと戦う者
ヒーリングをする者
変化をもたらす者
いつのころかその者達は自然と繋がりはじめた
その繋がりはネットワークとなり
同じ仲間を引き寄せながら拡がっていった
その時代
惑星には強力な闇のエンティティが寄生していた
闇のエンティティにより惑星は穢され、多くの者が苦しんでいた
目覚めた者達はネットワーク上で闇のエンティティの消滅を願った
強く
願った
やがてその想いは惑星全体へ伝わり
1つになっていった
1つになった想いは惑星のエネルギーを高めた
やがてその想いは惑星全体を上昇させていった
想いとエネルギーが臨界点に達したとき
惑星上に光の輪が現れた
光の輪から
見たことのない何かが
現れた
それは天使だった
目覚めた者達の集合意識が天使を召喚していた
穢れた惑星に光のエネルギーが降り注いだ
やがて闇のエンティティと穢れは浄化されていった
闇のエンティティと穢れがなくなっても光のエネルギーは降り注いだ
ついには苦しんでいた者達の無間の苦悩も消えていった
すると天使は消えていった
天使が消えた後も目覚めた者達は力を合わせて惑星を護った
闇のエンティティに苦しむことはなくなった
平和な惑星は永久に続いた
おしまい