WITH #IIZE TOUR 2019、 ジャニヲタは絶対好きだと思うので知ってほしい

WITHというプリパラ発の男子アイドルチームを知っていますか?おそらく大半の人が知らないと思います。最高なのになんせ知名度が低い……。もっとアイドルオタクたちにWITHを知ってほしい!ハッシュタグのついたツアータイトルに込められた「WITHを拡散してほしい」という想いのとおり、どうにかしてWITHについて拡散したい!と思ったので、ガチガチのジャニヲタの私がどハマりしたWITHのライブツアーで、「ここまでジャニーズでいいんですか!!?!?」と思ったところを書きます。私はエイターなので引き合いに出すのは関ジャニ∞が多いです。あとはよく友達に見せてもらう嵐とかJUMPとか。

なんていうか、一言で言うとアンフィでやってる関ジャニ∞リサイタルでした。公演はライブ、MC、朗読劇で構成されています。プリパラなんて全然知らない……って人でも男性アイドルが好きなら絶対楽しめるはず!記事の最後に大阪公演のチケット販売ページをリンクしたので、興味が出た方は来てみてください。ジャニヲタをはじめとする男性アイドルオタクのみんな、WITHはいいぜ!

※あくまで個人的に「感動した」部分の感想です。ジャニーズと比較する、演出等をジャニーズが元ネタだと主張する、その他のアイドルグループ(2次元・3次元問わず)を卑下するなどの意図は全くありません。

※ライブやパンフレットのネタバレを多分に含みます。参戦予定で見たくない方は読まないでください!

1. そもそもWITHってなに?

女児向けアイドルリズムゲームとアニメ「プリパラ」の第4期目、「アイドルタイムプリパラ」に登場する、同シリーズ初の男子アイドルチームです。

み〜んなともだち、み〜んなアイドル!がコンセプトの女の子の楽園、誰だってなりたい自分になれるプリパラに突如現れた、アイドルを夢の世界へエスコートする男子アイドル。「いいぜ!」が飛び交う男の子の楽園、ダンプリでトップに君臨するチーム。それがWITHです。メンバーは3人。

夢川ショウゴ(CV.山下誠一郎)

中学2年生。ダンプリ史上最年少でソロデビューを果たし、その後高瀬コヨイと三鷹アサヒに誘われてWITHを結成。メンバー内でも末っ子なのにアイドルとしての顔と普段の顔を使い分け、誰よりもプロ意識が高い圧倒的センター。実は妹想いのお兄ちゃん。メンバーカラーは青。

高瀬コヨイ(CV.土田玲央)

高校2年生。クール系かと思いきや普段は味噌汁大好きおっとり小ボケお兄さん、なのに喋る言葉はやたらとセクシーなウィスパーボイスの頼れるリーダー。メンバーカラーは紫。

三鷹アサヒ(CV.小林竜之)

高校2年生で高瀬コヨイとは幼なじみ。本編では「マジ」「ヤベー」「チョー」「スゲー」で会話のほとんどを成立させるマジヤベー男だったのに意外と普通に喋るぞ!運動神経抜群で底抜けに明るいWITHの元気印。メンバーカラーは赤。

以上がキャラクターとしてのWITHのメンバーです。

で、実際にライブで見ることになるのは上記のキャラクターを演じている声優さんたちです。3次元の方のWITH、こっちもなかなか個性的。あとメンバー同士が超仲良しです。ジャニヲタ、仲良しメンバー大好きじゃないですか?私は大好き!

山下誠一郎(通称:せいち)

夢川ショウゴの中の人になるべくしてなったんだなあ、と思わされる、真面目で作品に対しての想いも熱い、有言実行の男。たまに出る関西弁がかわいい。ディズニープリンスか?ってくらいものすごく丁寧なファンサをくれる。見るたびに夢川ショウゴに近付いてる気がする……。毎回挨拶で女子プリ(女の子のプリパラの方)があってこそ僕たちは活動出来ていますって言ってくれるのでプリパラのオタクは泣く。

土田玲央(通称:れいおう)

本人曰く「コヨイの中の人なのに頭はアサヒ」。脚が5メートルある。自由奔放で大丈夫か!?と思う時もあるけど、多分実際はめちゃくちゃシャイ。裏では結構アツいことを言ってるらしくて、メンバーに暴露されては「それは今言わなくていいやつじゃん!!」って照れてることもしばしば。キャラ解釈がめちゃくちゃ強い憑依型で、MCでの「土田玲央」から一瞬で「高瀬コヨイ」に切り替わる瞬間は何度見ても圧巻。どこにスイッチ付いてるんですか?

小林竜之(通称:こばたつ)

恐ろしく顔がかわいい。声優としてだけではなく個人名義でアーティストとしても活動しているため(そっちが本業なのかな?違ったらごめんなさい)、圧倒的に歌とダンスが上手い。あとファンサの鬼。丸山隆平か?ってくらいファンサしてくれる。私の友人曰くウィンクマシンガン。なのにメンバーに対してはわりと塩対応。突然三鷹アサヒになるのでオタクは死ぬ。

土田さんと小林さんはTwitterをやっているのですが、リハやらご飯に行ったやらでガンガン写真とか動画があがります。リプライ芸もよくやってる。

公演中の「最近あったIIZEなこと」をテーマにしたトークのために「3人でIIZEしようぜ!ってことで、今日焼肉行ってきたんですよ〜!」っておそらく個人のiPhoneでお互いを撮影した動画をモニターに流したりなどします。それをステージ上で体育座りで見るWITHと狼狽える私たち。身内ノリを見せつけられるこの感じ……関ジャニ∞のMCでよくやるやつだ!!いいぜ!!

2. 歌もダンスもマジヤッベー!

アイドルアニメの曲って結局キャラクターソングでしょ?って思うかもしれないんですが、WITHの曲は全然そんなことありません。もちろんストーリーを知っていれば歌詞を深読みして「こういうことか!」と思う部分があったりと別の楽しみ方も出来ますが、そういう要素を内包しつつもアイドルソングとしてめちゃくちゃクオリティが高いと思う。(これはプリパラの他の楽曲にも言えます。女の子アイドルにも興味があったら是非!)

アイドルタイムプリパラ放送時、WITHの持ち歌は1曲(女の子チームの曲のカバー含めて2曲)しかありませんでした。ダンプリ始まりの曲、「Giraギャラティック・タイトロープ」です。これについてはダウンロード販売も各種ストリーミング配信もされているし、アイドルタイムプリパラのアルバム試聴動画などでも聴けるので一度聴いてみてください。えっ!?これ女児アニメの曲なの!?ってなります。SexyZoneあたりが歌ってもなんの違和感もなさそう。

アニメ放送時はこの曲しかなかったWITHですが、なんと放送終了後に単独ライブデビューを果たします。これが去年行われた単独1st「朝も!夜も!どんなときも!always WITH you!!」です。えっ、2曲しかないのに?って思ってたら、なんと新曲が5曲出ました。他にプリパラのOPカバーやゲーム内楽曲も披露してくれています。放送終了後のアニメの中のアイドルに新曲が5曲ってすごくないですか?ガシガシ踊るダンスナンバーからしっとりバラード、オタクを巻き込むタオル曲まで楽曲構成も完璧です。こちらの曲たちについてはCDもついた単独ライブのDVD&Blu-rayが好評発売中なので、気になる方は是非観てみてください。(山下さんが多用する「ウニコン」というクリーチャーの生まれる瞬間も見れます)

スペシャルイベント『朝も! 夜も! どんなときも! always WITH you!!』by アイドルタイムプリパラ [Blu-ray] https://www.amazon.co.jp/dp/B07FPNJ3RT/ref=cm_sw_r_cp_api_i_I9FeDb40SPN0D

そしてなんと、今回のツアーのためにさらに新曲6曲(試聴動画で先行発表のあった5曲+シークレット1曲!)が追加されました!以下新規曲の紹介になります。

スーパー・ダーリン

https://www.youtube.com/watch?v=eaatN790Qb4

「Giraギャラティック・タイトロープ」、単独1stで発表された「好きにしてI-I-Z-E」の流れを汲んだWITH第3章を魅せてくれるダンスナンバー。キミの5分間を俺たちのライブにくれよ!っていう曲です。曲の途中で「俺の銀河系……」などのパワーワードが入ってくるスケールのデカさ。ジャニーズもわりとそういうことしがちですよね。ほら、SexyZoneが「Sexy.…」って言いながらSexy時代を創っちゃうのと一緒です。ちなみに高瀬コヨイは銀河系を、三鷹アサヒは太陽系を、夢川ショウゴは全宇宙を支配しています。夢川ショウゴはやはり最年少にして最強なのである。私は初めて試聴動画を見たとき「えっSexyZoneじゃん」ってなったんですけど、友人は「いやこれはキスマイ」って言ってました。モニターに5分間のカウントダウンが流れるライブ演出、かっこよすぎて死へのカウントダウンかと思ったら、曲の最後には「また次の5分で」って言ってくれるので無限にリピートしてしまうな……。

JUST NOW!

先行公開されなかったシークレット楽曲です。WITHすぐそういうことする……(好き)「Hey!」「Say!」「Ray!」「Wow!」などのコールが飛びます。完全に発想がジャニーズのそれじゃん!!?!?って大興奮しちゃった……。ジャニーズのどこのグループが最初に「令和」を歌詞に入れてくるかなと思ってたらWITHでした。曲のイメージはめちゃくちゃ嵐です。サクラップが入ってるタイプのやつ。だけど歌詞にはプリパラの歴代OP曲名が紛れていたり、どんな時代でもプリパラは、WITHは一緒にいるよってシリーズのこれからを約束してくれるような、プリパラシリーズ的にもめちゃくちゃ名曲です。

Quest Milky Way!

WITHにありそうでなかった王道のキラキラアイドルソング〜!!!これはHey!Say!JUMPです。東京ドームが見える。WITHの今までの楽曲って「ちょっと背伸びした大人感」をテーマにしたりしつつ、エスコートというキャラクターの性質上か「キミもダンプリにおいでよ!(=俺がキミを肯定するよ!もっと自分に自信を持って!)」というメッセージを歌ったものが多かった印象なのですが、この曲は「待っていてくれるよな?」、「あげる キミが望むなら ユートピア」、「期待してもいいぜ 俺たちに」など、歌詞もまさにアイドルからファンへ向けてのド直球のメッセージソングです。ダンサーさん4人を含めて肩を並べてするラインダンス、めちゃくちゃジャニーズのコンサートで見たことある……。演者さんたちが「いつもは俺たちの色のサイリウム(メンバーカラーの青・紫・赤)を振ってくれてるから、この曲はみんなの好きな色を振ってね!」って言ってくれます。私たちは私たちの好きな色の輝きで、WITHの宇宙を流れる星になるんだ……。

MYCS

三鷹アサヒの口癖「マジヤッベーチョースゲー」の頭文字を取ってMYCS!マジヤッベー!トンチキソングかと思いきやめちゃくちゃリアコ製造機のオタク狙い撃ちソングでした。ぴょんぴょん飛び跳ねたり指ハートしてみたり、とにかくかわいい動きが多い〜!!歌詞も「占い最下位で凹むのわかるぜ、でもみんなのラッキーアイテムは俺だし大丈夫♡」とか「誕生日忘れてた?全然オッケー!前後半年間毎日受付中だぜ♡」とか(要約です)、初期設定のイタリア男のようなチャラさ全開。何回思い出してもアッちゃん〜〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡ってなっちゃう……(アッちゃんは高瀬がたまに漏らす幼なじみ特有のあだ名です。みんな、錦戸亮がたまに安田章大のこと「章ちゃん」って呼ぶの大好きですよね?私も大好き。あれです。ちなみに三鷹は常時コーちゃんって呼んでる)。「ダルい月曜なんてSundayの続きだろ?」、「毎日朝日は登るから!」って底抜けの明るさで励ましてくれます。三鷹アサヒが私たちの太陽だ。

エスコート・パレット・ショウタイム!

エスコートコーデ(作中で女の子アイドルをエスコートするときの衣装)を着て客席内にトロッコで登場する演出はまさに王道アイドルの夢川ショウゴ!!他の二人の個性がぶっ飛んでるので個性では埋もれてしまうかな?と思いきや、アイドルの正解を見せてくれる夢川ショウゴ、めちゃくちゃに強いです。俺こそが一番ファンを笑顔にできるトップアイドルだ!という気概を感じます。演者の山下さんは高所恐怖症らしいのですが、一人だけソロでトロッコ乗ってくれて本当にありがとう……夢川のオタクが見たかった夢川のソロ演出そのものだよ……。三鷹ソロからバトンタッチするとき、メインステージから小林さんが「ショウゴ〜!」ってぴょんぴょん手を振って、山下さんが「アサヒ〜!」って手を振り返す演出があるんですけど、マジかわいくて泣いちゃったな……。お手振り曲なのでダンスは控えめですが、サビの最後の決めポーズを間奏中に教えてくれて、「みんなも一緒にやってねー!せーのっ!」ってやってくれるとこ、マジちょー完璧アイドルじゃん……。

SHOW ME SO SWEET RULE

今回一番の問題ソング(私調べ)。土田さんが「初めて聞いたときえっっっっっっっっっっっr……って思いました」とツイートしていた通り、高瀬コヨイのウィスパーボイスを存分に使った究極のセクシーソング……と思わせておいて大好物の味噌汁ソングです(???)。完全に関ジャニ∞の「プリン」や「コーヒーブレイク」と同じ文脈。いや、でも試聴の時点で頑張って歌詞を聞き取ったつもりでいたところ、ライブで表示された歌詞を見たら序盤は思いの外高瀬コヨイの「アボカドの暴れ拳銃」と呼ばれていたらしい過去を彷彿とさせるちゃんとした(?)歌詞でびっくりしたんですけど……。何より土田玲央そんなに踊れたの〜〜〜〜〜〜!!?!!??!??!?(大混乱) 失礼なんですけど見る限りおそらく一番ダンスが苦手っぽい土田さん、もちろん他の曲も去年の単独とは比べ物にならない程キレッキレでかっこよくなってて、人間って一年でこんなに成長するのか……って涙が出るくらいなんだけど、今回のソロ曲で誰よりもハードな脚技をキメています。三鷹アサヒよりやべーじゃん……。バンドの後ろの方で一生懸命ボンゴ叩いてた横山裕が、突然東京ドームのど真ん中にピンスポ浴びながらトランペット持って出てきたときのような衝撃でした。あと腰使いがすごいノリノリの時の安田章大。JAM LADYくらいの。あんまりガシガシ腰使うから心配になっちゃった……高瀬コヨイ高2だけど大丈夫……?そして大サビでそのセクシーボイスとダンスの後ろに容赦なく大画面表示される「味噌汁」の文字。この感情はどこに向けたらいいの?高瀬コヨイ、罪な男だな……。

以上、テンションのままに書き殴った今回の新規楽曲紹介でした。なんと単独1stと今回の2ndで発表された楽曲を収録したフルアルバムが10月に発売されます!どの曲もマジ最高なので是非お手に取ってみてください。多分ストリーミング配信もある、はず……。曲は絶対ジャニヲタの好きな感じだし、歌もダンスもめちゃくちゃリアルアイドル。「ゆうて声優でしょ」とか思ってるとびっくりします。最近の声優さんってほんとに大変なんだな……。

3. 他にもいろいろマジヤッベー!

長すぎになりそうなのでまとめに入ります。

まずジャニヲタが免疫なさそうな朗読劇、これは大体エイトレンジャーです。展開のはちゃめちゃさからちょっと無理矢理な楽曲誘導、大体合ってる。見慣れない人はマイク前で立ったまま繰り広げられる演技にちょっと違和感を覚えるかもしれませんがそこは声優さんの本領発揮、動いてないのにめちゃくちゃ映像が目に浮かびます。あとわりと動作を交えてくれたりもします。本編では語られなかったWITHの新しい一面がどんどん発掘されるのでプリパラのオタクはだいたい死にます。

そして幕間に流れるVTR、「WITH劇場」。キャストの3人が色違いのジャージで色々なお題に沿ったWITHを演じてくれます。東京公演での内容は「こんなWITHは嫌だ」、「もしWITHが○○型だったら」。白ホリバックでジャージ姿のアイドルが無茶振りのお題に応える映像、見覚えありませんか?そう、つい先日「呪いの歌」としてトレンド入りを果たした「丸みを帯びたU字の水槽」を生み出した伝説の深夜番組、「関パニ」です。ネタ的にはプリパラを、キャラクターとしてのWITHを知っていた方が楽しめることは否めませんが、なんだかわからないけどめちゃくちゃ楽しそうに内輪でキャッキャしてる仲良し男性グループが好きな人には大好物の映像だと思います。定期配信してほしい。

そしてそして、物販コーナーで売っている公演パンフレット。これがめちゃくちゃ往年のアイドル雑誌です。スタイリッシュな衣装ページに、WITHのキャラクターモチーフ朝・昼・夜の3人の過ごし方をイメージした集合写真(朝はパジャマ姿で小林さんに寄りかかって寝てる土田さんと山下さんとか……)や40のお題についての回答、2〜4月に行われていたプリパラライブツアー感想から今回の単独2ndへの意気込みについてのインタビュー、おまけに何故かキッチンスタジオで3人がお料理に挑戦するページまであります。こんなんPOTATOじゃん!!!10年ほど前、中学校の教室でクラスのジャニヲタ仲間と3誌を回し読みしていたことを思い出しました。関係ないけど「あなたにとってアイドルとは」という質問に土田さんが「嵐です。好きです」と答えていて、なんというかものすごく納得しました。もともと全員前回の単独公演の衣装(白のキラキラ王子様みたいな衣装)で歌う予定だったソロ曲をみんな違う衣装で発表することになったのは、土田さんの「コヨイのソロは黒の新衣装でやりたい」という提案があったからだそうです。アイドルオタクの心わかってるな……信頼できる……。

パンフレットの回答と東京公演でのMC内容から土田さんを例にあげましたが、WITHは3人でキャラクターに合わせてカバー曲の歌割りを考えてくれたり、演出にも関わってくれているそうです。声優さんの本業とは言い難いアイドルダンスを何曲も1ヶ月程度で覚えた上にステージ演出にまで関わってくれるのか……。他にも色々な作品に出演されてる人気声優さんたちなんですよ。私は演者さんたちの他作品には詳しくないので言及出来ませんが、本業の合間を縫ってこんなにも「ダンプリトップアイドル・WITH」を見せてくれているのかと思うと感謝が止まりません。しかもその上「今度はこんなことがしたい!」って常に発信してくれるんです。2度目の単独公演も、シリーズとして発表されたラジオも、メンバーのソロ曲も新衣装も、全部3人が「やりたい!」って声を上げてくれて実現したものなんです。そしていつだって公演の最後には、「僕たちがこんなに色々なことを出来ているのは、これまでの道を作ってくださった女子プリのみなさんと、ダンプリを受け入れて応援してくださるファンのみなさんと、サポートしてくださる関係者のみなさんのおかげです」って言ってくれるんです。

作中でのプリパラって、夢が叶う場所なんです。誰もが理想の自分になれるユートピア、夢はもう夢じゃない。そんな作品のコンセプトをどんどん夢を叶えることで体現してくれる、そしてずっと作品へのリスペクトを忘れないでいてくれる。そんなWITHが、私は本当に大好きです。

あとね、言い忘れてたので追記なんですけど大好きなところ、ラジオとかインタビューとか、ことあるごとに「ここは俺たちで考えました!」とか「ダンス超がんばったんだよ〜!」って言ってくれるところ。アイドルとしてはそういうの隠すのが美学って考え方ももちろんあるんでしょうけど(例えば夢川ショウゴは絶対に人に努力を見せないタイプだと思う)、なんといってもやっぱり彼らは声優さんです。それなのにアイドルとして頑張ってくれているところには、出来る限りありがとうって言いたいし、大好きって伝えたいじゃないですか。だから私はそれを教えてくれる3次元の WITHが大好きです。 

WITHってアニメではほとんど掘り下げられていなかったので(だからアニメ見てなくても全然大丈夫だよ!ライブからでも来て!)、正直単独の時点では全然発展途上だったと思うんです。だけどそのあと、自分たちでやりたいこと沢山考えてくれて、めちゃくちゃ頑張ってくれて、そうやって少しずつ大きくなっていくところを応援していけるの、Jr.を応援するのってこういう気分なのかな?ってちょっと思う。私はJr.担になったことがないのでわからないんですけど……。

他にも「ヨコヒナが好きな人、幼なじみコンビ(高瀬と三鷹)も一蓮托生ですよ」とか「横山裕が好きな人、絶対土田玲央好きじゃないですか?」とか「丸山隆平が好きな人、絶対三鷹アサヒ好きじゃないですか?」とか「安田章大の顔が好きな人、こばたつの顔めちゃくちゃかわいくないですか?」とか「山田涼介が好きな人、夢川ショウゴも絶対エースなんですけどどうですか?」とか言いたいことは色々あるんですけど、長すぎるのでこの辺にしておきます!

大阪公演(神戸だけど)の当日券も好評発売中だそうです。気になったら是非是非観に来てください。公演に行く際、ジャニヲタはすぐ推しの団扇作りたくなっちゃうんですけど、この公演は団扇・応援ボード等は禁止なので、キンブレシートで我慢しましょう。

みんな、WITHをもっと好きになってもIIZE♡(でも私がチケット取れなくなるほどはダメ)

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