ポジバルブ多重露光チャレンジ(provia 100f作例)
フィルム値上げの話題などどこ吹く風。最近急にポジ(リバーサル)フィルムでの撮影に凝り始めた僕です。今回は前回の「魚眼ポジ夜景チャレンジ」に続く、「ポジバルブ多重露光チャレンジ」をお送りします。
まずは何も言わず見出し画像の全体を見て欲しい。鳥居のすぐそばで上がっている花火と空中高くで上がっている花火はそれぞれ別々のタイミングで打ち上がった物である。
デジカメで花火を撮影したことのある人なら分かると思うが、花火撮影では一発の花火が上がり始めてから閉じるまでをバルブ(押している間)シャッターで捉えるのが基本だ。更に一枚の写真に何発も写し込みたい場合は複数枚を多重露光(合成)する必要がある。
デジタルならカメラ内でも合成出来るし、何枚も撮っておいて後から編集ソフトで一気に合成も可能だ。今回はそれをフィルムカメラの多重露光機能を使って一発(二発?)撮りでやってやろうというチャレンジ。
別にフィルムでもスキャンしてデータ化してしまえば後から合成は可能だが、ポジフィルムの真髄は原板の美しさにこそある(個人の感想)。現像したフィルムそのものを眺めるのが醍醐味だ。その場合現場で完成させるしかない。
とまぁ、あたかも凄い高度なことをやっているかのように書いているが、実際にやることは至極単純。フィルムカメラにレリーズを装着して、花火が上がりはじめたらシャッター開始、閉じきったらシャッターを止めるだけ。最近の(?)フィルムカメラならリモコンでも可能。
機材は本当になんでも良いけれど、自分はいざという時に電池が無くなったら嫌なので、機械式シャッター機を好んで使っている。
では以下成果物。本当は没カットも含めてこの倍以上の枚数取ってるけど割愛。
使ったレンズが古いせいなのか、シャッタースピードを確保するために絞り過ぎたのか、はたまた暗過ぎてレンズ指標上の無限遠に合わせるしかなかったのでピンボケしたか、いずれかの原因でそもそも鳥居が解像し切れていないのは反省点。もしまたやる機会があればもっと良い標準ズームでやろう。
まとめ: 誰か純正大三元恵んで。