チャンスは行動によって得られる場合がほとんどだと思う。
余談だが、僕は人に恵まれていると思っている。
たまたま何かのきっかけで出会った人が自分の人生を変えるきっかけになったり、勇気を出して本音をぶつければできちんと向き合ってくれたり、当たって砕けろでアタックしてみたらきちんと受け止めてくれたり。
まだ25年弱しか生きていませんが、人生を通して出会う人たちには人一倍恵まれていると思っています。
そこで、最近ちょっと感じていることについて書きたいと思います。
チャンスは自分が行動することでしか生まれない。
チャンスの神様は前髪しかない。
「あっ!」と気づいたときは、時すでに遅し。すれ違った後なので、掴める髪がない。=チャンスを逃してしまう。
つまり、偶然を偶然にさせない力。言い換えるなら、常に行動できる状態を作ることで、チャンスと対峙した時に自分のモノにできるということです。
簡単な例ですが、例えば有名な経営者Aさんと話をしたい考えているとします。ある日、知り合いが「Aさんが出るセミナーがあるから一緒に行く?」と誘ってくれたとします。
今、チャンスの神様が自分の目の前にいる状態です。この返事次第で、前髪が掴めそうか否かが決まります。
ここで「行く!」と行動できる人は、おそらく当日、きちんとお会いしてAさんと会話することができると思います。行動しているからです。
そしてそのセミナーの最中で、Aさんから「面白そうだね。今度仕事を発注するよ。」と言われたとします。この未来は、そのセミナーの会場に行かなければまず掴むことができません。
あの時、たまたま友人が誘ってくれたというチャンスを、偶然とせず、自分へのチャンスとして捉えられるかがとても大事になります。この目の前の瞬間を自分の人生にとって何気ないものとするか、特別なものとして意識するかで現実は変わります。
一方で、世界は自分を中心に回っているわけではありませんので、自分で何かを大きく変えるということもまた困難です。だからこそ、「チャンスを自分で作り出す」という発想、「自分で切り拓く」という発想が大事になります。
最悪なパターンは、ずーっと考えているだけで、なかなか動かない。もしくは動けなくて後から後悔することだ思います。
もっと最悪なのは、その現状に文句や不満を言いながら、あーだこーだと考えるだけ考え、行動に何も移せていない状態です。
頭の中で想像したものよりも、やりながら見えてくるものの方が圧倒的に多いです。その瞬間を全力で、行動しまくればチャンスは自然と掴めていると思います。バッターボックスに立たなければホームランは打てません。