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コンビニ各社のメロンパンを比較、味見してみた

今年は挑戦の年、そして勝負の年として位置付け、決死の覚悟で体当たりしていく次第でございます、クソ記事量産機ことalcemyでございます。

さて仕事の都合上、休憩時間が制限されたり、時には途切れ途切れで取らざるを得ないことがあり、パンのお世話になることもしばしばあります。そこでふと思ったこと、各コンビニにパンのコーナーあると思うのですが、必ずメロンパンやクリームパンはあるよな・・?じゃあどれがどういう特徴があるんだ???と気になりまして、ちょっとXくんでアンケートとりました。どのパンでやるかを・・! 結果・・・

巨大インフルエンサーではないので得票数少ないのはご愛敬

ということで、今回はコンビニ各社で売られているメロンパンを一部(というか自分のご近所で巡れるところ)比較検証していきます。
(そう、この日、メロンパンを買い漁る不審者の姿が目撃されているのであった・・・)


1,今回の比較対象

今回の比較対象になった商品およびコンビニは次の通りになります

ずらっと並べただけでも結構な量あります


ふんわりメロンパン(セブンイレブン-セブンベーカリー)
ファミマ・ザ・メロンパン(ファミリーマート-ファミマル)
ふわサクっ!メロンパン(ローソン-イチ推し)
毎日食べたいメロンパン(ミニストップ)
バターの香り サクサクふんわり 大きなメロンパン(デイリーヤマザキ-ヤマザキパン)
国産小麦のサクふわメロンパン(NewDays-パネスト)

ヤマザキパンはデイリーヤマザキじゃなくても買えそうやん!!と言われそうですが、そらヤマザキ直営のコンビニだったら売ってるメロンパンはヤマザキパンだよな!ってことでいざ実践に移ります。

2,成分の比較

さて各種メロンパンの裏側には、このように簡易的に成分表が乗っかっております。タンパク質に含まれるアミノ酸の割合や糖質に含まれるグルコースの割合なんてわからんので三大栄養素表記で乗っかっております

ファミマザメロンパンより。さすがにここからフィッシャー比知りたい人や
不飽和脂肪酸の割合知りたい人はいないと思うので単純比較になります。

ここにある表記が栄養素のすべてではないのは承知の上で、各種メロンパンはそれはそれで特徴がありましたので、まずは各種並べてみます。(ここからコンビニ名表記になります)(値段は税込みです)

(1)値段、カロリー、値段効率

値段は商品そのものの価格のこと。ただしコスパがいいかどうかは値段だけでは測れないので、表記上のカロリーで値段を割ったものを表記上、値段効率(単位はKcal/yen)とし、コスパの良さを比較しました。それがこちらです。

スプレットシートはっつけりゃいいじゃん?見た目の問題だよ!!

1つあたりの値段は、ヤマザキパンが1つだけ飛びぬけて高いですね。さすがでっかいパンを自称しているだけある。その値段に比例してカロリーは509とこれ1つで1食賄えるほどの高カロリー値段効率は価格の割に高カロリーであったミニストップが他を抑えて1つだけ、1円あたり3kcal後半とずば抜けてコスパがいいという結果になってます。注目は大手3社。この3社の値段効率はほぼ同じでした。

(2)三大栄養素

次に三大栄養素はどうなっているのか、メロンパンだから大体同じだろうと思ったら、結構各社で違いが出ていました

デイリーヤマザキのパンはBIGサイズなので仕方がないとして・・・

上の値段効率といいますか、カロリーに比例して各種成分の量が増えるので、ミニストップとデイリーヤマザキはその量が多いのはもう致し方ないとして、ローソンのメロンパンはタンパク質の割合が多く、驚きはセブンイレブンのメロンパンの脂質が、あのでかいデイリーヤマザキに匹敵するということがわかりました。

3,各論

数字だけじゃわからねえ!!
ということでそれぞれ各社見てみましょうか。食べた感想などもあります。

(1) デイリーヤマザキ 大きなメロンパン

流石全国卸売のパン。加熱推奨の目安もきっちり書いてあります。

でかぁぁぁい!!
6つ買ってきた中で一番でかいのかこれ。これあれば他にサラダチキンあれば1食OKという絶妙なカロリーバランスは、主食に据えることをきっちり見越してあることがうかがえます(たぶん)

開封すると・・・・


すんごいバターの香り!!!!


これはほかにない大きな特徴。風味がしっかりと残っているのがいい点ですね。これをリベイクするとさらに食欲そそられることでしょう。今回は試してませんが。(というかこの後5つもあるのでできないです先生)

パン断面。パンとしてしっかりするということから、ビスケット部分が少なく、パン生地の部分が多めで、きめ細かいふんわり感があり、流石パン屋といったところ

味は甘すぎず、パンとして程よい食感と、これは菓子パンというより主食パンだなと認識しました。


(2) NewDays 国産小麦のサクふわメロンパン

このメロンパンだけ、ビスケット部分がいわゆる「メロン型」ではなく、脳みそ型をしている

NewDaysを存じない方向けに、どういう店か説明すると、JR東日本の駅近くに存在する、いわゆる駅コンビニです。ということは日常利用者の他に、鉄道利用者が電車に乗る前に利用する可能性があるという点は念頭に置いておくといいかもしれません。それでは開封してちぎります。

少し中に空洞が多く、もちっとしてしっとりしている感覚があった・・がその真意は?

ちぎって気が付いたことがありました。


パンかすが全く落ちてない!!!!!


そう、ビスケットが硬くボロボロ崩れやすいというメロンパンの特性上、パンくずが出てしまうのは宿命みたいなものですが、パン自体がもちっとして硬くないことから、パン部分からも、そしてなんとビスケット部分ですらもクズが出ません!すげぇ!!車内で食べること考えられてる!!!!

しっとりしているためか、甘さがにじみ出ることがあるので、比較的甘めの味付けかなという印象を受けましたが、ある意味食べる場所を考えた画期的な商品ではないかと思われます。


(3) ミニストップ 毎日食べたいメロンパン

圧倒的値段効率。価格も100円と一番安い!価格破壊もいいところだが・・?

値段の安さと圧倒的コストパフォーマンスという、すでに特徴が出そろった感がありますが、さてどうでしょうか、ちぎってみます

おっと、少し硬いかな・・?

ちぎった感想が少し硬いかなっていう印象がありました。あとバターの風味が少し強めで塩っ気があるかもしれません。ビスケット部分はかなりしっかりとしたつくりをしており、この部分の味はそこそこ行けます。ちょっとパンの部分が物足りない感がするかなぁ・・・


(4) ローソン ふわサクっ!メロンパン

実は値段もお手頃

ここからは大手三社。値段効率は実質同じくらいということで、純粋な味比べとなりそうな予感がしますが果たして・・・

かなりふわふわです。これにはアヤベさんもニッコリ



このメロンパンも、パンくずが落ちない・・・だと・・・?



NewDaysのものと違う点は、あちらはビスケット部分もしっとりでしたが、これはビスケット部分もサクッとした感じであるにもかかわらず、崩れにくくカスが落ちにくいという特徴がありました。あちらは鋼の意思でクズを落とさない意図を感じましたが、こちらはしっかりとしたつくりで硬くなり過ぎないように調整したのかなという意図を感じます。

パンもパサつきがなく、全体的に非常に食べやすく、総合的に見てかなりおいしいのではないかと太鼓判を押したい一品です。これが127円と他2社より10円安いのだからすごい。


(5) セブンイレブン ふんわりメロンパン

見た目から砂糖の量が多いことがうかがえる

デイリーヤマザキのメロンパンに匹敵する脂質の量を誇るメロンパン、さてちぎってみます

すごいクズの量。

ビスケットがすごい堅そうだなというのは、見た目からわかりましたが、それに反してパンの部分は結構もっちりしてます。パンの部分は結構おいしい。

この砂糖まみれのビスケットはやっぱりボロボロと崩れやすいので、そのあたりはしっかりケアしないといけないですね


(6) ファミリーマート ファミマ・ザ・メロンパン

一時期話題になったあのメロンパンの実力は・・!


意外にも脂質少なめで、あの見た目で砂糖の量がセブンより多いというこのメロンパン、さてちぎってみます

あれ、意外と硬い・・・?

硬さはしっかりとありました。パンの部分で結構クズが出てしまいますし、クッキー部分も細かく崩れやすいので、総じて一番パンくずが出やすいかもしれません(個人的な感想)

が、このメロンパン、流石話題になっただけとあってか


パンの部分、食べるとしっかりバターの風味が出ます


これはあのデイリーヤマザキのメロンパン以外ではあまり感じなかった感覚なので、非常に美味しくいただけます。それで脂質抑え目なのだからすげぇ。
パンは堅めですが、クッキーは細かく崩れる割にしっとりした食感で、この硬いパンとマッチして、おいしさを出しています。総じて話題になっただけはあるおいしさを感じました。


4,総論


結局個人の主観によるところが大きいんじゃないかな?


結論投げたよ!いやこれに関しては、好き嫌いがあるので何とも言えないですが、どの商品も長所と短所があるので、それぞれ特徴を理解したうえで適切で自分のmy favoriteを見つければいいんじゃないかと思います。

他のコンビニのメロンパンは食べる機会があればやりますハイ


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