自分が歌を作る理由を考えてみた
こんばんは。喜田ゆかりです。
去年1年、歌を自分で作って、オリジナルアルバムを発売すると決めて、
自分のオリジナル曲が8曲入ったCDアルバムを、
無事、今年の3月に発売しました。
で、
そこまではいいんですが、作り終わって営業などしてる今、
振り返って、
なんで私は歌を作ってるんだろう?と考えています。
そもそも、
なぜ私が曲を作り始めたのかというと、
歌手になりたいなら自分の曲を作れと、
当時お世話になっていた事務所の社長に言われたからでした。
で、作ってみたら、
意外と出来たし、製作するのがとても楽しかった。
私は島根県のとある村に生まれ、4人兄弟の長女。
大概「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と言って、育てられました。
田舎の、昔からの教育が残っていて
「女の子なんだから〜(お行儀よくしなさい、お手伝いしなさい)」みたいな事を、よく母や祖母に言われて育ちました。
今の風潮からすると、嫌悪感を抱く方も多いと思います。
私も当時は(なんで女の子だから???)みたいな気持ちがとてもあり、反感を持っていました。
今となっては、それが役に立っていると思うこともあるので、全て否定はしたくないですが、(今の男女平等は、身体の構造や脳の構造の相違をあまりに無視して批判してる方があまりに多いと思っている)
結果、そういう環境から、
自分の気持ちを素直に言えなくなってしまいました。
好きな人に好きと言えない
嫌な事を嫌と言えない
これは、とても苦しい事です。
でも、
曲を作っているときは、普段言葉にできない想いや言葉を吐き出すことができる。これが私にとって、曲を作る原動力になっていると、感じています。
今、自分の棚卸をしています。
しばらくこんな感じでノート書きます。
自分宛の日記ですので、批判などは受け付けません。
悪しからず。
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