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北海道からIT業界へ!異業種から挑むDX推進への道
社員紹介第12回目は、札幌在住の細川 卓杜をご紹介します。
ご挨拶
初めまして!アルベナでOdooチームに所属しているアソシエイトの細川と申します。出身は北海道札幌市、今も札幌市に住みながらリモートワークを中心にアルベナで働きながら、アソシエイトからコンサルタントになるためのスキルを日々磨いています。
今回は、全く異業種のパチンコ業界からIT業界に飛び込んだ私の経験をお話ししましょう!
学生時代と運命の出会い
突然ですが、YOSAKOIソーラン祭りはご存じでしょうか?高知県発祥のよさこい祭りにインスピレーションを受けて始まった札幌のお祭りです。たくさんの踊り子が参加し、今では初夏の風物詩となっています。大学時代、学校に全く通うことなくバイトとパチンコに明け暮れる日々を送っていた私ですが、唯一YOSAKOIソーラン祭りの運営を行う学外サークル(「YOSAKOIソーラン祭り学生実行委員会」と言います、興味のある方は調べてみてください!)には、精力的に活動へ打ち込んでいました。そこの先輩として出会ったのがアルベナの従業員である坪田さんでした。(坪田さんの自己紹介はこちら!)初めて会った時から彼の人間性に惹かれ、運命に導かれるように私は彼の背中を追うようになりました。
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社会人生活のスタートと転職のきっかけ
とはいっても、相変わらず学校に行かないまま在学年数も4年を超え、サークル活動も落ち着いた頃、北海道の十勝にある建築会社に半年の住み込みでインターンをさせていただくことになりました。北海道生まれ札幌育ちの私は、「北海道の大自然」という言葉にピンと来ていなかったのですが、そびえたつ雄大な十勝山脈を目の当たりにして大自然の息吹を大いに感じたことを鮮明に覚えています。
インターンとして様々な良い経験をさせていただきましたが、一方で地方中堅企業のアナログな一面も目の当たりにしました。時代遅れのような表計算ソフトを使用していたり、帳簿をほとんど手書きで行っていたり、、、当時の私は、IT技術が浸透していない地方企業こそ、DXを進めることにより大きな価値を創造できると感じました。
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時は過ぎ、大学を卒業した私は大好きだったパチンコ店で働くことを決め、社会人生活がスタートしました。最初は接客に苦手意識がありましたが、自分の接客でお客さんが喜んでくれることが嬉しく、どんどん接客が好きになり自信もついていきました。
そんな中、働き始めてから1年位経った頃に新型コロナウイルスの流行が起きました。パチンコ店も2か月ほど休業に追い込まれ、やっと営業再開できてもお客さんの入りは悪く、今後の生活に対して不安な日々が続きました。
自分の力で生きていくにはどうすれば良いだろうか。会社や世間に頼って生きていても、もしもの時には誰も助けてくれない、ならばどうすれば生活できるのか、、、様々な思考から導き出した結論は、今まで趣味でやっていたパチンコに本気で取り組むことでした。パチンコのスキルをプロレベルまで磨き上げることでなんとか生活をできるようになりました。そのうち、徐々に稼ぐことよりも自分のスキルで何かを成し遂げられたことが嬉しくなっていくことを自覚してきました。
パチプロ(仮)からIT業界へ
パチプロ(仮)(パチンコ店での勤務は続けていました)からIT業界への転職は、サークルの先輩である坪田さんからの運命的な誘いがきっかけでした。「IT系の仕事に興味はないか?」と連絡をもらったときはとても悩みましたが、尊敬していた坪田さんと一緒に働くことが夢だったこととIT業界に従事してスキルを得たいという思いから、転職を決めました。当時坪田さんが働いていた会社に紹介していただき、ビジネスパートナーとしてOdoo関連のプロジェクトに参画しIT業界へ足を踏み込みました。
アルベナへの入社とITコンサルタントとしての鍛錬
参画したOdooのプロジェクトではデータ移行を担当しました。周囲の助けもあり、ITスキルの習得を順調に進められましたが、一方でコンサルスキルに対しては常に不安がありました。コンサルスキルの習得は1人では実践することが難しく、かつ身についているのかが自分では分かりづらいと感じていました。そんな頃に、縁あってアルベナへ移籍することになりました。
アルベナに入社して現在1年半ほどですが、集合研修や業務KTで様々な方からコンサルスキルを学ぶことができ、不安に感じることも少なくなってきました。まだまだひよっこの私ですが、一人前のITコンサルタントを目指し引き続き鍛錬を続けていきます!
今後の夢
今後は自分の成長はもちろんのこと、私から若手育成を行うことで、アルベナに少しでも恩返しをしたいと考えています。
また、インターンの経験から、DX推進によってもたらされる価値は地方企業のほうが大きいと考えております。学生時代からお世話になってきた北海道の人々に恩返しをしたいという思いもあります。そのため、ビジネスを超えてでも地元北海道の中小企業に対してDX推進のお手伝いをしていくことが今後の夢です。
DX化という言葉を知らない方にこれまでもたくさんお会いしてきました (僕も転職するまで知りませんでしたが) 。そのような方々に対して、IT技術を活用した問題解決を提案することで、より多くの業務価値を生み出し、たくさんの人に喜んでいただけると思っています。そのためにも、自分の成長に励むとともに、お客様すべてに真摯に向き合い、共に問題解決を行く所存です。
以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました!