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note書初め

皆様初めまして。noteという場所において自分から発信する(公開する)のはこれが初めてです。

note自体は知ってから一年ほどになり、その間多くの人が公開していらっしゃる素敵な記事を沢山拝見させていただき、知らないことを知るきっかけをいただいたり、美しい文章や抱えきれないほどの想いに心を動かされてきました。

元来、私はSNSに類するものが苦手です。沢山の人の発信に触れられるツールである反面、残念なことにその匿名性故か、無責任に他者を貶めたり、(無自覚だとしても)攻撃する論調が少なくないように感じるからです。文章を読んで悲しい気持ちになることも多いですし、多少なりとも「自己」を発信することに対しては恐怖感さえ覚えます。

twitterを少し利用していますが、クリエイターやアーティストの方からの発信を受けさせていただくためと、「本番」に関わらせていただいた際に感謝をお伝えさせていただくためだけに留めております。

そのくらい「苦手」なのですが、noteの記事にはやさしさのような空気を感じることが多く、比較的多くの記事を拝見させていただいておりました。

当初、このnoteにおいても自分が何か発信するつもりは全くなかったのですが、先日私生活で大きな変化がありました。仕事に関することでも、家庭に関することでもありませんが、ここ数年の中では私にとって最も大きな「喪失」であったと思います。

「喪失」を認めざるを得ないと自覚した瞬間に、noteの下書き機能を利用して、本当に短い「記録」を残しました。どうしてもその瞬間に残しておかなければならない衝動に駆られてのことでした。

10/29に下書き保存機能を利用して残したこの「記録」を、公開するのかしないのか、することに何の意味があるのか、などなど、取り留めのないことをこの三週間あまり考えていたように思います。

noteで創作(というのもおこがましいですが)をすることに憧れはありました。プロフィールに羅列しているように、自分の内側に創作や表現を抱えて生きてきましたので。表現を表に出すことの怖さも分かっているつもりです。否定されたらキツいですからね;

あまりこの初稿で長くなりすぎてもよろしくないので、細かい話は別の機会にいたしますが、上記の「喪失」を経てそれでも何か発信してみようと思うようになりました。行き場を無くしたものをどこかで供養しないとマズイという自覚もあります。

基本的にチラシの裏に過ぎませんので、単発で見ても、投稿毎の時系列で見てもあまり褒められた出来では無くなるかと思います。最初から需要など無いテキストであろうと自覚しております。

それでも少しでも何かに響いたり、繋がったりするかもしれない、と希望を抱くことは許されると信じて。どんな話題が出来るか、意図をもってやっていくのか、ただの独り言なのかも何も決めていませんが、始めてみようと思います。気が向いたら流し読みしていただけると嬉しいです。

この記事の公開後、上記の下書きを公開にします。まずはここから。


*あくまで当時の書き残しですので、その記事自体に有用な「中身」はございません(笑)。予めご了承下さい。


追記:公開記事を作成するにあたり、noteには有志の方が公開していらっしゃる写真やイラストをヘッダーとして使用させていただける素敵な機能があることを知りました。この記事を執筆するにあたって、今の私の気持ちにピッタリなイラストを描いて下さった方がいらっしゃいましたので、ありがたく使わせていただきました。この世界には才能が溢れていますね。ありがとうございます。

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