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【オランダ・アムステルダム】伝統と暮らしと芸術が融合する街
私の住むドイツから、足を伸ばしてオランダに行ってきました。
オランダへはフランクフルトからICE(ヨーロッパを縦横無尽に走る新幹線)で4時間ほど。
訪れたのは、
Amsterdam (アムステルダム)
Zaanse Schans (ザーンセスカンス)
Haarlem(ハールレム)
という3つの街。
ため息が出るほど愛らしかった街を写真と共に紹介します。
Amsterdam
街歩き
放射状に作られた街には、至る所に水路や可愛らしい小径、伝統的な家が並び、どこを切り取っても絵になります。
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11月のこの時期は、天気が変わりやすく、小雨がパラパラと降ることがあります。
そのおかげでこんな素敵な光景に遭遇することができました♡
![](https://assets.st-note.com/img/1668167832731-poJzESuKcI.jpg?width=1200)
オランダには山がなく、アムステルダムは海が近いので風も強く吹くそうです。11月でも寒さ対策が必要です。
美術館
アムステルダムといえば美術館。
中央駅から歩いて30分ほどの距離にある大きな公園には、名だたる美術館がひしめき合っています。
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美術館は平日でもオンライン予約必須!
予約がいるなんて知らずに訪れたら、入れませんでした。
レストランも美術館も、ヨーロッパの観光地は、予約がないと入れないことも多いです。
マリファナと売春
「オランダといえば」列挙される2つのキーワード、マリファナと売春。
オランダは、マリファナが合法として有名な国ですよね。
居住者が嗜好品としてたしなむのに加え、観光客がここぞとばかりに楽しむアクティビティだからなのか、アムステルダムのどこを歩いてもマリファナの匂いがします。
外国に住んだり、旅をして、自分の中の当たり前を覆される経験ができるのが好きだったりするのですが、
オランダ旅でもその経験ができました。
それは、警官が制服でマリファナ吸っているのを見た時。
合法だから何の問題もないのだけれど、日本で制服着てタバコ吸ってる警官を見たことないよー-!って。
ドイツでも夏になると、アイススタンドの前で筋骨隆々の大柄な警官たちが集まってアイスを食べている光景もよく見かけます。
これまた日本では見ない光景。
あ、そっか。別にいいじゃんね制服着てアイス食べてもマリファナ吸っても。ルールの中で働いてるし、誰にも迷惑かけてないもの。
そして売春について。
アムステルダムにはレッドライト(飾り窓)と言われる大きなガラス窓の部屋がいくつも並び、お客さんを呼び込むために窓際に人が立つとき、窓についた赤いライトが点灯します。
アムステルダム駅近くのレッドライト地区に点在するのですが、
この場所に入るための仰々しい仕切りなどはなく、お土産屋さんや地元の方々が住むアパートも並ぶ地区だったりします。
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何気なく入った通りにセクシーなお姉さんが立っているのを見て、わぁ!っとなりました。(ふと横を見ると窓の中にこっちを見ている人がいたので、単純にギョッとしたのもあります...)
というのも、ドイツ・ハンブルグにもレーパーバーンと呼ばれる、飾り窓ストリートが存在します。
ドイツの飾り窓ストリートは、入口に塀があり、女性立ち入り禁止。このイメージで行ったので、とてもとても驚いたのでした。
同じヨーロッパでも、性産業の門戸の広げ方がこんなにも違うのかー、と面白い発見ができました。
次は、アムステルダムから一番近い風車村、Zaanse Schans(ザーンセスカンス)を紹介します。