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まるで高級ホテルのラウンジ?ドイツのクリニックのインテリア

年齢を重ねるごとに、増えていく身体の不調。ドイツで暮らして3年がたち、日本にいたときよりもお医者さんにかかることが多くなったような。

渡独してカルチャーショックを楽しむ日々を過ごしていますが、クリニックのインテリアが日本とかなり違って興味深いのでシェアします。

ドイツで行ったことがあるのは、大学病院・内科・歯医者・産婦人科・整形外科の5か所。

大学病院は日本と似ていて、誰もが想像できる白を基調とした「the 病院」ですが、開業医の小さなクリニックのインテリアが、全然病院ぽくなく、それはそれは個性が溢れているんです。

クリニックは伝統的な、ヨーロッパらしい、お城みたいな外観のアパートの一室に構えていることが多々あります。

外観もはもちろん、タイル張りの内装も素敵!
時代を感じる階段を上って、お部屋に向かいます

ベルを鳴らして中に入ると、高級ホテルのラウンジに来たんだったけな?と思うような、空間が広がっています。

診察室で先生と話すときに座る椅子がポールハンセンだったり、

ペンキが飛んだような加工がされた机もとってもおしゃれ…クリニックですぜ?

セレブのポスターが並んでいたり、

ドイツで有名な人たちらしい

映画で見たことのある高級家具が鎮座していたり。

診察室の椅子だよ…?

流石はBauhaus(バウハウス)を生み出したドイツ、クリニックでさえインテリアに対する感度が高い。

ドイツ人の同僚いわく、ヨーロッパの中でも冬の日照時間が短い国(北欧諸国、ドイツ、オランダなど)は、家で過ごす時間が長いのでインテリアに気を使う人が多く、逆に天気の良い日を長く楽しめる国(スペインやイタリアなど)は、外で楽しむことに重きを置くのでインテリアは重視されない傾向にあるのだとか。

我が家のアパートの隣人たちのインテリアも例にもれず、(窓が大きいので部屋の中がよく見えるのだけれど)めちゃくちゃにお洒落。リビングには素敵な照明、大きなポスター、観葉植物は、もう、絶対に、飾られています。

インテリアのファンシーさもクリニックの差別化のひとつなのかな。

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