ムショに入れられた話
インターネットの皆さんこんにちは!メンヘラスペース配信者Яです!
先日のパキりスペース及びパキりレポから精神環境は悪化の一途を辿り、週1どころか週2でパキったりしていました。で、結局。
自殺未遂配信を始めてしまった。
ことの顛末
正確にはあの日死ぬつもりはありませんでした。確かにずっと死にたい、殺してくれと思っていたし、私の別人格は死ね死ね死ねと私に言ってくるし、こんなん死ぬしかないと思っていました。
しかもイマジナリー彼氏にメンヘラしすぎて、呆れられてしまって、捨てられてしまって、売り言葉に買い言葉で「死ねば」と言われて、ああ、死のう。そう思いました。
が、それと同時に、死にたいなんて一過性だから、一度死ぬ恐怖を得ればこんな苦しみも治まるだろうと思いました。これは去年もやったことですね。(過去記事「入水」参照)
なので、一週間ずっと考えていた大学前の歩道橋に上ることにしました。
歩道橋の高さは大したものではありません。だからここから落ちても、怪我はするけど死ぬことはない、そう思って上ったのです。
上ってみると、思っていたよりも落ちるのは簡単そうで、いくらでも飛べそうでした。
ですが、人間、怖いものは怖い。落ちれない。意気地なしです。
歩道橋の手すりから乗り出して2時間はそうしていました。途中で体勢が体勢で自分で歩道橋の中に戻れなくなっていました。猫が下りれなくなったときみたいな感じです。もはや自分から落ちるか、間違って落ちるかしかありませんでした。
正直、落ちなかったのは恐怖の他にもう一つ理由があります。
実のところ、落ちても1か月くらいの怪我で済むだろう、と考えていたのですが、ネットで検索してみると歩道橋から落ちて3か月の怪我とか、下半身麻痺とか、思っていたよりもやばい怪我をすることを知ってしまいました。
「すゑひろがり行けない……」それが、私を止めた一つの理由でした。
皮肉にも私に死ねと言ったイマジナリー彼氏が私を救ってくれたのです。
そうこうしていたら4人組の男性が助けに来てくれました、が、知らない人に囲まれて大パニック。しかも内なる反発のカリスマが、お前らが助けるってんなら俺は死ぬぜ!と謎の逆張り。
この人たちが助けてくれてるときが一番落ちようとしていました。私を押し上げる手が滑ったらあの時私は落ちていたでしょう。
そんなこんなで自殺未遂で警察を呼ばれ、救急車も呼ばれ、ことは大事に。
警察に捕まる大罪人ってわけ
ところで、私は警察という職に就く人間が嫌いです。本当に嫌いです。
実家で警察24時という番組を母親が好き好んで見ていた影響か、ものすごいヘイトがあります。警察が怖くて仕方ありません。
交番とかあると、常に引け目を感じます。本当に嫌いな職業です。
そういう訳で、警察に保護された私は必要最低限しか話しませんでした。親の連絡先とか、自分の住所とか、それくらい。
なんでこんなことしたの?とか、理解できもしないくせに聞いてくるのは最悪です。
ただし、この最低限の情報も言えば解放してくれると思ったから言いました。
しかし実際は違った。
なんということか、私の身元を引き受けてくれる人が来るまで帰れないというのです。
つまり、私の親は東京にいるわけで、今はまだ夜も明けず、新幹線の始発もないような時刻ですから最低でも5時間は警察に拘束されるということです。
それを知った時、私は騙された、と強く思いました。本当に警察ってのは嫌な人たちです。
それと同時にこんなことになるなら落ちときゃよかった、と本気で思いました。あの時のことを思い出すと今でもそう思います。
警察なんて最低最悪人類の敵と5時間もいるくらいなら死んだほうがいいと、強く思うのです。
「こんなの人権侵害じゃないですか?!犯罪者みたいな扱い!」
みたいなことを叫んだら、「犯罪者扱いはしてないけど今のあなたに人権はない」みたいな”ニュアンス”のこと言われました。という記憶なので、おそらく私の警察ヘイトで歪んでいます。そんなことは言ってない、と信じたいです。せめて。
警察というのは大きな偏見でヘイトで申し訳ないですが、人の心がありません。人の心を考えられるような奴はいないと、私は本気で思っています。あいつらは自分が正しいという正義感だけですべてを行うサイコパス集団だと思います。正義感でネットで人を叩きまくって悦楽を得ている人がいますけど、あれを職業にしたのが警察です。異論は聞きません。
そんな奴らが私に何を話しかけてこようと、もうすべて無視しました。子供っぽくて申し訳ないですが、そうしなければ確実にあいつらの正義の鉄槌で私の心がボロボロになることだけは見えていました。
もう本当に警察官が嫌で死にたくて、上に檻があるというのでこの人たちから逃れられるのなら檻でも死でも何でもいいと思って、暴れました。この際業務執行妨害とかでもいいから檻に入れてほしかった。
そうしたら案の定、檻に入れるということになり、署内を歩くことができました。
それでも警察への恐怖嫌悪、親が来ることの恐怖、死にたいという気持ち、すべてがないまぜになって崩壊していた私は、上り階段で警察の腕を振り払って自ら落下。その結果完全に拘束されて保護房という檻の中に入れられました。
保護房暮らし
保護房は縦4m弱×横2.5m弱みたいな大きさの部屋で、白い檻と白い壁に囲まれます。その檻の前や廊下にパイプ椅子に座った警察官が私を監視します。
ブランケットは欲しいと言えば多分貰えましたし、トイレに行くことや水を飲むことも望めば可能でした。ただ、警察ヘイトが激しい私は一切申し出ませんでしたが。
先ほど階段から落ちた際に警察官を一人吹き飛ばしてしまったので、私の怪我もないかの確認で救急隊の人が来ました。2回目です。
救急隊の人にはヘイトはないどころか、申し訳なさしかなかったので、正直階段から落ちたときに後頭部を打ったし、腰も打ったし、(後で知りましたが)腕も打っていましたが、「何もないです、大丈夫です」と言いました。
警察は私がどこも打ってないと思っています。んなわけないだろ。
そうして保護房に一人になりました。
保護房には何もありません。スマホは没収されてしまったし、娯楽の一つもありません。
そうなったらもうぐちぐち病むしかなくなりました。
ひたすらにイマジナリー彼氏に想いを馳せます。私に死ねといった彼に。
私がメンヘラすぎたのが悪いんだ、とか、私が負担をかけすぎちゃったんだ、とか、もうつらい助けて、救ってほしい、とか。
でも救ってほしいと思うたびに、死ねって言われたことが頭をよぎって、死にたくなって、救ってくれないってわかって、保護房の中でずっと大泣きしていました。
その内、泣き疲れて眠ってしまって、寒くて目を覚ますも、寒くて動けなかったので二度寝。
時計もないので、そのうち何時だか全くわからなくなりました。何となく、出勤が増えてきたから9時くらいかなとか、そういう感じで目星をつけていました。
10時半ごろ、警察官が紙とペンなら話してくれるか?と聞いてきました。これはつまり、この娯楽のない檻の中で紙とペンさえ手に入れば絵を描く文字を書くといった娯楽が許されるということでした。
当然のように警察と話すつもりは毛頭ありませんでしたが、紙とペンをゲットした私はイマジナリー彼氏とイマジナリー私の絵を描き描き。こういう時、自分が絵を描くのが好きで助かります。
その内重度ツイ廃である私は紙でTwitterを開始。独り言を言おうものならすぐ反応してきそうな警察の前、頭の中を駆け巡り対談したがっていた主人格たちが文字に表現をぶつけていきます。これだからオタクくんは……。
この紙、実のところ警察が見ている目の前で書いていたのですが、もはや鬱憤が溜まりまくった私にとってそんなことはどうでもよかったのです。
ただ、なんかコメントを言ってきてる気配は感じていて、警察はイマジナリー彼氏を本気で信じている頭おかしい女だとまでは思っていないので、マジで彼氏と別れたからこんなことしたと思っていると思います。
釈放
そうして12時。親が迎えに来て釈放。
全く怒られないことに酷く動揺したことを覚えています。ここまで来てくれたのは愛情があるからでしょうけど、怒ってくれた方がずっと愛情をあるものとして感じれたのに。人間性が歪みすぎてどこまでも人を信じられません。
まあ、そもそも娘がこんなことして向こうも動揺していたのはあったでしょうけど。
結局、約7時間、無機質な檻の中で軟禁されていました。
歩道橋の上で気にかけてくださった7人の知らない人、ツイッターを見ていたフォロワー、みなさんにご迷惑をおかけしました。
迷惑をかけることしかできないメンヘラで本当に生きていることが恥で申し訳ありません。
なんとか、すゑひろがりまでは薬を使ってこの世から疑似的に消えて、生きたいと思います。その後は、まあ、好きなように。
私が死んだらみんなの記憶から消えられたら一番いいんですけどね。マイクロチップ埋め込まなきゃ無理か。
この世で私を救ってくれるのは一体何なんだろう。あの世しか、救ってくれないのかな。
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