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4コマ小説『ツノに口紅』
「浮気したでしょ!」
「な、何を言い出すんだよ急に」
「鏡を見なさい!ツノに口紅が付いてるわ!」
「えっ……うわ、本当だ……分かった多分あれだ。帰りに女の鬼とぶつかったから、その時に付いたんだよきっと」
「ぶつかった?」
「そう、地下鉄の階段登ったとこで」
「じゃあなに?ぶつかった時に女の鬼の唇が貴方のツノに触れて口紅が付いた……そういうことなの?」
「そ、そうなんだよ」
「あるかー!そんなこと!」
「浮気したでしょ!」
「な、何を言い出すんだよ急に」
「鏡を見なさい!ツノに口紅が付いてるわ!」
「えっ……うわ、本当だ……分かった多分あれだ。帰りに女の鬼とぶつかったから、その時に付いたんだよきっと」
「ぶつかった?」
「そう、地下鉄の階段登ったとこで」
「じゃあなに?ぶつかった時に女の鬼の唇が貴方のツノに触れて口紅が付いた……そういうことなの?」
「そ、そうなんだよ」
「あるかー!そんなこと!」