子どもが産まれて諦めたこと
タイトルにあるように、子どもが産まれて諦めたことについて書いていこうと思います。
注意点として、「諦めた」というとネガティブな意味で捉えられると思いますが、今回はそういった主旨ではない、ということをお伝えしておきます。
子どもが産まれて諦めたこと
子ども中心に過ごす日々の中でわたしが諦めたのは以下の3つです。
髪の毛を乾かす
丁寧なメイク
好みの服装
主に自分の容姿についてです。それでは一つひとつ見ていきましょう。
髪の毛を乾かす
1つ目は、髪の毛を乾かすことです。子どもとお風呂に入った後、最優先事項は子どもの保湿と着替えであり、それ以降にもごはんの準備などやることが多く後回しになってしまいます。
子どもが生まれる前は、髪の毛のケアを頑張っていました。オイルも塗っていましたし、温風で乾かした後は冷風をあててダメージにならないようにもしていました。(正しいケアかどうかはさておき)
今は、最悪自然乾燥です。気づいたら乾いてたなんてことはザラにあります。その分、子どもと関わる時間はありますし、ドライヤーは地味にめんどくさいので・・・のちの自分の身なりが少々悪くなることは目をつむります。
丁寧なメイク
2つ目は丁寧なメイクです。今日の気分でアイシャドウの色を変えたり、筆を使ってお粉をのせる、みたいなことはできなくなりました。
なんなら、すっぴんに日焼け止め、よくて眉毛だけ描く、みたいな日が増えました。おでかけも近所のスーパーや児童センター、病院ぐらいです。ばっちりメイクする必要を感じなくなったというのも、出かけるたびに丁寧なメイクをしなくなった理由の1つですね。
妊娠中に肌が荒れやすくなったこともあり、化粧のノリもよくないのでむしろ化粧しない方がいいのでは?と思うようにもなってしまいました。
好みの服装
最後は好みの服装です。育児では動きやすさがいちばん!そのため、タイトなスカートやデザイン重視の服は着なくなりました。
安全性での問題もあります。なんでも口に入れる時期、ボタンなどは特に怖くてなるべく何もついていないようなもの(時期によっては無理がありますが)を選んでいます。
Tシャツにズボン(総ゴム)が一番楽で好きです。動きやすさも安全面でも頼りになります。
「諦めた」けど「新しい可能性」に気づけた
今回の一番重要なテーマはこの部分です。つい「諦めた」というとネガティブなイメージがつき、子育てするとやっぱり自分を犠牲にしないといけないんだと思いますよね。
わたしは、以前のようにするのは諦めましが、これからどうしていこうか考えるようになりました。
例えば、メイクのこと。
以前は、出かける前は必ずメイクしていました。それができないとなったとき、「すっぴんでもいいように肌をきれいにしたい」と考えるようになりました。
服装では、前は欲しい服はバンバン買っていましたが、シンプルだけど自分の好みであり、似合うものをよく考えて買うようになりました。
その先にある自分は、以前とは違う自分です。すっぴんに自信を持ち、シンプルで動きやすいけどとても似合っている服を着ている。
諦めたことはあるけど、新しい自分の可能性を考えられるきっかけになった。
自分にとっては、とても良いことだと思います。変化のきっかけがなければ、ずっとそのまでしたでしょうから。
まとめ
諦めたという言葉はわざと使いました。
というより、事実ではありますので…
でも自分は後ろ向きではないよってことを伝えたかったです。
育児によって変化が起きることは仕方ないこと。でもそれによって気づけることもある。
そう思ったら少しは諦めたことも、悪くはない気がしてきます。
まだ理想の自分とはかけ離れているので、これから近づくために何ができるか模索します。
それさえも楽しみです。
変化があったら、また報告しようかなぁ。