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終わりは始まり
黒夢からSADSまで
1995年 CMで芸能人らしからぬ焼けた肌の男性を見かけて4歳離れた兄に「オトコマエがいるー!」と叫んだ小学生だった私→しばらく声真似して遊んでた
1997年 反骨精神もりもりな私にガツンときたCDアルバムでどハマり→アイドルなんてクソクラエな時期突入w
1999年 新聞で見た活動休止の文字に号泣(教室でもひと目をはばからず号泣した迷惑なワタシ)
ラストツアーは何がなんでも行きたくて、でもチケットのとり方も知らなくて、現地で声をかけまくってゲットした
そしてSADSデビューから2003年の前期終了まで、行けるライブは全部行った
彼氏に呆れられてそれがフラレる原因なくらいその姿を追いかけた
ソロになってしばらく離れていたけど、黒夢再始動のときにたまたま抽選で当てた招待チケット、「地獄の3夜」の再演でまた聞いてみたくなって
SADS後期メンバーになってからしばらくして友達に誘われ、ライブに行くことになった。まんまと落ちた。
また終わる。
けしてそれはネガティブなイメージはなく、少しずつあの人が言葉にして伝えてきてくれたように、ただその時が来たのだという感覚。
まだこれから数カ所会いに行くのだけど、まずは自分のホームタウンでのラストライブ。
その姿は進化しつつ今までの姿と変わっていなくて
夢中になって追いかけたあの頃を思い出した
手を必死に伸ばしても届かないもどかしさ
そのもどかしさを楽しいと思えるほど格好良くて眩しくて。
幾度となく救われて、これからもきっと支えられる音楽を残してくれた
自らが自らであるという姿勢を常に貫いて魅せてくれた
死ぬわけじゃない
居なくなるわけじゃないとわかっている
それでもあの人が感謝の言葉をかけてくれるたびに、最後まで、あと少しなんだと、実感せざるをえなくて。。。
この涙は離別の悲しさではなくて、これまでの想い出を出会いや別れを昇華する涙だと思っている
「楽しかった?今日だけじゃなくて、今までも」
そう聞くあの顔を思い返すたび泣けてくるけど
終わりは始まり
それも知ってるから
想ってるよ
「また何処かで。。。」
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