古着屋さん発足の思い。
《自己紹介》 ECサイト
オルタナクロージングストア吉川賢司
この度新しくECサイトを発足する運びとなりました、副代表の吉川賢司と申します。
私の事を知っている方も、全く知らないって方も、これまでほとんど明かされてこなかった事実として、まずは自己紹介をさせてください。
※2022年9月現在
真の「ありがとう」を。
私はこれまで人材派遣会社で8年、デザイン事務所で9年営業を主に活動をしてまいりました。そこでは、お客様から「ありがとう」と言ってもらえることも何回もあったかと思います。しかし本当に心から「ありがとう」と言ってもらえていたかは、疑問でした。実際に、私が販売していた人材やクリエイティブに対しては「ありがとう」と言ってもらえていたと思います。それは人材やクリエイティブがお客さんの求める物以上の価値が有ったからだと思います。では、私に対しての「ありがとう」は本当の「ありがとう」だったのかめっちゃ考えました。
お客様の本当に困っていることを聞き出せていたか?
本当に解決できていたのか?
それは今となってはわかりません。
「ありがとう」の裏には少しでも不満が残っていた可能性もあります。
その言葉をもらえただけで満足し、結果を出すことにこだわっていなかったからです。ですので、これからの人生で本当に心の底から「ありがとう」をいただける行動をしていこうと決めました。
仕事で「ありがとう」をもらえるのは、お客様の本当のお困りごとを解決することだと考えます。では、困っていたことは何だろうと思い返した時、私がこれまで接してきたお客さんたちは、商品やサービスを「売ること」に困っていました。じゃあ、「売れる力」を自分で実践できれば、お困りごとを解決できるはず!そう思ったことが、今回Alternaをたち起ち上げるきっかけになりました。
最近では農業に関わっていましたが、毎日毎日大切に育てた農作物は、売れなければ全くお金になりません。農家さんは作物をつくるプロです。ただ売ることはプロではありません。売れるサポートがあればもっと農作物を作ることに集中できるはずです。
モノづくりのメーカーさんも同じです。
商品を作るプロなので、もちろん良い商品は作れます。
下請けでOEMを作ってきたので、技術は抜群です。
そんなメーカーさんは、仕事の受注が減ったとき、今は困っていないが将来を考えた時、自社オリジナル商品を作ろう!となります。そんなメーカーさんが作った自社商品はどうやって売るのでしょう?
モノづくりのプロは売ることに関してはプロではないので、わからないのは当然です。
売れずに困っているのが現状です。
ここでも売れるサポートがあれば、もっと新しいことにもチャレンジしやすくなるかと思います。
というわけで、今回私たちが起ち上げた「藍染と古着のAlterna project」では、本当の「ありがとう」をいただけるように、地域や社会で本当に困っている課題を解決します。その中でも、私は「売る力」を身に着けるため、自社アパレルブランドをECサイトで売ることにコミットします。
いつかは自ら商品開発を行い、それを売れるようにすることで、地元でがんばっている事業者の方々の力になれるはずです!
というわけで、ここまで読んでいただきありがとうございました!
引き続きみなさんのお力になれるよう、活動してまいりますのであたたかく見守ってやってください。よろしくお願いします!