物鬱げな夢を見た

 小学校だったか、中学校卒業のタイミングで顔すら見なくなった、関わりのない女の子がヒロインの夢を見た。何故今更?覚えてる限り好意を抱いてたどころか関わりも殆ど無かった子だったはずなのに。


 高校の文化祭が終わった後、何らかの問題がある生徒の名前が読み上げられた。その内に、商品販売を行っていたうちのクラスの僕と彼女の名前が、不正を行ったとして呼ばれた。無論、冤罪である。
 ここからはあやふやで、場面転換が行われた。彼女は指輪を作っていて僕に上げるつもりだったようだ。
 その事に気づき、教室で彼女を探すが見つからず、彼女の代わりに“ナゾ”があり、そのナゾトキを何度も進めて行く内に医療行為を受けている彼女を見つけた。
 横になり衰弱していた。どうやら脳炎のようだった。どんな人かは知らないが、どうやら僕は心に決めた人、片思いか両思いかは知らないが、そんな人がいたようだったが、衰弱して、不安に塗れている彼女の傍に居ることを決めた。
 「脳炎なんて大丈夫!」、「実際、僕がこんな風に動けてるから!」そんな言葉を口に出しかけて飲み込んだ。どうなるか、責任を負えないからだ。
 彼女が胸に抱えていた指輪を強引に奪い、僕は指にはめた。そんな夢だった。


 芸能人が、「逃走中」を行っていた。そして逃げ切って200万を数人で山分けできる様なルールだったらしい。
 逃げ切った芸能人の1人が脳炎の彼女の為に200万を寄付しようと言い出した。更に彼は実際に出さなくて良い。出すと表明して俺が全額寄付すると言っていた。


 僕は高校の裏山に普通自動二輪車で入っていった。暫く進んで行き、気づいたらどこかで眠っていた。徒歩でドボドボ歩いていると熊に遭遇した。ここは東京ぞ。走って逃げるが追い付かれる。フェンス越しの田んぼにダイブし死んだフリをした。
 その後、弓矢を持ったおばあちゃんが、矢を放ち熊を撃退した。


起きると午後1時、2限をサボって、4限に行くつもりだった。1時半に出なければ間に合わない。急いで準備をした。
𝑒𝑛𝑑.

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