スタジオの内装工事をし始めた話(DIYで)⑦
ようやく天井の化粧作業を終え、かなり様になってきました。
出来上がってから天井全体を見ると「オシャレになったな〜(小並感)」という他人事みたいな感想が出て来てしまいましたが、個人的にはかなり気に入っています。
デザインを考えてくれたうちの有望株には感謝しかない...
ありがとう!!
スタジオで木の天井ってあんまり見かけないので、なんだか新鮮な感じありますよね。
もしかしたら日本ではあまりやらないってだけなのかもしれないけど。
あんまり音良くないのかなと不安になりましたが、やると決めて資材を買ってしまった以上やるしかないので、早速作業に取り掛かりました。
見切り発車もいいところですが、もうこんなことを始めてしまって精神的にかなり来ているのでヤケクソです。
作業自体はそんなに複雑なものではなく、
①実加工がしてある板を仕入れ
↓
②色入れ、各種クリア塗り
↓
③乾いたら、裏に木工用ボンドを塗る
↓
④当て木をしながらハンマーで叩いて実に入れ込む
↓
⑤ピンタッカーで固定
という感じです。
この記事を見て自作でスタジオを作ろうなんて猛者はおそらくいないと思うのでどの実加工を使ったのかとか(3種類くらいあります)各種工程のコツとかは割愛しますが、
(知りたい方は気軽にコメントとかで聞いてください!)
色を塗ってる時とクリア塗装が本当に暇で、時間を潰すことに苦労しました...
あと、換気扇とライト位置のくり抜きがものすごく手間でした。
作業途中の写真です。
板の繋ぎ目がずれるよう長さを変えて貼っていく作業を、1列ずつ地道にやっていきます。
ライト位置はくり抜く場所がずれると大惨事なので、かなり慎重に計測しながらくり抜きました。
ここが換気扇位置の作業風景です。
カバーは取り外して作業しましたが、あまりにも中が汚なかったのでカバーをつけて写真を撮ってしまいました...
工事すると換気扇はすごく汚れます
(1枚目は掃除前、2枚目は掃除した後の写真。掃除前汚いでしょ...?)
そしてこれが半分張り終えた時です。
この時にどれぐらい音に差があるか確認してみたんですが、石膏ボード剥き出しの右側より遥かに柔らかい音になっていて、これは正解だったなと確信しました。
高域だけでなく中域も柔らかい独特の音になったので、この薄さでも木にするだけでこんなにも音って変わるものなのか〜と感心しました。
白状するとまだブース側の天井もエントランスの天井も何も手をつけていないんですが、一番広いところが終わったのでかなり気は楽です。
そのあたりが終わったら床をやって、最後に壁の化粧をやって終了です。
終わりが見えてきて本当に嬉しい...ここまでで約11ヶ月かかってます。
もう少しだけ頑張ります。
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