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一人暮らし、Wi-Fiを使わない生活

Wi-Fiを使わず、モバイル通信のみで生活することができるというお話です。

現在、私は楽天モバイルを利用しており、月に150GBから200GB程度の通信をしています。
エンジニアとして2年目なので、一般の方よりはネットワークを頻繁に使用する傾向がありますが、それでもWi-Fiを契約せずに問題なく生活できています。

Wi-Fi契約には毎月3000円〜5000円ほどかかるため、コスト削減のためにも契約をしていません。また、仕事は主に出社で行っており、大容量の通信が必要になることも少ないため、このスタイルが続いています。


Wi-Fiを使わない生活に至った経緯

当時使用していた、WiMAX(3日で10GB制限あり)
ギガホプレミア開始当時の画面

私は2018年4月から2023年3月まで学生寮で生活し、その後、2023年4月から一人暮らしをしています。

学生寮でもWi-Fi契約は可能でしたが、学生時代は校内でWi-Fiが無料で使用できたため、特に大容量通信に困ることはありませんでした。1年目はドコモの家族シェアプランで月5GBを利用して生活していました。

スマホで動画を視聴する機会が増えたため、2年目以降はWiMAXの無制限プランとドコモの家族シェア5GBを併用していました。その後、ドコモの無制限プランが発表された際にギガホプレミアに乗り換え、ここからモバイル通信のみの生活が始まりました。

さらに、楽天モバイルの無制限プランが登場し、当初は楽天モバイル回線が弱く地方では、au回線がメインで使用できました。
楽天モバイルに変えたことにより、月額が4000円以下になり、以降はずっと楽天モバイルを利用しています。これまでに引っ越しを3回していますが、いずれの場所でも通信が不安定になることはなく、現在も継続して利用しています。


モバイル通信で困ったこととその解決策

学生時代、4階建てのマンションの3階真ん中の部屋に住んでいた際は、モバイル通信の電波が悪く困ったことがありました。それでも最低限4Gで30Mbpsの速度は出ていたため、動画視聴や日常的なインターネット利用に大きな支障はありませんでした。最上階に住むと大体の場所で、最低でも100Mbpsの速度が出るようになり、大容量通信でも不便なく生活できています。

また、社会人になってから20Mbpsほどの速度に低下することもありますが、私は夜間に大容量データをダウンロードすることで対応しています。この工夫により、普段の作業に支障が出ることはありません。

さらに、テザリングを利用する際、古いiPhoneでは通信速度が遅く、特にiPhone8とiPhone12では大きな差がありました。現在使用しているiPhone15ではiPhone単体でインターネットを使用する場合と、テザリングでほぼ差がなくなりました。また、iPhone15には、バッテリーが80%を超えると充電が自動的に止まる機能があるため、充電器に繋ぎっぱなしにしてもバッテリー寿命を気にする必要がなくなりました。


楽天モバイルを選んだ理由

先月の楽天モバイルのデータ通信量

楽天モバイルを選んだ最大の理由は、無制限プランが他社に比べて安価だったことです。初期の頃はau回線が使え、通信エリアの広さや安定性も申し分なく、月額4000円以下で大容量通信が可能でした。他のキャリアに比べてコストパフォーマンスが非常に高いと感じています。また、現在の私の生活範囲(神奈川県横浜市)では楽天回線のカバーエリアも問題なく、どこでも快適に使えるため、現在も継続しています。
(横浜駅や海老名駅周辺はドコモ回線やau回線よりも安定的な印象です。
*2023年)


他の回線と比較して選ばなかった理由

光回線などの固定回線も一時期検討しましたが、設置工事の手間や初期費用、そして毎月の固定費がかかる点がネックでした。また、引っ越しが多い私にとって、モバイル通信の柔軟さは非常に魅力的です。モバイル通信は新しい住居に引っ越してもすぐに利用できるため、固定回線に比べて利便性が高いと感じています。

引っ越し先での通信環境は、毎回内見時に確認しています。例えば、現在住んでいる場所では、内見時に200Mbpsの速度を確認できましたが、現在は20Mbpsほどしか出ていません。これは周囲の工事やプランの変更などが原因で、一時的に通信速度が低下することがあるため、モバイル通信を選ぶ際にはその点を考慮する必要があります。過去には、こうした変動が一時的な場合もあれば、長期的に続くこともありました。


通信障害への対策

現在のiPhone15ではメイン回線(楽天モバイル)とサブ回線(Povo)を使用中

モバイル通信だけで生活する場合、通信障害が発生すると大きな影響を受ける可能性があります。そのため、サブ回線としてeSIMでpovoを設定しています。実際に、山の中で楽天モバイルが圏外になった際や、過去に発生した通信障害の際には、povoに切り替えて無制限プランを即購入することで対応しました。このように、モバイル通信が使えなくなった時のための対策を常に考えています。

引用:トッピング一覧|基本料ゼロから始めるau回線のスマホプラン【公式】povo2.0


Wi-Fiに戻る可能性と今後の展望

今後、Wi-Fiに戻るとしたら、例えばオンラインゲームなどレイテンシーが重要な場面や、完全なリモートワークが必要になった場合を考えています。その場合は楽天モバイルを引き続き利用しつつ、コストが自動的に安くなる固定回線の導入も検討したいと思います。

また、現在も楽天モバイルを利用していますが、もし楽天モバイルよりも無制限でさらに安価なプランが登場したら、その時は切り替えを検討するつもりです。


モバイル通信のみで生活を始める人へのアドバイス

モバイル通信のみでの生活を考えている方は、まず自身のデータ使用量を正確に把握することが大切です。スマホの設定から月々のデータ消費量を確認し、無制限プランが必要かどうかを判断しましょう。例えば、100GB以上使用する場合は、ahamoの大容量100GBプランを検討することもできます。また、テザリングを多用するとバッテリーの消耗が早くなるため、自宅では常に充電器に接続するか、外出時にはモバイルバッテリーを用意しておくことをお勧めします。

引用:料金・データ量 | ahamo

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