プライスリストの作り方〜②いろんなことがギリギリになりがちな人におすすめ！【マップ型】
どうも〜
ここから突然読み始めてしまった人はこちらをご覧ください。
ちなみに前回はこちらでした。
プライスリストの作り方
① 手先が器用で販売をメインにしたい人におすすめ！【キャプション型】
ということで、意図してこれを読んでいる人は場合によっては展覧会がもう間近に迫っている可能性があるのでサクサクといきます。
まず必要な情報は前回も書いた通り、
・作家名（グループ展の時の場合）
・作品タイトルやシリーズ名
・技法や素材
・サイズ
・制作年
・エディション（あれば）
・価格
です。
【マップ型】のメリットは“頑張れば搬入当日でも作成可能”というところでしょう。なので、ギリギリまで制作している人や、ギリギリまで会場構成を悩んでしまう人にはおすすめです。
しかし【マップ型】は例えばこのように会場構成が複雑な場合や、
出展作品数が多い場合
また、会場に来られない人から作品の問い合わせがあった場合には不向きなので注意が必要です。
作品に興味を持ってくださる方は、必ずしも会場にいらっしゃる方だけではありません。特に現代ではインターネットを通じて、あなたの作品を気に入るということももちろんあります。
実際Alt_Mediumでも「展覧会は気になるが、遠方に住んでいるため会場には伺えない」「実物を拝見したいが、どうしても予定が合わない」など、“直接会場には行けないが作品購入を検討したいのでプライスリストを送ってほしい”というお問い合わせをいただくことがあります。
その場合はこの【マップ型】をお送りしたところでお客様は作品について判断することができないため、改めて作品を撮影しプライスリストを作り直すか、お客様からのせっかくのお申し出をお断りするかの二択になってしまいます。
お断りするのは個人の自由ですが、会場に来られないにもかかわらず作品に興味を持ってくださる方は、実際会場にお越しになる方とは別の意味で非常に貴重な存在ですので是非とも大切にしたいところです。
ということで長々と書いてしまいましたが、こういう時はある程度形を見せたほうが想像しやすいと思うのでいつも通り参考画像をアップします。
【マップ型】ではこのように会場の簡単なマップに各壁面（空間）に配置された作品に番号を振り、その下部に作品情報を羅列します。
そしてそれを印刷し設置すればOKです。
プリントサイズはB5〜A4程度が無難かなと思います。
展覧会にお越しになる方の中にはプライスリストを持ちながら作品を鑑賞し購入をご検討される方も多いので、紙だけで置くよりもクリアケースに入れて設置した方が便利で見栄えも良いです。
ちなみにこのクリアケースは100円ショップでも売っているので安心です。
それがこんな感じ。
！事前確認事項！
この【マップ型】の場合、会場内にプライスリストがおける場所があることが前提です。
なので自分が展覧会をする会場にそうした場所があるか、事前になんとな〜く目星をつけておくといいですよ。
ばいば〜い
Alt_Mediumではスペース利用者を随時募集しています。
卒業制作の学外発表や、個展、グループ展などを計画されている方はどうぞこの機会にご検討ください。
展覧会開催ははじめてという方から、ベテランの方まで幅広い作家様にご利用頂いております。
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