Alt_Mediumの2025年3月のお知らせ
どうも〜
もう3月になりますね。
もう春！春ってことでいいですよね？また寒くなるなんてやめてくださいね！？と言いたくなるほどいい気温ですね。
そして、私はくしゃみも始まりました。やだなぁ。
ということで、Alt_Mediumの2025年3月のお知らせです。
＼ 3月開催される展覧会 ／
波多野祐貴 個展「接触と沈殿」
〔展覧会概要〕
いつもの振る舞いを制限され、他者にも容易には会えなくなったことで、その頃のわたしは憂鬱な気持ちを抱えていた。ひとりになれる場所がほしくて、静かな場所の古い家屋の中に小さな部屋を借りた。それはひどく寒い季節が始まる頃の話で、次の寒い季節が来るまで続いた。ここに並ぶのはその部屋を訪れてくれた人物、そして同じ時期に出会った風景と事物のポートレイトである。
部屋の訪問者たちとは初対面で、まずは挨拶を交わし、穏やかな雰囲気の中で撮影が始まる。そこには少しばかりの緊張と居心地の悪さも交じっていただろう。撮影のあいだも色々な話をする。まるで短い物語を聞くかのような時間もあった。しかし誰かのことを思い出そうとする時に思い浮かぶのは、耳底に沈む声の響き、瞬きひとつで移ろう表情の行方、あるいは窓から差し込む光が床の表面に残す、体温にも似た温かさだ。それらはあまりに微細な事柄で、曖昧で、日常生活の中で掻き消されてしまう他者の感触を含んでいる。必ずしも写真に記録されるわけではないそれらが、見る人の中で呼び起こされたら良いと思う。
※2025年3月1日（土）はトークイベント開催につき、17：30以降はトークイベント参加者のみご入場いただけます。ご了承ください。
〔プロフィール〕
波多野 祐貴 / HATANO Yuki
2009年 同志社大学文学部英文学科卒業
2018年 勇崎哲史氏主宰 写真ワークショップ「FRAGMENTS 6」参加
〔個展〕
2022「隠れてはない 見えていないだけ」
（PHOTO GALLERY FLOW NAGOYA / 名古屋）
「接触と沈殿」（STUDIO TSUKIMISOU / 京都）
2021「Call」（TOTEM POLE PHOTO GALLERY / 東京）
2020「Call」（gallery 176 / 大阪）「Unveil」（gallery 176 / 大阪）
〔主なグループ展〕
2020「2019年度 ヤング・ポートフォリオ展」
（清里フォトアートミュージアム / 山梨）
2018「FRAGMENTS 6」（沖縄県立博物館・美術館1F県民ギャラリー / 沖縄）
〔受賞歴〕
2021 第24回写真「1_WALL」審査員奨励賞 小原真史氏選
2020 第22回写真「1_WALL」審査員奨励賞 姫野希美氏選
第1回 THE BACKYARD主催PITCH GRANT ファイナリスト
〔パブリックコレクション〕
清里フォトアートミュージアム
〔展覧会詳細〕
https://altmedium.jp/post/202502hatanoyuki/
YAMAGUCHI MITSURU個展「MASSES」
〔展覧会概要〕
サラリーマンフォトグラファーである私の作品は、通勤途中をメインに都市の中をうごめく群衆（MASSES）をモチーフとして日常の風景を撮影しているストリートスナップです。
駅やターミナル周辺は多くの通勤客やインバウンドたちが行き交い群衆を肌で感じる空間、群衆分子の一人でもある私はその渦の中で感じるままにシャッターを切っています。そこに映し出された人たちはそれぞれの目的地に向かい表情や人種、姿は十人十色、そして撮った瞬間は二度と出会うことがない景色です。作品を見るあなたには作者も気づかない新たな発見があるかもしれません。現代都市の一瞬の風景を楽しんでいただけたら嬉しいです。
〔プロフィール〕
YAMAGUCHI MITSURU
埼玉県出身
2022年〜 金村修ワークショップ 参加
2023年 京都芸術大学通信教育課程 美術科写真コース 卒業
現在 京都芸術大学大学院 在学
〔展覧会詳細〕
https://altmedium.jp/post/202503yamaguchimitsuru/
米田有甫 個展「ディマ」
〔展覧会概要〕
ものを「置く」「選ぶ」「移動させる」などといった、形の現れ方を変化させるための基礎的な操作に注目し、そうした操作そのものや、一定の操作による結果としての造形の単位を、強調したり反復したりする手法を試みています。
自動車による長距離の移動や遠隔地への滞在を行いながら、一定の指針による造形操作を繰り返した、野外制作を展示します。土地を通過したり土地に滞留したりする私の身体を、いくつかの造形操作によって緩やかに拘束することで、それらが生じました。操作は、多く意識を手元に引き留め、遠景を見ることを許しません。近くを見て辿りながら遠くへ行くと、遠景は、しばしば生活上の連続的な近景として見えました。
※2025年3月16日（日）12：30はトークイベント開催につき、12：30〜13：30頃までトークイベント参加者のみご入場いただけます。
ご了承ください。
〔プロフィール〕
米田有甫 / YONEDA Yusuke
1997年 東京都生まれ
2021年 筑波大学人文・文化学群人文学類哲学主専攻哲学コース卒業
〔主な展示〕
2024個展「微風状態」（ギャルリー東京ユマニテbis / 東京）
2023アートフェア「SICF24」（Spiral / 東京）
〔Website〕
https://portfolio.yoneda-yusuke.com
〔instagram〕
https://www.instagram.com/_yoneda_yusuke_
〔展覧会詳細〕
https://altmedium.jp/post/202503yonedayusuke/
「現想世界展」 Misaki*｜山﨑日菜
〔展覧会概要〕
「現実世界に存在するもの」
「想像から生まれるもの」
２つを掛け合わせて描くところは似ている
でも、つかう物も、あらわれる形も違う
そんな二人の作品を比べて、感じて、楽しんでいただけたら幸いです
〔プロフィール〕
Misaki*
神奈川県出身、桜美林大学芸術文化学群卒業
現在、主に水彩画・ペン画を制作
〔instagram〕
https://www.instagram.com/misaki_usagium/
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山﨑日菜 / YAMAZAKI Hina
千葉県出身、桜美林大学芸術文化学群卒業
主に日本画・コピックペンを使用したイラストを描く
〔instagram〕
https://www.instagram.com/0hy__yh/
〔展覧会詳細〕
https://altmedium.jp/post/202503gensousekai/
横村葵 個展「出会うは何色」
〔展覧会概要〕
横村葵の絵画は色面や線描で画面を構成し、そのコンポジションそのものを作品にしています。
もともと自身の部屋に飾る目的で作られた作品たち。
調和が取れるまで調整を重ねられた色と構図。
絵を見てくれる方の存在も少し考えつつになりましたが、
今も関係性を変えず、部屋で作家とともに過ごしています。
Alt_Mediumでは6年ぶりの個展になります。
大小取り混ぜた作品をぜひ自然光あふれるギャラリーでお楽しみください。
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「出会うは何色」
生きて暮らして働いて、ずっと出会い続けています。
人に、場所に。
生活に絵の具が身近になってしばらくが経ち、何かが大きく変わったわけではないけれど、
風通しは良くなり、知らない場所にも連れて行ってくれました。
毎日を過ごせることを、当たり前だと思っていません。
揺れる気持ちに疲れ果てながらも、やっぱりまだまだ出会いたいです。
もがいている私と、隣にいる作品をよろしくおねがいします。
横村葵
〔プロフィール〕
横村 葵 / YOKOMURA Aoi
桑沢デザイン研究所卒業後、エディトリアルデザインを中心とするデザイン事務所に勤務。現在はフリーランス。
自分と自室のための絵画をアクリルガッシュと水彩色鉛筆で制作。2019年から作品発表の活動を開始。
1984年生 東京都在住。
〔個展〕
2023「my painting for my room #1」（作家自宅）
2019「little living room」（space2*3 TK Gallery / 東京）
「My composition」（Alt_Medium / 東京）
〔グループ展〕
2023「LAYERED ー 網膜に生まれるイリュージョン」
（WATOWA GALLERY / 東京）
「三月の0号展」（鈴画廊 / 東京）
2022「WATOWA ART AWARD 2022 EXHIBITION」
（WATOWA GALLERY / 東京）
「Platform 29.8」（ANB Tokyo / 東京）
2021「KENZAN2021」（東京芸術劇場 / 東京）
「SICF21」（スパイラルホール / 東京）
「語る抽象画展 vol.11」（アートコンプレックス・センター / 東京）
〔受賞〕
2022「WATOWA ART AWARD 2022」ファイナリスト選出
「KAIKA TOKYO AWARD 2022」入選
「第20回アートギャラリーホーム作品募集」入選
〔Website〕
https://aoi-yokomura.tumblr.com
〔instagram〕
https://www.instagram.com/aoi_yokomura/
〔展覧会詳細〕
https://altmedium.jp/post/202403yokomuraaoi/
◤2月に開催された展覧会アーカイブ◢
shimadamasafumi 個展「Archives」
小峰健広 個展「disassemble」
田代つかさ 個展「Ghost, my ghost.」
＼ 取扱書籍のご紹介 ／
田代つかさ『Ghost, my ghost.』
田代つかさが2025年2月21日（金）～2月26日（水）にAlt_Medium（東京）で開催された個展「Ghost, my ghost.」に合わせ制作。 写真イメージだけでなく、田代が詠んだ短歌11首も収められているほか、表紙にはトレーシングペーパーを使い、銀色の糸で綴じられた一冊です。
〔作家プロフィール〕
https://signandroom.stores.jp/news/6476c114dacada006000a2ff
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撮影・短歌：田代つかさ
サイズ：255 × 185 mm
ページ数：26頁
出版：私家版
発行年：2025年
状態：新品、ソフトカバー、中綴じ
《書籍詳細》https://signandroom.stores.jp/items/67b6b61e0f090c01f564a078
Alt_Mediumではスペース利用者を随時募集しています。
卒業制作の学外発表や、個展、グループ展などを計画されている方はどうぞこの機会にご検討ください。
展覧会開催ははじめてという方から、ベテランの方まで幅広い作家様にご利用頂いております。
展覧会についてご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
※学割、リピーター割引もございます。
〔ギャラリー詳細〕
http://altmedium.jp/
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