音楽生成AI『MusicFX』の利用1日目レビュー|YouTube AI収益化への道
はじめに
みなさんこんにちは!
私は、AIで生成した「音楽」と「動画」を組み合わせた作業用BGMをYouTubeで配信している者です。時代の最先端をゆくチャンネルですよね。
こちらのnoteは、YouTubeチャンネルを0から立ち上げるにあたって得られたTipsやノウハウを読者のみなさまにシェアするために開設されました。少しでもみなさまのお役に立てば幸いです。
『MusicFX by Google』を使ってみた
先日別の方のnoteで見つけた『Music FX』という音楽生成AIツールを活用して、YouTube投稿用のBGMコンテンツを制作してみました。この記事では利用してみた感想について触れていきます。
https://aitestkitchen.withgoogle.com/ja/tools/music-fx
はじめに、どんな音楽が生成できたかについては以下の動画をご覧いただければと思います。
これまで活用していた音楽生成AIツール『SOUNDRAW』では生成することが難しかったジャズ系のミュージックが、『Music FX』ではかなり高品質に生成できたと思っています。大満足。
『Music FX』の良いところ/イマイチなところ
『SOUNDRAW』と比較する形で『Music FX』のさっくりレビューを記載していきます。
◎良いところ
○直感的に操作できて誰でも扱いが簡単!
さすがGoogle、使い方がとにかく超かんたんで、画面を開けば一目瞭然です。作りたい音楽をイメージしながらテキストで指定していくだけです。
例えば
「jazz, cafe bgm , slow, double bass」
のような感じで命令文を打ち込むだけで、カフェで流れていそうなジャズミュージックが完成します。(double bass = コントラバス)
○自由度が高い!
一つ前とやや重なりますが、テキストで命令文を作れるため、生成される楽曲の自由度が非常に高いと感じます。
比較対象として『SOUNDRAW』では、「音楽カテゴリ」「テンポ」「楽器」「キー」などのいくつかのパラメータについて、プリセットされている選択肢から選ぶ形式でした。
そのため、ジャズをそもそも作ることができなかったり、含めたい楽器を必ずしも指定できない、といった弱点がありました。
○無償!(2024年6月現在)
これが一番良いところ!ありがたや。
クオリティが高すぎるので、かつてのMidjourneyのようにいずれ無償プランは無くなっちゃうのではないか、とさえ思えます。
△イマイチなところ
✓音楽が生成されるまでにやや時間がかかる
『SOUNDRAW』に比べると少々待ち時間が発生してしまいます。
ですが、アウトプットの自由度も高いし、何より無償なので、全然OKです。
✓短尺しか生成できない
生成できる曲の秒数が30秒、50秒、70秒と短尺です。
用途によってはマッチしないかもしれません。
ただし、終わりと始まりがつながる「ループ」というオプションを指定することは可能なので、私はこれを活用しています。
(完全にシームレスにつながっているように感じられなかったので、クロスフェードしながら繋ぐ形で私は活用しています)
✓うっかりブラウザバックで全部消えてしまう
気をつければ済む話なんですが、トラックパッドを使っている人は要注意かと思います。生成される音楽リストが横並びのUIなのも、ミスを誘発している気がします。気に入った音楽をこまめにダウンロードするのもオススメの対策です。
終わりに
作業用BGMを作る、という私の目的の場合で考えると、無償の『Music FX』の機能で十分だと感じたため、6月はこちらに切り替えてBGMコンテンツを制作していきたいと思います。
何より、無償というのが強すぎるので、他の有償の音楽生成AIツールは近い将来全部Google様に食われてしまうのではないか、と感じました。
またまだオープンされていないようですが、メニューにText To Videoツールの存在もチラ見えしていました。これが使えるようになったら『Runway-Gen2』からも乗り換えだな、、、
ところで、、、笑
先日息子が誕生しました。収益化を達成できた際には、その収益をおむつ代に当てたいと思っています。
このnoteを少しでも面白いなと思っていただけたみなさま!
手軽にできる出産祝いだと思って(笑)、ぜひともYouTubeのチャンネル登録をお願いいたします!!!!!!!
Love You~~
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