「ふくしゅー」しようぜ! #31

あーあ、年越しちゃった。
サクサクやって、2月になる前に終わらせるよう善処します。

第11問 (じゃこにゃー)

日本国憲法において憲法21条に規定してある『表現の自由』のように“一般的”に精神的自由権といわれてるものを1つあげよ
ただし、表現の自由、集会結社の自由、報道の自由、言論の自由以外の精神的自由権を答えること。

答え 思想良心の自由
   信教の自由
   学問の自由

精神的自由権とは、個人の精神活動に関わる自由のこと。
その端的なものが「思想・良心の自由」とされます。
信教の自由は、

  • 個人が内心において宗教的信仰を持つこと又は何の信仰も持たないことについての信仰の自由

  • 礼拝や祈祷などを行うこと又は行わないことについての宗教的行為の自由

  • 宗教団体を立ち上げる権利を含む宗教的結社の自由

からなります。

学問の自由は

  • 学問研究活動が内心領域にとどまる限り自由であるとする研究の自由

  • 研究の成果は発表することによって初めて意味を持つため、研究発表の自由も当然に認められる

  • 上記2つが、いわゆる「仲間うち」における自由である一方、後進に対してその研究内容を伝えていくといった意味合いで教授する自由も認められている

第12問(櫻井眞尋)

ヤクルトスワローズ・サイスニード投手が日本の穴場スポットを見つけたと発言しました。それは我々日本人にとって馴染みのある飲食チェーン店だったことから話題になりましたが、そのチェーン店とは一体何でしょう?

答え ミスタードーナツ

この記事からですかね〜?
(まだこの時ヤクルト3位だったのか。)

サイスニード(Cy R. Sneed)選手はプエルト・リコ出身の1992年生まれ。2019年と2020年にヒューストン・アストロズに所属していましたが、目立った成績はあげていません。
2021年シーズン、東京ヤクルトスワローズと契約。13試合の登板(いずれも先発)で6勝2敗とまずまずの成績でした。2022年シーズンも在籍予定となっています。

ミスタードーナツは、ハリー・ウィノカー(Harry Winokur)が1955年にボストンで創業。嫁の義兄が創業したダンキンドーナツとライバル関係にありました。しかしながら、1990年に買収されて、現在アメリカで「ミスタードーナツ」として営業しているのは下の記事に紹介されている一店舗を残すのみとなっています。

ちなみに、日本では昭和45年にダスキンが日本での営業展開を決定、翌年には大阪府箕面みのお市に一号店をオープンしています。

第13問 (あろい)

次の問題はすべて1989年に行われた『第13回アメリカ横断ウルトラクイズ』で出題された問題である。では出題された順に選びなさい。

A.ブルースの音階に用いられる半音下げた三度、五度、七度の音を何という?
B.ニューヨークの「自由の女神」は、かつて灯台だった。
C.スペイン語で「赤い」「赤みががった」を意味する名前が付けられている州は?
D.ミシシッピー川流域に広がる中央平原地帯の面積は、国土の約何割を占める?

答え B→C→D→A

ちなみに、各小問の答え
A ブルーノートスケール
B ❌
C コロラド州
D 3割

「コロラド州」が分からなかったから、どう連想しようもなかった気がする。

Bが○×クイズであることにより、最初の東京ドームでの出題であることと残りの小問がアメリカのどこで出題されそうかを考えると比較的カンタンに導き出せそう。

第14問 (防災学たん)

答え ③しもざらめ雪

こちらも、問題画像をそのまま持ってきました。

うーん。よくよく見れば「ザラメ」(カステラの底についている、つぶつぶの砂糖。)に似ているなぁ。ちなみに「しも」は霜のことらしい。

ちなみに、①は「小米こごめ」で粉雪、②は「締まり」で降り積もった雪で固められた雪、④は はらはらと降ってくる雪もしくは地面に解け残った雪のこと

「雪」と言えばこの曲を推しておきますね。カラオケですが。

第15問 (永野亮)

天の神ウラノスと大地の女神ガイアの間に生まれ、法の女神とも称される女神の像が、日本のある司法機関には飾られています。さて、この機関の長は、次のうち誰が任命するでしょうか?

①内閣総理大臣  ②国会
③内閣  ④天皇
⑤当該機関における前任者
⑥国民審査によって任命するので「国民」

答え 天皇

うーむ。深く考えすぎた。女神の名はテミス。しかしながら、ローマ神話のユースティティアとも混同されがちであり、問題文の「ある司法機関」こと最高裁判所の玄関にあるのは、この方。(ただし、一般には前に立つ者の顔を見ないことで貧富の差や権力の有無に左右されずに判断を行う、として目隠しされていることが多いものの最高裁にあるものは目隠しをしていない)

つまり、「最高裁判所」の長こと最高裁判所長官(裁判所法(昭和22年法律第59号)第五条の規定)を任命するのは日本国憲法第六条第2項
に「天皇は、内閣の指名に基いて、最高裁判所の長たる裁判官を任命する。」とあるので④が答え。

ふぅ。あと本戦5問と決勝15問。ぼちぼち。

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