「ふくしゅー」しようぜ! #30
ついに、この「ふくしゅー」も30回目ですよ。
オモイカネ杯が続く限り、noteのサービスが続く限り「ふくしゅー」していきますので今後もご贔屓に。
では、さっそく。
第6問 黒羽さなぎ
答え ブラジル
なーんも分からなかったな。
例によって、問題文に情報は全て書かれている…
別名をペルナンブコということを覚えておくと役立つときが来る、かもしれない。
(ブラジルの州の名前になっているため。一大産出地であるところから来ていそう。)
第7問 さっきのなな
(いつもは問題文と画像が離れているのですが、今回は一体化していました。)
答え ②
そもそも、この時期が「ふたご座流星群」であることすらわかっていなかった…
②は、ふたご座のα星であるカストルですね。
(①のふたご座β星ポルックスよりも暗いことはたぶん有名。)
母天体(流星群の元となる天体)は小惑星ファエトンであり、かなり珍しい。
これはきっちり知識として蓄えておく問題だと思いました。
※残りの三大流星群
しぶんぎ座流星群
1月3日ごろに極大
放射点はうしかい座あたり
母天体はヘール・ボップ彗星などの候補がある。
(現在、しぶんぎ座は、りゅう座とうしかい座あたりの領域を指していたが現在では使われていない。しかしながら、慣例をもって例外的に国際天文学連合によって用いられている)
ペルセウス座流星群
8月13日ごろに極大
放射点はペルセウス座γ星(④)
母天体はスイフト・タットル彗星
ついでに選択肢も…
①、②は先述の通り
③ ぎょしゃ座α星カペラ
④ 先述
⑤ (オリオン座流星群の放射点)
⑥ オリオン座α星ベテルギウス
⑦ おうし座 プレアデス星団(別名「すばる」)…たぶん。
⑧ おうし座 ヒアデス星団…たぶん。
⑨ オリオン座β星リゲル
ななさん、次回出場時は星座線を無くすそうなので(そもそも国際天文学連合では星座をどうつなぐかについて定めていないらしい)、黄道十二星座プラスアルファがどんな配置か覚えなくては!
第8問 式代りりか
答え 二尺四寸
えー、ジャンル「ないかも」とか言いながら、ガチガチに難しいんですけど。
えー、読み下しますと
今徑二尺五寸の圓材有り、方版と爲さんと欲し、厚さをして七寸たらしむ。廣さは幾何と問う。
訳して
今、直径二尺五寸の円形の材料があり、四角い板にしたいと思い、厚さを七寸とした。広さはどれだけか。
いまひとつ状況が分からないので図に起こしてみました。
こう考えると、三平方の定理(ピタゴラスの定理)を使えば求められそう。
$${2.5^2=0.7^2+厚さ^2}$$
$${6.25=0.49+厚さ^2}$$
$${厚さ^2=5.76}$$
$${厚さ>0}$$
$${厚さ=2.4}$$
というわけです。
ちなみに、中国では三平方の定理のことを勾股定理と言います。
第9問 ティエン
答え ②・④
やっとわかったー!
ティエンさんの裏の裏を読んで逆にわかりやすかったような気がします。
① うすらい。春になっても少し寒い日の朝、水面に薄く張っている氷のこと。
② ひもかがみ。池などに氷が張って鏡のように見えるようす。
③ 地中の水分が地表に染み出して柱状に凍ったもの、ではなく9〜10月に花を咲かせるシソ科の多年草。
④ こおりばし。川などが凍って対岸に渡れるようになっているようす。
…明らかに「シモバシラ」、浮いてるもんなぁ。
第10問 火山たん
答え ②
これも、なんとなくながらわかった気がします。
火山の熔岩は磁石そのものではないものの、磁場に反応しやすい性質を持っていてて、火口付近の温度が上昇すると、その性質が失われるとされているそうです。
年内に「ふくしゅー」終わりそうにない。
年をまたぎます。すみません。
ぼちぼち(-⚀ω⚀)ぼちぼち
来年もよろしくお願いします。