「流行語大賞」で振り返る2021年(中編)
さっそく。
11 ジェンダー平等
前回取り上げた「SDGs」に掲げられた17の世界的目標、その中の「5 ジェンダー平等を実現しよう」から。
内閣府(男女共同参画局)は、『みんなで目指す!SDGs×ジェンダー平等』において、「性別にかかわらず、平等に責任や権利や機会を分かちあい、あらゆる物事を一緒に決めることができること」としている。
12 自宅療養
PCR検査が陽性であっても、条件を満たし、外出しないことを前提に認められている。
13 13歳、真夏の大冒険
(前編)において触れた倉田 大誠アナウンサーが西矢 椛選手のトリック(技のこと)成功時に発した言葉から。
14 ショータイム
アナハイム・エンゼルス所属、大谷翔平選手の活躍から。
「show」と「Shohei」が掛かっている。
15 人流
「人の流れ」のこと。人が多いような気もしつつ、「カメラには圧縮効果がある」とか聞くとよく分からない。
16 スギムライジング
東京パラリンピック、ボッチャ競技BC2クラスで金メダルを獲得した杉村 英孝選手の得意技。
ジャック(的玉)近くに密集したボールに投球を乗り上げさせる。
こちらの動画の0:42あたりの投球がそれです。
17 Z世代
もともとは、アメリカにおける世代区分のひとつ。定義はまちまちでアメリカ心理学会によれば1997年〜2003年ごろに生まれた者を指す。
彼らは生まれた時からインターネットが身近にある最初の「デジタルネイティブ」世代であるとも言われる。
ちなみに、(-⚀ω⚀).。o(Zまで来てしまって、次世代は何て言うんやろ、まさかαか?)と思ってたらほんとにアルファ世代らしい。
18 チキータ
卓球の打法のひとつ。チェコの卓球選手、ピーター・コルベル(Petr Korbel)が考案した手首のスナップを利用する横回転をかけるバックフリップ。
(このことから、クイズをやっている人の中には「チェコの卓球選手は一人しかいない」と言う人がいるとかいないとか)
東京オリンピック卓球競技代表の張本 智和や伊藤 美誠が得意としている。
19 チャタンヤラクーサンクー
東京オリンピックで実施された空手競技 女子 形において、銀メダルを獲得した清水 希容選手が決勝で披露した一つの形。
世界空手連盟(WKF:World Karate Federation)が定める102の形のうちで最高難易度とされている、らしい。
ちなみに、言葉を分解すると「北谷の屋良さんから教えてもらった『クーサンクー』という形」となる。
20 ととのう
日本サウナ学会の加藤 容崇によると、「血中には興奮状態の時に出るアドレナリンが残っているのに、自律神経はリラックス状態の副交感神経優位になっている稀有な状態」であるとのこと。
…令和元年ごろから、サウナに第3次ブームが来ているらしい。
(第1次→昭和39年の東京オリンピック前後の日本上陸当初、第2次→1990年代にスーパー銭湯が増加したころ)
「ととのう」を最初に発言したのはブロガー濡れ頭巾ちゃん。これを漫画家のタナカカツキがエッセイおよび漫画『サ道』を通じて人口に膾炙させた。
…うぅ。もう明日には年間大賞の発表。
頑張って早いうちにもう10個書き上げよう。
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