スペインの魔術師
こんにちは。パルです。前回は、ガビについて書いていきましたが、今回は補強の噂について書いていきたいと思います。
最初に
アルサッドが今年の夏の市場で補強しようとしている選手がたくさん挙がっているので、今回はそのうちの一人であるダビド・シルバについて書いていきます。
まず、カタールスターズリーグの外国人枠は5人までとなっていますが、アルサッドに所属している外国人は5人と既に埋まっているので、放出を先に考えなくてはいけないということを書いておきます。現在アルサッドに所属している外国人はアルジェリア人のバグダード・ブーンジャー、韓国人のチョン・ウヨンとナム・テヒ、メキシコ人のマルコ・ファビアン、スペイン人のガビです。
このうち退団が決定的となっているのはガビなので、主にそのポジションであるピボーテかひとつ前のポジションであるトップ下を埋めるべく動くのではないかと思います。
そして、シャビが求めるトップ下はパスの能力が抜きん出ている選手ですから、ダビド・シルバの噂が挙がったのだと思います。
ダビド・シルバ
選手名:ダビド・シルバ
ポジション:LMF、CMF、OMF
国籍:スペイン
市場価値:1200万€(transfermarkt)
年齢: 34 身長:170cm
経歴:
スペインのバレンシアの下部組織出身。その後バレンシアのトップチームに昇格。
その後同国のエイバルやセルタにレンタル移籍をして経験を積み、バレンシアに復帰。
バレンシアでの活躍が認められ、10/11シーズンにイングランドのマンチェスター・シティに移籍。マンチェスター・シティとラ・ロハの愛称で知られるスペイン代表で数々のタイトルを物にしてきた。
プレー動画
動画を見てもらえれば分かると思いますが、シルバの一番の特徴としてはやはりパスだと思います。相手の間を縫うようなパスや相手の裏に走り込ませるようなパスでチャンスを創造することが出来るのが一番の魅力です。
また、中盤でのボールキープもうまく、自らのドリブルでスペースを作り出すことの出来る選手でもあります。味方からすると裏に走り込んだとこにパスが来るのではなく、シルバが自らのドリブルによって作り出したスペースに走り込まされるというのが正しい表現かもしれません。
また、契約は2020年6月30日までとなっており、フリーでの獲得が可能です。
次に記事と記事の軽い翻訳を載せておきます。
https://transfernexus.com/2020/05/19/al-sadd-to-rival-inter-miami-for-man-city-star-david-silva/
「シルバはシーズン終了後にマンチェスター・シティから去る。ここ数ヶ月の間、MLSのインテル・マイアミへの移籍が報じられていたが、ここにきてカタールのアルサッドがシルバにとって魅力的なオファーを提示した。他にも古巣のバレンシアやACミランも興味を示している。」
シルバがフリーで獲得できることとシャビが求めるパスがうまい選手となるとかなり魅力的な選手ではあると思いますが、ひとつだけ心配なのはカウンターを受けた場合にネガトラをシルバが怠ると、かなり失点数は増えると思います。
最後に
個人的には、シルバの獲得に関しては賛成です。やはりシャビのパスサッカーをやる上で、シルバの様な選手は必要だと感じます。
今週もご覧いただきありがとうございました。COVID-19の感染が拡大しているので、気をつけてお過ごしください。
ブログの感想やシルバの獲得に賛成か反対か。また、Al Sadd JAPANとして活動したいなどコメントやTwitterのDMにてお待ちしてます
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