9月23日「大丈夫」
無駄に三連休が続くと、余計なことを考える時間も増える。今日(もう昨日)も今日として、歯の心配をして憂鬱極まっていた。「チョコレートやクッキーを右下の奥歯で噛むと染みる気がする」症候群。9月は2回も歯科を受診し、次は「来年の1月で」と言われているにもかかわらず、である。
いい年こいて「そんなこんなで憂鬱極まるのだが」と母親に電話する(本当、何やってるんだ)。「あれこれ考えるな、家おるな」「悩む時間があるなら、他のことに集中したり、やりたいことやったりすればいい」「というか、それくらいなら私も染みるから」「今の自分でオーケー、全部オーケー出しなさい、ハードルが高い、自己採点が低い」「少々のことがあっても大丈夫、あんたは私から見れば全然大丈夫」と言われた。ありがとう。
直近の受診時(歯が染みる、欠けた部分を樹脂で詰める治療を行った)のメモ帳を読み返すと、「今回の治療が『ベスト』。削って型を取って金属をかぶせるのは『歯がしっかりしているのでもったいない』」という先生の言葉が残されていた。改めてここに書くことで、忘れないようにしないといけない。
パートナーの言葉も書き起こしておく。「大丈夫だよ。怖くても大丈夫、そのままで大丈夫よ」「今のあなたは大丈夫だよ。絶対、大丈夫」「私が大丈夫の魔法かけてあげるよ」。パートナーと私の母親は結構似ていると思う。たくましいところ、スピっている傾向があるところなど。
今日の晩飯は仲の良いヨガの先生といっしょだったが、「私も銀歯が取れてさ、違和感がね」と言いながら、あっけらかんとしていた。先生もまた、たくましい。