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アルプ プロダクト

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アルプのプロダクトメンバーの記事をまとめています
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#プロダクトデザイン

みんなが「フルスイング」するためのデザイン原則 – 創業者の想いを映すデザイン原則ができるまで

こんにちは。アルプ株式会社プロダクトデザイナーの大澤(@Tadaki)です。今回は、僕たちアルプデザインチームでデザイン原則を策定したお話しをします。 世の中にデザイン原則は多々あれど、その企業に関係ない人から見ると、結局どうデザインに具体的に現れてるのかわからないことありませんか? 今回は具体性をイメージできるデザイン原則を目指して気づいたこと、学んだことがあったので、過程の裏側を交えながらお届けしたいと思います。 1. 「自分らしさ」の基準を定めたい開発やデザイン業

視認性を意識したデザインシステムのアップデート

こんにちは!アルプのデザイナーの大澤 (@Tadaki) です。 サブスクリプションの契約や請求の管理を SaaS として提供する Scalebase というプロダクトのデザイナーをしています。 先日、Scalebase のデザインシステムについて記事を書きました。実は最近このデザインシステムの視認性に関わる部分を大きくアップデートしています。 今回のデザインシステムのアップデートでは、主に「色の選択基準の明確化」「アイコンの視認性の向上」「情報の階層化」をしています。

Why に向くためのデザインプロセスとは?

今週もお疲れ様です!アルプのデザイナーの大澤 (@Tadaki) です。 先週デザインシステムについて記事を出しましたが、本日の記事ではデザインプロセスについて紹介したいと思います。 アルプではサブスクリプションビジネスを行う企業向けに、今まで手作業や自社開発がスタンダードだった契約や請求の管理を SaaS として提供する Scalebase というプロダクトを開発しています。 B2Bのプロダクトを扱う企業では、ビジネスチームがお客様から要望等をヒアリングし仕様を決め、