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探訪記④ 木曽福島

1.木曽福島に行ってきた

かつての中山道の宿場町であり、人気ドラマ「鎌倉殿の13人」で頼朝に討たれた木曽義仲の旗揚げ地ということで旗も立っていた。

木曽町文化交流センター、とても新しい。

木曽福島駅に降りてから、宿泊場所まで向かう際にかつての宿場町である福島宿があり、古い町並みが楽しめる。

ブラタモリでおなじみ国土地理院の赤色立体地図を見てみると、丘の上の木曽青峰高等学校→木曽福島駅→福島宿周辺→木曽川と階段状になっている河岸段丘地形である。

赤色立体地図
赤色立体地図と道程の比較

木曽川の流域は狭く険しいため、平地が少ないものの宿場町として人が集まることから、少ない平地を有効活用することが重要であり、崖にへばりつくようにして立っている建築にその努力の跡がうかがえる。

イオンから木曽福島方面を見る

経験上、経済的にある程度完結性があり(ベッドタウンとかではなく)、歴史やレジャー等のコンテンツが有り、加えて地形が面白い地形と言うのは旅していて楽しい。前回行った尾道は水道と山を結ぶ地形に様々な要素が詰め込まれた楽しい地であったが、木曽福島も宿場町というコンテンツ性に狭い河岸段丘の複雑な地形が、魅力であった。

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