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月を誘いし獣の住まう館

はじめまして、ポケモン界隈での通称は、『アルファ様』でやらせて頂いてます。ポケモン対戦をSVから初めて最終3桁(888位)を取ることができたので、書きたかった記事を書きます。

参考になるかわかりませんが、目を通してくださった方はありがとうございます。


構築経緯

まず初めに、ポケモン対戦が下手な人間が上級者に勝つには、数の少ない予想されにくい型や戦術を採用し、メタから外れることが重要だと思いました。

で伝説環境をほぼルナアーラで戦ってきて、メガネ、スカーフ、食べ残しなどレギュG初期ではそれなりに強かった。だが徐々にメジャーな型は対策されてしまい勝ちにくくなるので、予想だにしない型をずっと考えていました。
そして前期ふと思いついた、トリル展開のメテオビーム+ワイドフォースのフルアタハーブ型が強そうに感じたので、これをもとに構築を考えました。

相方はもちろんイエッサン♀しかいません。襷確定!
♂は確かコライドンのスケイルショットで貫通しちゃうので、却下。

ルナアーラのテラスタイプはミライドンのボルチェンから裏で戦うみたいなくだらない戦術を咎めるため地面。

残りの4体のポケモン選定ですが、ゴースト・エスパー(ルナアーラ)と相性がいいのは悪・かくとう(一撃ウーラオス)。ですが素早さ種族値が同じとこやバドの妖テラなどが嫌だったので、前期vanさんが使用していたテツノカイナを選びました。

https://note.com/advancehacker/n/n1a503a658fc9

次に前期カイオーガが結果を残したということで、専用で開発した特別なチョッキ連撃ウーラオスを採用。
この型を採用することで、ルナアーラでは後れを取ってしまうテラパゴス構築に超強くいけました。

5体目は毒びし+耐久ルナアーラのように見える偽装や悪・毒・エスパーの受け攻めの相性が良い、ハリーマンを採用。
これがパーティ単位で良い味を出していて、ルナアーラとだけじゃなく、毒びし+積みでカイナともそれなりに相性が良い。
黒バド構築にもクッションとして投げることができたり、イエッサン♀と合わせて黒バドに少し強めな顔をできるため、選出されないことも多々あった。

そして最後の枠は環境の流れでいろいろ変わってきましたが、
結局のとこディンルーが嫌なので、最終日はグライオンを採用。

コンセプト

・読まれないような戦術&型を採用して、メタから外れる。
・試合の展開に合わせて勝ち筋を変える。
・トリックルームをしてもしなくても強いパーティ。

個体紹介

月の使徒

ルナアーラ@パワフルハーブ

テラスタイプ: じめん
特性: ファントムガード
性格: ひかえめ
255(100)-×-116(60)-207(252)-127(0)-130(100)
シャドーレイ/ ワイドフォース / メテオビーム / テラバースト

・C特化→以外に火力足らないなって思ってたので!
・耐久面は何も考えてないが、ディンルーのカタスト+じしんを耐えるように振り分けたかもしれない。
・S→遅いウーラオスに上から攻撃できるように。
最終日に近づくにつれ、スカーフ型や襷など早いウーラオスが多かったので、意味のない努力値になっていた。

コライドン対面は、ルナアーラが妖テラがメジャーなので、
即負けを嫌ってテラスを切るか、とんぼがえりで交代っての多いので
メテオビームを打ちます。
コライドン+イーユイor炎オーガポンみたいな構築にも刺さります。

ミライドン対面は、初手テラス+テラバースト。
火力が低いのでワンパンできません。
これで型読みしてました。

☃トリル+ワイドフォースについて☃
かなり強く、ミライドンやコライドンがチョキじゃなかったり、黒バドは大体テラスしてくるので、そうなるとかなりいいダメージが入ります(100%ワンパンできないのが悲しいところ)。

メテオビームは生きるとこが思ったより多く、ホウホウ軸や浮いてるポケモン、キョジオーンなどのまもるを採用してるポケモンなどに打っていた。叩き落とすを持っているポケモンにもダメージを抑えつつ、高ダメージを与えられる。兎に角、メテオビームに助られる場面が割と多かったので、採用して正解でした。


イエッサン♀@きあいのたすき

メイド長

テラスタイプ: じめん
特性: サイコメイカー
性格: ずぶとい
177(252)-×-128(252)-115(252)-126(4)-105(0)
サイコキネシス/ シャドーボール / トリックルーム / いやしのねがい

HB:コライドンのスケイルショットを耐える。

ルナアーラを最高に輝かせる最高の相棒。


テツノカイナ@たべのこし

門番①

テラスタイプ: 水
特性: クォークチャージ
性格: わんぱく
241(92)-163(20)-176(252)-x-106(140)-71(4)
サンダーダイブ/ ボディプレス / じゅうでん / てっぺき

ポケモンについては、vanさんの記事を見ていただいた方がいいかも。

https://note.com/advancehacker/n/n1a503a658fc9

トリックルーム展開と合わせて、かなり強かった。
物理三枚選出の場合、こいつだけで積む。
それに、トリックルーム中攻撃するのかと思いきや、上から積めるだけ積む。この動きが強かった。


連撃ウーラオス@とつげきチョッキ

門番②

テラスタイプ: 水
特性: ふかしのこぶし
性格: ようき
192(132)-152(12)-121(4)-x-101(164)-156(196)
すいりゅうれんだ/ ドレインパンチ / アイススピナー / アクアジェット

s:最速カイオーガ抜きにしようと思ってたら同じだった💦
耐久:カイオーガのスカーフ&メガネの水テラしおふきが6~7割程度。
メガネC特価かみなり50%耐え(電テラは絶えない)。

対面のカイオーガ構築をこいつで2タテ、3タテまではいかなくとも、それなりに強かった。@2がゴリランダー、ウーラオスの場合は勝てない。がカイオーガ構築への勝率をこいつ一体で6,7割以上にしてくれた良いポケモン。

火力がないためテラパゴスとカイオーガ以外の構築への選出はひかえめ。通りの良い黒バド構築には初手から出していたこともある。が水テラすいりゅうれんだで黒バドを落とせないのが悲しい。

アイススピナーとアクアジェットは良い技であったことには間違えないのですが、イエッサン♀とはアンシナジー過ぎ!れいとうパンチ&とんぼ返りにしようかなと思ったこともあった。


ハリーマン@黒いヘドロ

ペット

テラスタイプ: ノーマル
特性: いかく
性格: しんちょう
192(252)-135()-117(12)-x-127(244)-105(0)
かみくだく/ どくばりセンボン / どくどく / どくびし

選出率ひかえめだが黒バド構築に出す。
ルナアーラの通りが悪すぎるとき、カイナを通すのに初手に置き、どくを撒いていた。

ルナアーラとのタイプ相性が良いし、黒バドのクッション枠として出していたが、立ち位置がちょっと怪しいポケモンではあった。採用したことで初手に、ハバタクカミが気安くなっていたのかな~?と思っていたこともある。

ただ他にこの構築と相性が良さそうな悪と毒タイプのポケモンが見当たらなかったので、レギュG4か月目は31日ぶっ通しで使い続けた。


グライオン@どくどくだま

みがわり(どことなくルナアーラに似てる気が・・・💦)

テラスタイプ: はがね
特性: ポイズンヒール
性格: しんちょう
182(252)-115(0)-146(4)-x-139(252)-115(0)
どくどく/ まもる / みがわり /じしん

努力値→出すつもりがなかったのでテキトーにしんちょうHD。

ルナアーラ自体のメタとし選出される一般ポケモンは、ディンルー以外はルナアーラ自身である程度勝てる。で1番の障害になるポケモン『ディンルー』の選出を少しでも減らせたらいいなって感じで採用しました。

僕はこのポケモンが途轍もなく苦手で使いたくもなかったので、選出率0。ディンルーの選出をもっと抑えられるポケモンがいるならそのポケモンの方がいいかな!

選出

基本選出

ルナアーラ+イエッサン♀@1
大体の構築には、テツノカイナを選出。
コラ・ミラ・バドは大体これ!
黒バド構築に関しては、パオジアンがいない場合、ハリーマンを投げていた。

すべて運次第なので、勝率も6割くらいあるんじゃないかな。

カイオーガ+白バド構築

ウーラオス+ルナアーラ+テツノカイナ
白バド構築は初手ルナアーラ!
カイオーガ構築は初手ウーラオス!!

白バド構築は、大体テツノカイナにテラスを残すことが多かったが、結局のとこ白バドが地面テラスや10まんばりきを覚えてない型なら、テラスをほかに回すこともあった。兎に角、やどりぎバド以外には、てっぺきカイナが有利なので戦況を整えてから展開すれば、大体勝てる。はず。

カイオーガ構築は、相手の裏にイダイトウがいたり、パオジアンやウーラオスがいたりなどで、どのポケモンにテラスを残すか難しかった。
だが、だいたい火力が足りないウーラオスに切っていたかな。

勝率は、100%まではいかないが、かなり高い勝率をキープしていた。

ホウオウ構築

ルナアーラ@2

割と相手の動き次第。
ルナアーラ・ホウオウ対面では、ホウオウ側がせいなるほのおでやけど狙いしてくることが多かった。ので、メテオビームで一掃していた。外れると試合展開が難しくなるが、大体のホウオウ構築は、ルナアーラ一体で終わっていた。

ラッキーやハピナス、ヘイラッシャ、ガラルベトベトンなど受け系の構築は、引き裂きにちゃんと引いていたため、難しい試合になっていた。
が、テツノカシラが構築にいたころは、ウーラオスと合わせて余裕であった。

勝率は8割以上はあったと思う。

ムゲンダイナ+ルギア構築

無理
勝ち方わからない。
最終日前日までは、グライオンの代わりにテツノカシラがいたので、
カシラ+ラオス@1
たくさん当たるわけではないから、ほぼ捨ててた。
全部負けてたわけではないが、勝率低め。

テラパゴス構築

テツノカシラ+ウーラオス@1
これで勝率9割だったが、カシラを解雇したため
おそらく
ウーラオス+イエッサン♀@1
になると思う。

ルナアーラ構築

ルナアーラ@2
ハリーマンとウーラオスが多かったが、こだわり系にしか見えない時は、イエッサン♀も選出するか悩んでいた。

勝率は、5分。

受け系のめいそう型のルナアーラの場合、結構負けていた。
逆にこたわり型のルナアーラ軸には、高い勝率があった。
もちろん、上手いプレイヤーには全廃してたが。
最近では数を減らしていた毒テラのルナアーラや稀にみる炎テラスルナアーラには、弱点技があるので、勝てていた。

重いポケモン

☃ゴリランダー
こいつがいるだけで選出悩む。ルナアーラのメテオビーム+シャドーレイで落ちればいいけど、HDチョッキは落ちないので、ぐちゃぐちゃにされる。

☃ディンルー
ホントに重くて、初手に出されると半壊させられるので絶対勝てない。
後出しは、なんとか勝てるが、きついのには変わりない。

☃初手ハバタクカミ
めいそう+テラスで起点にされて負ける。後続が全員物理ならトリルカイナで3タテできるとはいえ、きついのには変わりない。

☃ランドロス
構築全体的にランドロスが刺さっているので、初手に気安かった。
ルナアーラ対面でも、突破可能な個体が多かったものの、稀に岩石封じorじならし+かみくだくでHDランドがいたので、それは一瞬で負け。
後発ランドも、大体ルナアーラの後ろはカイナを投げてるので、
ルナアーラにテラスを切ってしまったら、トリル展開中でもきついことには変わりなかった。

☃ほかにもいるが特につらいのは、このあたりじゃないかな。

結果

レート:1884
最終:888位

最後に

もうポケモンやりたくない。
って思うくらいしんどいシーズンだった。
構築事態もレギュレーション的にも構築運次第だったので、つらかった。
2ロム合わせ700~800戦もしたが
9割くらい1000~3000位を行ったり来たり、3桁チャレンジを何度しっぱいしたことか!
最終日前日に運が味方になって、3桁乗れたものの。
疲れすぎて、最終日は全然戦ってない。17時上がり。
でもまぁ、初の3桁なのはうれしく思う。

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