
【MTG】『サンダー・ジャンクションの無法者』リミテッド攻略:メタゲーム環境まとめ
※2024/12/01 各色のトップコモン/アンコモンの項目を加筆修正
はじめに
皆さんこんにちは、ラック君(@AlphaBetaUnlimi)と申します。
今回は『サンダー・ジャンクションの無法者』リミテッド環境の振り返り記事を書いていこうと思います。
これを公開している時点で『ブルームバロウ』のプレビュー真っ最中で、今更『サンダー・ジャンクションの無法者』の記事に需要はないとは思いましたが、自分自身の備忘録として残しておきたいと思い筆を取りました。
あくまでも自分自身がピック中に意識していることを書き出していくので、読みづらい点もあるかと思いますがご了承ください。
それではさっそく始めていきましょう!
■環境雑感
・アドバンテージを得ることが重要
環境のフォーマットスピードは早くなく、除去も大量にあるのでお互い決め手を欠き、トップ勝負のロングゲームになりやすい。
なのでアドバンテージを得ることが重要であり、いかに1対2交換が出来るかがゲームの肝にもなりやすい。
ひたすらアドバンテージを取れるカードをピックしていき、リソース勝負で勝てるようにしよう。



・クリーチャーのスタッツが高い
コモンでもスタッツが高いクリーチャーがゴロゴロ存在している。
4マナ~5マナ域以降にクリーチャーのサイズが一気に上がるので、2/2のクリーチャーの賞味期限は想像以上に早い印象です。
高マナ域のクリーチャーもしっかりとピックしておかないと、後半以降にサイズ負けしやすい。
マナカーブよりもクリーチャーの質を意識してピックしていきましょう。


・除去が圧倒的に豊富
『速報枠』で各色に除去が大量に出るので、3パック目でも除去をピックしやすい。
本来は除去が得意な赤の優位性が低いのもこの速報枠で除去が大量にピック出来るのが要因の一つ。
デッキに5枚以上の除去カードがピックできれば成功ピックといえます。

スタックでバウンス出来ると強い



・多色化が容易
2色出る砂漠土地がパックに必ず1枚入っていることから多色化が容易です。
特に緑がらみの2色土地は人気が高いので4~5手目にピックすることも多いです。
弱めのカードやカットをするぐらいなら、砂漠をピックしましょう。


多色化の最大のメリットは、ボムレアが流れて来た時にタッチしやすいことです。
以下のレアは1枚で勝てるほどのスーパーボムレアなので、なにがなんでもタッチで使いたいところです。



■カラー別強さランキング
色単体の強さで個人的なランク付けすると
緑>>黒>>>白>>(超えられない壁)>>>>青>>>赤
緑黒白のいわゆるアブザンカラーが強カラーなので、まずはこの3色からピックしてデッキを組みたいところ。
しかしながら卓ドラでは上家と色被りをして緑黒白をうまくピック出来ないこともしばしばあるので、不人気カラーにも切り込む必要があります。
その際の指針を紹介します。
・青はアンコモンの流れが良いなら入る
不人気の青ですが、卓に1~2人ならかなり強いピックが出来ます。
アンコモンが流れてくるようなら積極的に飛び込んでもOK

護法2が強すぎる


・赤はレアから入る
今回の赤は除去の優位性が他のカラーより低い、クリーチャーのスタッツが低い、負けカラーだと思いますが、そのぶんレアは他のカラーと比べて別格の強さです。
ただダブルシンボルのカードが多いのでメインカラーに据える必要があるため、レアをピックしてから赤に参入したい。



■各色のトップコモン/アンコモン
ピックするカードに迷ったら、以下のカードを取っておけばほぼ間違いないカードたちです。
・緑


・黒


・白


・青


・赤


■アーキタイプTierランキング
・Tier1
白緑 (乗騎)
緑黒 (墓地利用)
・Tier2
青緑 (計画)
赤緑 (パワー4獰猛)
白黒 (サクリファイス)
・Tier3
赤白 (傭兵)
青黒 (悪事)
赤黒 (無法者)
青白 (フラッシュ)
青赤 (セカンドスペル)
終わりに
これで今回の記事は終わりです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?
この記事が少しでも参考になったよと思ったら是非いいね、フォローをお願いします。
次回の投稿の励みになります。
X(旧Twitter)でもMTGのことを発信しておりますので、よろしければこちらもフォローしていただければ幸いです。
→ラック&バイス(@AlphaBetaUnlimi)
それでは皆さん、また次回の記事でお会いしましょう。
この記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.