見出し画像

【MTG】『霊気走破』リミテッド攻略:最強ボムレア 10選

はじめに

皆さんこんにちは、ラック君@AlphaBetaUnlimiと申します。

今回のテーマは『霊気走破』リミテッド攻略として、最強ボムレアを紹介したいと思います。

このセットで特に強いと思ったSSR級 レア/神話レアを、個人的な10選としてランキング形式で選んでみました。

注目すべきは緑(マルチカラーを含む)のカードがなんと6枚もランクインしていることです!
この環境がいかに緑が強いかを物語っています。

今回紹介するボムレアは本当に強力で、ドラフトの1パック目で開封できたら迷わず即ピックするレベルのものばかりです。

もしも隣から流れてきたり後半の3パック目に開封したとしても、色変えやスプラッシュすることをぜひ検討する価値があります。

ドラフトやシールドでパックから剥いたら最高に嬉しいカードとして、ドラフトで流れてきたらガッツポーズをしてしまう、至極のボムレアの参考にでもしていただければ幸いです。

なお各カード下に17Lands.comのデータを合わせて記載しております。

よければ前回の記事も合わせてお読みください!
それではさっそく始めていきましょう!


■『最強ボムレア』10選

10位《咆吼部隊の重量級》

GIH:62.4%

この《咆吼部隊の重量級》は3ターン目にプレイできると、毎ターンゴブリンの軍勢を生成し続けることができます。

これにより生成したゴブリンは必ず攻撃をしなければなりませんので、もしも対戦相手にブロッカーがいる場合はチャンプアタックになってしまうのであまり良いプレイではなくなるかもしれません。

そのチャンプアタックを回避する方法も存在します。
なにかしらの『機体』をコントロールしているならば、それにゴブリンを乗り込ませればいいだけです。
これによりゴブリンのチャンプアタックを防いで、ゴブリンの軍勢を戦場にとどめておくことができます。

『最大スピード』に到達することが出来れば、ゴブリンの数のマナを出すことも出来るので、一気にマナ加速してファッティをプレイすることも可能です。


9位《屑転がし》

GIH:62.6%

4マナの『機体』をプレイすることの戦場に対してのテンポロスを、3点ドレインにて絶妙に埋めてくれている素晴らしいカードです。

6/6『トランプル』は攻撃に回ると対戦相手は止めるのはかなり困難で、『搭乗』コストが2であるのもほとんどのクリーチャーが乗れるので使い勝手が良い『機体』です。


8位《激浪の機械巨人》

GIH:62.9%

この《激浪の機械巨人》はプレイするための色マナが4色あるので、非常にプレイするのが難しいカードですがその見返りが十二分にあります。

『二段攻撃』『果敢』の高タフネスは、この環境のほとんどのクリーチャーのサイズを凌駕しておりブロックを困難とし、対戦相手のライフを一気に削りきるのにも最適です。

さらにこのクリーチャーの素晴らしい点はそのスタッツだけではありません。

戦場に出た時に誘発する能力で、対戦相手のコントロールしている一番強いカードをライブラリーに戻すことができます。

これにより攻撃を通しやすくできるので、ゲーム展開を大きく有利にすることができます。


7位《世界軟泥の進撃》

GIH:63.0%

この《世界軟泥の進撃》は6マナのトリプルシンボルでかなりプレイしにくいですが、その見返りはあなたのクリーチャーをすべて6/6のフィニッシャーに変えてくれます。

すでに2~3体のクリーチャーをコントロールしている状況であれば、この《世界軟泥の進撃》をプレイするだけでゲームに勝つことができるかと思います。

対戦相手の呪文のプレイを咎める誘発能力も効果的で、コンバットトリックやカウンターをプレイしにくくなります。


6位《開拓者、おたから》

GIH:64.4%

この《開拓者、おたから》は3色のカラーを必要とするカードですが、そのマナベースの苦労に対しての見返りは最大級あると思います。

ピックできれば色をスプラッシュしてでも、なんとしてでもデッキに入れたいと思える最高のカードです。

『二段攻撃』『警戒』『速攻』と3つの『消尽』能力はどれも素晴らしいものです。

特にカードを3枚引くことと3点ダメージを与える能力は、本当に強力でアドバンテージを大きく得ることができゲームに大きなインパクトを与えてくれます。

基本的には6マナを確保してからプレイするほうが良いことのほうが多くて、プレイして即『消尽』能力を起動できる状態にするのがベストプレイだと思います。


5位《アゴナサウルス・レックス》

GIH:65.1%

まず5マナ8/8『トランプル』だけでもクリーチャーのサイズとして規格外の大きさを誇りますが、これの真の凄さは『サイクリング』で誘発する能力を持っていることです。

ゲームの早いターンで『サイクリング』をすると+1+1カウンターを2つ置く効果は永続なので、その後も継続して攻撃し続けることができます。

『トランプル』付与は最大スピードを上げるのに役に立ち『破壊不能』は対戦相手からの除去呪文からクリーチャーを守るのに最適です。

『サイクリング』を行うことで戦場にインパクトを与えているにもかかわらず、手札が減っていないのでアドバンテージを得ていることも見逃せない驚きの強さです。


4位《重厚な世界踏破車》

GIH:65.6%

この《重厚な世界踏破車》は3ターン目にプレイすると本当に恐ろしいカードです。

マナ加速をして次のターンに土地をプレイするともう5マナに到達します。

この環境の緑の5マナ域には素晴らしいカードが本当に多いので、それら強力なカードをプレイされると一気にゲームの流れを持っていかれてしまうことでしょう。

さらに5マナ域の素晴らしいカードをプレイしつつ、この『機体』に搭乗して攻撃をすると能力が誘発してライブラリーからさらに土地を場に出して、その時のパワーはなんと6にもなります。

4ターン目に6/4の『機体』が攻撃してくるので対戦相手からするとたまったものではありません。

このぶっ壊れの『機体』を攻撃される前に、なんとか即除去できたとしても、すでに土地を1枚サーチされているので単純にカード1枚分損をしてしまいます。

本当に素晴らしいアドバンテージカードです。


3位《風乗り、ムー・ヤンリン》

GIH:66.8%

新しくなって帰ってきた《風乗り、ムー・ヤンリン》は『機体』とアドバンテージを同時に満たしてくれる素晴らしいカードです。

すでに戦場に『機体』や『飛行』を持っているクリーチャーが存在している場合は、即座に攻撃を通してアドバンテージを得ることが出来るでしょう。

対戦相手がたとえ即座に《風乗り、ムー・ヤンリン》を除去できたとしても、すでに3/2の『機体』を生成しているのでアドバンテージで損をしています。

これ単体で完結をしている完璧なカードなので、ボムレアとしては最強の1枚です。


2位《領事の旗艦、スカイソブリン》

GIH:67.3%

このカードについて語ることはほとんどありません。

スペシャル・ゲストとして再録されたこの『機体』は、無色なのでどのデッキにも入れることができ、どのアーキタイプとも相性がよく、必ずデッキに入る環境最強のSSR級『機体』です!

もしもこの令和の時代に『オールカード・ロチェスター・ドラフト』をする機会があるとするならば、私ならこのカードを一番最初にピックすると思います。


1位《ルクサの体現、サブ=スネン》

堂々の第1位はこのカードです!

GIH:69.2%

このカードは本当にぶっ壊れた最強SSR級ボムレアと呼ぶに相応しいスペックをしています。

クリーチャータイプが『神』にも関わらずプレイしたターンにブロックに参加することができ『破壊不能』『到達』で対戦相手の攻撃を完璧にシャットダウンすることができます。

放置し続けることも難しく次のターンにはカードを2枚引かれてしまうので、アドバンテージ源としてもとんでもなく優秀です。

ピックの段階で見かけたら、緑や青のデッキを構築しているならば、絶対にスプラッシュをすることを検討して、このカードはプレイするために最大限の色サポートを探すべきです。

この『神』を対処する方法はかなり限られますが、環境にないわけではありません。

追放除去や能力を失うエンチャントを貼ることで対処は出来るので、対戦相手にプレイされたとしても諦めずに自身のデッキを信じることが大事です。


余談ではありますが、この《ルクサの体現、サブ=スネン》をリミテッドでプレイされた時の絶望感を例えると…当時の《スカラベの神/The Scarab God》をプレイされた時に近い印象を覚えます。

もしも時代を超えたリミテッド史上最強カードを決めるトーナメントがあるならば、必ず優勝候補に挙がるであろう《スカラベの神/The Scarab God》の強さに匹敵するかもしれない……と個人的には感じています。

それほど《ルクサの体現、サブ=スネン》のカードパワーはリミテッド環境においては別次元の圧倒的な強さです。


終わりに

これで今回の記事は終わりです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

いかがでしたでしょうか?楽しんでいただけましたか?
この記事が少しでも参考になったよと思ったら是非いいね(❤)、フォローをお願いします。
次回の投稿の励みになります。

X(旧Twitter)でもMTGのことを発信しておりますので、よろしければこちらもフォローしていただければ幸いです。
→ラック&バイス(@AlphaBetaUnlimi

それでは皆さん、また次回の記事でお会いしましょう。

この記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.

いいなと思ったら応援しよう!