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【MTG】『ダスクモーン:戦慄の館』リミテッド攻略:ピック編

はじめに

皆さんこんにちは、ラック君@AlphaBetaUnlimiと申します。

『ダスクモーン:戦慄の館』のドラフト環境は楽しんでいますか?
筆者もこの環境が楽しすぎて、夜しか寝れていません…zzz

この環境はアーキタイプとシナジーとが密に混在しつつ、アグロ、ミッドレンジ、コントロールと様々な戦略でデッキが組めるので、やり込みがいのある環境だと思います!

今回は自分自身がピック時に思考していることを書き出していく感じで、リミテッド記事をお送りしていきます。

この記事を通じて今回のセットについて少しでも理解を深める手助けになり、だれかの参考になれば幸いです。

前回の記事も良かったら合わせてお読みください。
よろしくお願いいたします。

それではさっそく始めていきましょう!


■ピック指針

・早めに色を確定しない

『ダスクモーン:戦慄の館』のドラフト環境を一言で表すならば、『ボムレア』環境だと思います。

強力なボムレアが多数存在しており、しかもプレイブースターなので複数枚パックから出てくることがあります。
上家からも下家からもそれらボムレアが流れてくることになるでしょう。

それらボムレアを積極的にピックして強力なデッキに仕上げるには、なるべく受けの広いピックをしつつ、上家からの流れてくるカードを見極め、立ち位置の良い色に進む必要があります。

そのため早めに色を決めずに1パック目の1周するぐらいまで(9手目あたり)は色を決めずに流れを見極めることに重点を置いて、空いている色を見つけて、その色をメインカラーとしつつボムレアを採用したり、あるいは流れてきたら迷わずその色に飛び込みましょう。

立ち位置の良い色さえ見極めれば、3パック目にカードは十二分に流れてきますので、それから足りていないマナカーブを整えても遅くはないです。

以下のカードは絶対にピックしてデッキに入れたい最強のボムレアたちです。
是非ともピックしましょう。


・3色目をタッチする

先ほどこの環境は『ボムレア』環境であると説明をしましたので、ここではタッチカラーのオススメをしたいと思います。

色を問わずボムレアをピックして、アンコモンを中心に受けの広いピックをしつつ、それらをデッキに入れてバリューをもたせることを目指します。

それを実現させるための手段が、3色目のタッチカラーです。

この環境には、コモンにフェッチランドやデュアルランドが存在しますので、それらを積極的にピックしていくことでタッチカラーを容易にできます。

以下のカードはタッチカラーをするうえで最良のカードなので、優先してピックしていきましょう。


・アンコモンをピックする

プレイブースターになってからドラフト環境も大きく変化しました。

特に顕著なのが、アンコモンの種類と封入枚数が増えたことによりカードパワーが一段階上がったことです。

例えば除去カードをコモンと比べた時に、アンコモンだと『除去+α』が付いているものが多く、これらをいかにピックできるかがデッキパワーを上げられることになります。

以下のカードはそんなアンコモンのプレミアム除去カードなので、見かけたら最優先でピックしたいところです。


・十分な軽い除去をデッキに入れる

序盤から1~3マナのクリーチャーで強力すぎるものが、アンコモン以上に多数存在しています。

特に『生存』『違和感』の能力を持つアンコモン~レアのクリーチャーは要警戒が必要です。

それらを即除去出来なければあっという間にアドバンテージを取られてしまい、不利になることでしょう。

そうならないように一定枚数の除去はピックする必要があり、且つどのクリーチャーを除去するのか見極める必要があります。

特に後手の時に2マナで除去できる以下のカードが重要になります。
デッキに最低限4枚以上の除去を入れるようにピックすることを意識しましょう。


・十分な軽量クリーチャーを確保する

近年のドラフト環境は、先手がかなり有利であるとのデータがあります。

この環境もそれが当てはまる傾向にあり、先手でいかにして対戦相手よりも早く盤面の構築ができるかが勝負の分かれ目になります。

最序盤に強力なクリーチャーを展開をして、一気にこちらのやりたい事を押し付けるのが”最も強い戦略”であると思います。

2マナ以下のプレミアム・クリーチャーは、ボムレア同様に価値が非常に高いものになります。

以下の神話アンコモンクラスの強力なカードは、絶対にピックしてデッキの完成度を高めていきましょう。


■カラー別強さランキング

色単体の強さで個人的なランク付けすると

緑>>赤=白>>青>>>(超えられない壁)>>>黒

初手でピックしたカードの色を取り続ける”単色ピック”を進めていくとして、そこからの色の組み合わせとしては、以下のようなアーキタイプを目指す感じでピックしていくことイメージしています。

・緑➡青緑 (戦慄予示)、赤緑 (昂揚ストンピィ)
・赤➡赤白 (パワー2)、赤緑 (昂揚ストンピィ)
・白➡赤白 (パワー2)、青白 (違和感テンポ)
・青➡青白 (違和感テンポ)、青緑 (戦慄予示)
・黒➡赤黒 (生け贄)、黒緑 (昂揚消耗戦)


■各色のトップコモン/アンコモン

ピックするカードに迷ったら、以下のカードを取っておけばほぼ間違いないカードたちです。

・白

コモン
アンコモン

・青

コモン
アンコモン

・黒

コモン
アンコモン

・赤

コモン
アンコモン

・緑

コモン
アンコモン

■アーキタイプTierランキング

・Tier1

赤白 (パワー2)

青白 (違和感テンポ)

緑系多色(オススメ!)

ーーー【ほぼ僅差の壁】ーーー

・Tier1.5

青緑 (戦慄予示)

赤緑 (昂揚ストンピィ)

ーーー【空いていれば狙い目の壁】ーーー

・Tier2

赤黒 (生け贄)

黒緑 (昂揚消耗戦)

ーーー【絶対に参入したくない壁】ーーー

・Tier3

青赤 (部屋)

緑白 (生存者)

白黒 (リアニメイト)

青黒 (違和感コントロール)


終わりに

これで今回の記事は終わりです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

いかがでしたでしょうか?
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それでは皆さん、また次回の記事でお会いしましょう。

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