【MTG】『ブルームバロウ』リミテッド備忘録:ピック編
はじめに
皆さんこんにちは、ラック君(@AlphaBetaUnlimi)と申します。
『ブルームバロウ』ドラフトは楽しんでいますか?
僕もこの小さな生き物たちが登場する世界のリミテッドを楽しんでいます!
面白すぎてMTGアリーナでやり込んでいくうちに、8月度はリミテッドランクでミシック到達しました!
今回はミシック到達までに得た経験を皆さんに共有する為、自分自身の備忘録として残しておきたいと考えた為、リミテッド記事をお送りしていきます。
あくまでも自分自身がピック中に意識していることを書き出していくので、読みづらい点もあるかと思いますがご了承ください。
この記事を通じて、今回のセットについて少しでも理解を深める手助けになり、だれかの参考になれば幸いです。
前回の記事も良かったら合わせてお読みください。
よろしくお願いいたします。
それではさっそく始めていきましょう!
■ピック指針
・単色ピックで流れを見極める
『ブルームバロウ』のリミテッド環境を一言で言い表すとしたら、【アーキタイプ】環境です。
いかにして【アーキタイプ】に寄せるかは卓内にて流れの良い色を見つけて、その色の【アーキタイプ】に徐々に寄せていくことが基本戦略になります。
初手ピックしたカードを活かしつつも、上家からの良い流れをなるべく早く察知して【アーキタイプ】に切り込むことを意識します。
序盤のピックの方針としては、まずはカードパワーが高く、且つアーキタイプに関係なくデッキに採用出来るカードを初手ピックとしてスタートします。
その後は同じ色のカードをひたすら【単色ピック】することでメインカラーの早期確定、下家への特定カラー枯渇のサイン、を意識しながら進めていきます。
その後上家からの流れの良い色が流れてきた瞬間を見極めてその【アーキタイプ】に軸足を置く形がいいと思います。
下記の4枚のカードあたりが初手ピックで最適!
アンコモンで単体で強力でありながらも汎用性が高く、どのデッキでも採用可能、且つアーキタイプで使うとさらに超強力になる例です。
・アーキタイプの核を見かけたら迷わず飛び込む
マルチカラーの強力なカードは初手でピックするには、決め打ちピック気味になるのでリスクがあります。
なぜならその後の卓内の流れ次第では別のカラーのピックを選択することになり、デッキに採用できない可能性があるからです。
しかし4~6手目あたりで上家からマルチカラーが流れてきたら話は別です。
これらを見かけたら上家からのサインと受け取り、その【アーキタイプ】が卓内にて空いている事を意味しますので、喜んでピックしてその【アーキタイプ】に真っすぐ進んでいくといいと思います。
その際に初手ピックしたカードと色が一致しているかどうかもピックする判断基準になります。
上家から流れてきたらラッキーなマルチカラーのカードが以下の4枚です。
・2マナ圏の生物は優先ピックする
『ブルームバロウ』はかなりの【高速】環境です。
平均キルターンが8~9ターンほどなので、序盤に展開できる生物の質で、その後のゲームを決めると言っても過言ではありません。
2マナクリーチャーの質と量ともにこだわっていきたいので、種族シナジーを意識しながら出来れば6枚以上は採用したいところです。
以下のカードは2マナ圏の中でもプレミアムなカードですので、見かけたら最優先でピックしたいところです。
・1マナ圏生物はプレミアム
先程も述べた通り『ブルームバロウ』はかなりの【高速】環境です。
対戦相手より先に戦場にクリーチャーを展開すればするほど有利になります。
1ターン目に先んじて展開出来るのはもちろんのこと、奇数ターンである3ターン目5ターン目に2アクションを取り、テンポアドバンテージを得る点でも1マナクリーチャーは非常に重要なカードといえます。
以下のカードは種族シナジーにも貢献しながらも、サイズが2/2以上に上がる点からも序盤でブロックしづらく打点に貢献してくれる強力なクリーチャーたちです。
・やっぱり除去は大事
【アーキタイプ】環境なので、種族クリーチャー同士のシナジーで盤面を構築していくことが多いです。
特に【青緑 (カエル)】【白黒 (コウモリ)】は盤面の構築に長けており、こちらがなにも除去できないと、あっという間にクリーチャー同士のシナジーで圧倒的に不利な状況に陥ります。
そうならないように一定枚数の除去はピックする必要があり、且つどのクリーチャーを除去するのか見極める必要があります。
ソーサリー除去は、コンバットトリックが強い環境なのでいつも以上に弱く感じます。
以下のカードは強力なソーサリー除去ですが、プレイするタイミングを見誤ると大損してしまう可能性が高いカードです。
・軽量バットリで差をつける
小さいクリーチャーが多数を占める環境なので、細かいコンバットが多くいつも以上に戦闘のやり取りが起こりやすいです。
軽量のコンバットトリックで採用することで、戦闘を有利に進めていくことが出来ます。
対戦相手が違和感のあるコンバットを仕掛けてきた際には、これらのコンバットトリックを構えている可能性を念頭に置いてブロックする必要があります。
・アドバンテージを得るクラスは見逃すな
各色のアンコモン以上に存在するエンチャントークラスは非常に強力で、繰り返しアドバンテージを得れるので貴重です。
以下のカードは種族のシナジーに関係なく優先的にピックしても問題ないので、色が合うのであれば必ず見逃さないようにしましょう。
■カラー別強さランキング
色単体の強さで個人的なランク付けすると
緑=黒>>白>>>青>>>(超えられない壁)>>>赤
1パック目3手目あたりまでの最序盤のピックはアーキタイプに関係なく単純にカードパワーが高いカードが多い緑と黒を軸にピックを始めていくといいでしょう。
■各色のトップコモン/アンコモン
■アーキタイプTierランキング
・Tier1
緑黒 (リス)
白緑 (ウサギ)
ーーー【ほぼ僅差の壁】ーーー
・Tier1.5
青緑 (カエル)
赤黒 (トカゲ)
白黒 (コウモリ)
ーーー【できれば避けたい壁】ーーー
・Tier2
青黒 (ネズミ)
赤緑 (アライグマ)
赤白 (ハツカネズミ)
ーーー【絶対に参入したくない壁】ーーー
・Tier3
青白 (バード)
青赤 (カワウソ)
終わりに
これで今回の記事は終わりです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?
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→ラック&バイス(@AlphaBetaUnlimi)
それでは皆さん、また次回の記事でお会いしましょう。