ホロライブフェスティバル 使用デッキ解説【ヴァイスシュヴァルツ】
こんにちは、あるぱかです。
先日から全国のカードショップで推し1グランプリが開催されてますね。
この大会のレギュレーションは選んだタレントのCXを4枚採用したデッキを使うというもの
こんな人にオススメ
・ホロライブでヴァイスシュヴァルツを始めた人
→相手が使うカードも全てホロライブのカードなので知っているカードが少なくても安心です。
・ホロライブが好きな人
→相手もホロライブ好きな可能性が高いです
OFRホイル使用のCXが封入されたパックが景品になっています。
かくいう私は10月にあったホロフェスのトリオに参加していたので、このレギュレーションに対応したおすすめデッキの紹介をしようと思います。
一応ホロフェストリオ1日目で決勝トーナメントに進出したデッキです。
最初に当時のデッキレシピで基本コンセプトを解説です。
デッキレシピ
コンセプト
・飛龍互換のフブキ2面による盤面制圧
・レベル1でどちらのCXを引いてもCXコンボがある
デッキの変遷
横2人とのやり取り保存されていたデッキレシピを時間軸に沿って紹介します。
初期案
飛龍チェンジの使用感を知りたくて使った形です。その他にも使用感の知りたいカードを1枚ずつ採用しています。
脳内一人回しの段階でやめたので一度も使ってないです。
第2弾のデッキレシピ
実際に最初に回したのはこのレシピからです。
ルーナは1面では弱かったのでこれ以降は不採用です。
第3段階
発売日翌日の土曜日にホロライブミラーの練習をしている途中でこのレシピに変更しました。
集中が抜けた理由はコストを払うためにしか使わなかったからです。
第4段階
土曜日の最後はこのレシピになっていました。
変更点は1/0のロボ子さんから1/1 7500アンコールになったところです。
最終段階
トリオにて使用したデッキレシピです、水曜日にはこれになっていました。
相手のレベル3の百鬼あやめに対して強く出られるようにどうしても2/2を採用したかったのでこの形に落ち着きました。
採用カードの解説
カードの解説の前にホロフェス1日目のレギュレーションを紹介しておきます。
3人チーム戦で全員ホロライブを使用します。
同名カードは3人合わせて最大4枚です。
どうしてこのカード入ってないの?って思うこともあるかもしれませんが構築ルールの都合による部分が大きいです。
それ以外にも考え切れていなかった部分もあるので改善案として紹介します。
レベル3
こんこんきーつね! 白上フブキ<3枚>
キツネの波動 白上フブキ<3枚>
デッキコンセプトになっているカードです。飛龍互換と言われることが多いです。
基本的に2面早出しを狙って動きます。
1度倒されてもすぐに出し直せるので相手にプレッシャーをかけられます。
チェンジ元の性質も相まって手札と控え室のどちらにあっても良いのでチェンジ先は3枚あれば十分と判断しました。
チェンジ元も手札に戻るので3枚あれば良いと思います。
#ぺこらーと 兎田ぺこら<3枚>
相手の助太刀を無視できる回復カード
自分の盤面の優位性を確実なものにできるうえ要注意カードの《はあちゃまビーム 赤井はあと》を無視できるので必要なカードだったと思います。
#miko_Art さくらみこ<2枚>
レベル2に上がったら状況を見て配置したいカードです。
このデッキでは唯一の集中効果を持つカードでもあるので1度出したら最後まで盤面に置き続けましょう。
登場時効果が回復である点も有用ですが、2面置く動きがあまり強くない点や後述のレベル3百鬼あやめが強力なカードなので1枠譲る形になっています。
未来へ一緒に 百鬼あやめ<1枚>
相手の盤面を弱体化させる効果を2回使える上に、電源のCXと相性の良い全体パワーパンプ効果を持っています。
ホロライブのミラーマッチでは《未来へ一緒に ときのそら》や《穏やかな時間 潤羽るしあ》のような処理できないと負けにつながる早出しが多いので腐らない1枚です。
#祭絵 夏色まつり<1枚>
いつもの光景互換のカードです。
盤面を制圧したは良いものの相手の山札が強すぎてダメージレースで不利になる展開を危惧して採用しています。
これ以上増やすことはないです。
レベル2
Bouquet<3枚>
飛龍2面を維持するコンセプトや8電源というCX配分の都合で薄くなってしまいがちな回復の役割を埋めるカードです。
飛龍着地後はリソースが潤沢になりやすいので積極的にこのカードをプレイして事実上の2ダメージ分回復として使います。
もちろん最終ターンに打っても強いです。
4枚入れても良いんですがチェンジ元のコストがキャラのみなので引きすぎても良くないことからこの枚数になりました。
癒月ちょこ<2枚>
CXコンボ1種類目です。盤面に出す優先度はチェンジ元よりは低いもののレベル1で2枚目の電源が絡んだ場合はこのカードを出します。
相手にレベル3百鬼あやめを出された際の盤面維持としても優秀です。
CXコンボですぐにアタックできる効果も強いです。
願いを叶える星街すいせい<2枚>
早出しメタの助太刀になります。8電源のCX配分なのであまり重要ではないのですが《ときのそら》と《るしあ》に対応しやすくなるので採用しました。
不足しがちな青色なのも嬉しいポイントです。
レベル1
未来へ一緒に さくらみこ<4枚>
2種類目のCXコンボです。レベル1の最初のターンは対応CXさえ持って入ればこちらを使いながらチェンジ元を出すことを目指します。
チェンジの際に消費する手札をあらかじめ増やしておけるのがありがたいです。
#百鬼絵巻 百鬼あやめ<3枚>
上のさくらみこを引けていない試合ではこのカードを出して戦います。
そのためレベル0では最低1回はアタックしておきたいです。欲を言えば2ストック欲しいのでレベル0が2ターンある試合では意識みてください。
またレベル1でちょこのCXコンボを使う際にはこのカードの存在が不可欠です。最低2面は強い面を作れます。
レベル0
未来へ一緒に 戌神ころね<4枚>
1ターン目はこのカードからスタートしたいということで4枚採用しました。ホロライブのミラーマッチではかなり意識されているので扱いにくいですが上の効果も使いやすいので十分役割があります。
未来へ一緒に 赤井はあと<4枚>
リバース時に山削りとCXを手札に加えられる効果を持っています。チームメイトとの兼ね合いで使えるレベル0の赤で一番強いカードということで採用に至りました。
アタック時の効果が役立つこともあり、小回りの効くカードでした。
朝の陽ざし 獅白ぼたん<4枚>
思い出に飛ぶ3ルックです。
次の山札の圧縮を落とさずに山札を削ることができることに加えて、自分で盤面をあけることができることもデッキと相性がいいです。
レベル置き場に置く青色はこのカードが理想的です。
対策はばっちり! ロボ子さん<2枚>
CXに反応する効果はもちろんですがこのデッキとは2枚戻し効果も相性がいいです。
チェンジ元は手札から出すと山札が2枚減るのでリフレッシュ後は弱くなりがちです。そんな場面でこのカードを出すとチェンジが出来るようになります。
自慢気 ロボ子さん<1枚>
応援効果と控え室回収効果を持っています。
2つ目の効果が盤面制圧後に余っているストックを手札に変換できます。
後列は弱くなってしまいますが飛龍は自身だけでも十分以上のパワーなので問題ないです。
余談ですが一番最後に採用した50枚目のカードです。
CX
35Pとの待ち合わせ<4枚>
悪魔サンタのプレゼント<4枚>
どちらもCXコンボを採用しているので最大枚数です。
またチームメイトが使っていたデッキは以下のものになっています。
立ち回り
マリガン
電源で出せるカードを1枚以上捨てること、電源は《さくらみこ》の対応を1枚だけ持つことを意識します。
レベル2以上のカードは全て捨ててしまっていいです。
例外として1/1 7500のあやめを捨てることができる場合は電源を捨てません。
後攻の場合は対応CXが見えている場合のみ《さくらみこ》を2枚までキープしていました。(電源で出せるキャラを捨てられなくなくなる場合でも)
レベル1
ここまでに何度も書いた気がしますが《さくらみこ》のCXコンボを打ちながらチェンジ元を配置することが理想です。
次のターンもレベル1で帰ってきた際はチェンジとちょこのCXコンボで一気に盤面を押し付けられます。この展開がデッキの最大値と言ってもいいのでCXコンボを打つ順番を考えておきましょう。
レベル2
チェンジ元を手札からも出せるようになります。手札から出しても電源から出すのと消費ストックは同じなので場合によっては手札から出す展開も考えておきたいです。
上位後列の配置ができるようになるのもここからなのでより強い盤面を目指します。
レベル3
回復や光景が解禁されます。とはいってもそこまで旨味がないのも事実です。クロック2ドローの必要性を考えながら可能な限り上がらないように意識します。
改善案と不採用カード
CXコンボではない詰めと回復を併せ持つ便利なカードです。
練習段階で採用を検討しましたが1枠しか作れずその枠を百鬼あやめに譲りました。
デッキ内の色バランスなどがシビアになりますが貴重な能動的に勝ちを目指せるカードです。
手札と控え室の両方の質が向上する1枚です。採用している2種類のレベル1カードの方が強いと判断し不採用です。
デッキの動きをより飛龍に寄せる場合には1/1 7500と入れ替えてください。
盤面制圧の先で優秀なカードです。手札消費が重すぎるので採用しませんでしたが、色も優秀なので採用候補です。
任意の山札削りと手札入れ替え効果を持っているので電源で出したいカードを控え室に用意する目的であれば最高の1枚と言っていいでしょう。
大会当日も手札のカードを捨て難い点が窮屈に感じたので採用したいカードです。
パワーが3500のフィレス互換です。
デメリットが気になってしまったので採用しませんでしたが、電源で盤面を離れればデメリットはないので数枚採用すると安定感が上がると思います。
上のちょことは役割の近いカードですが1ターン目にアタックするカードとしてはこちらに軍配が上がります。
相手の霞互換に強い1枚です。相手の早出しメタ相殺にも強くなるので数枚の採用は検討していいと思います。
コンソール互換にトップ操作の効果が付いています。
初期案では採用していましたが使いにくかったので不採用になりました。
緑のカード
このカードをチームメイトに持っていかれたので緑を採用することを諦めました。今思えばこれ抜きでも緑を入れてよかったと思います。
いずれの効果もデッキとの相性がいいので2枚程度採用しておきたいです。
レベル3になる恩恵が皆無なのでレベル2を1ターン長く続けられる可能性のあるこのカードは強いです。
色が違えばこのデッキにも採用していました。
カードパワーも高く、盤面制圧が勝ちに繋がるいいカードです。
飛龍よりも強い場面はありますが、飛龍の方が盤面形成が安定しやすいです。
ネオスタンダードで8電源のホロライブを使う場合にはこのカードをコンセプトにしたデッキを使いたいところ。
盤面が優勢の状況であれば相手の後列を除去しながら飛龍の(アタック時効果の)餌を作ることができます。
圧倒的優位盤面でも電源トリガーが無駄にならないのが非常に強力です。
緑がこのカードだけでも入れたほうが良かったかもしれません。
各種集中
1番無難なカードです。採用していたんですがストック埋まってCXを控え室におく用途以外で使わなかったので抜きました。
パワーパンプも強いです。
デメリット持ちの5枚集中です。
1周目の山札が圧倒的に早くなります。採用する場合は先ほどのTDあくあとセットで使いたいです。
アラーム効果がメインの集中です。電源を捲りやすくなりますがそこまでの恩恵を感じなかったので不採用です。
こちらもアラームメインの集中です。
ストックが増える分動きの幅が広がります。
緑の2種類の中ならこちらがおすすめです。
また緑のカードを採用したデッキレシピがこちらです。
回しやすさを意識したのでこのデッキの方が使いやすいかもしれません。
おわりに
今回は私が実際に使った8電源のホロライブのデッキ紹介でした。
盤面を固めてじっくり戦うので色々な取捨選択を楽しめるデッキになっていると思います。
劣勢の展開をひっくり返すこともできるので、盤面を取る楽しさを伝えられれば嬉しいです。
長くなってしまいましたがこれで終わります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
おわり