旅と読書は人生に不可欠
旅や読書は自分を探すことだ
旅は自己の外界での探究、読書は内面の探究
その醍醐味は未知との遭遇にある
知らない世界に触れ、知らない知識を得る
新しい発見、新しい視点に驚き感動する
脳が刺激され、気持ちが活性化される
人が旅に出る目的は、新しい何かを発見したいから
たとえ日頃の疲れを癒すための温泉旅行だとしても、何度も行き慣れた場所であっても、季節や時間が違えば環境も変わる
当然何かしらの新しい発見があり新しい体験ができる
人が本を読む理由も、新しい知識を得たいから
一度読んだことのある本でも、昔から何度も読んできた本であっても、その時の年齢や心情によって印象も変わる
新しい視点に気付き、妙に腑に落ちることがある
旅はいつでも気軽に行けるものではない
日常生活を考えると時間的制約もあり、やっぱり費用もかかる
それに比べて読書はいつでもできる
昨今は本屋さんがなくなってきているが、大きな街に行けばそれなりの規模の書店がある
ちょっと時間がある時にウロウロしてみるだけで新しい発見がたくさんある
最近は電子書籍がメインの世の中だけれど、リアル書店は旅のような感覚で楽しめていい
旅はなかなかできないからこそ貴重だ
そして読書と違うのは、五感すべてを使うこと
実際に現地で目にするもの、周囲の様々な音、空気の匂い、食べ物の味、物に触れた感覚
これは旅でしか経験できない
旅も読書も人生には不可欠なもの
人の精神的成長には本当に必要な要素だと思う