【モダン】「今すぐ《精神を刻む者、ジェイス》を買え!!【解説?】
はじめに(この記事は酔っ払いの夢物語です)
追記:禁止改訂で死んだのは《豆の木を登れ》だった!!!!
よってすべて戯言です!!!!!!!!!!!!!
※2023年12月4日にあるといわれる改訂を目前に夢物語をします。
友達と改訂後のモダン環境を話していたら回したくなるようなデッキが生まれたので未来を先取りして記事を書きます。
なお禁止になるものを
《激情》
《暴力的な突発》
《オークの弓使い》
として話を進めます。前評判でも名前が出てるやつら。
この予想が当たってデッキになったら木の下に埋めて貰っても構わないよ(全力で抵抗する)
--------------------------------------
禁止改訂後の朝
(ここから妄想の世界の記事です。成績なんて残してません。)
「夜が明けましたので皆さん顔を上げてください!」
そんな声が聞こえそうな12/4の夜の禁止改訂。
ついに改訂が出ました!!黒赤ScamのMO上での隆盛とそれらと併せて怪しいといわれていたいろんなカードたちが監獄に入れられてしまいましたね…
あいつらにキレながら戦ったモダンはいったん鳴りを潜め、新しいリスト探しをしなければならない今日この頃。
そんな環境で使ったらぼちぼち成績を残したリストがあるので記事にします。
リストはこちら。
ミラクル豆の木バントコンについて
《オークの弓使い》というモブにいじめられ、《一つの指輪》という完全上位互換によって2,000円台まで安くなった《精神を刻む者、ジェイス》ですが、《オークの弓使い》の禁止、《ティシャーナの潮縛り》という新しい仲間とともにモダン環境を戦う「ミラクル豆の木バントコン」です。
(ネーミングセンス...)
実際は個々の高いカードパワーを押し付け、テキストに書いてあること通りのことが起きるコントロールデッキですが、《ティシャーナの潮縛り》の獲得による恩恵が非常に大きいと考えます。
《精神を刻む者、ジェイス》の上位互換と言わしめたある意味仮想敵である《一つの指輪》ですが、
①《力線の束縛》があるとき
対戦相手が《一つの指輪》キャスト→起動→解決前に《力線の束縛》で追放すると《一つの指輪》の能力解決時にカウンターを参照するのでドローできず何もしないカードになります。
②《ティシャーナの潮縛り》があるとき
対戦相手が《一つの指輪》キャスト→起動→《ティシャーナの潮縛り》でドローの起動型能力を打ち消して《一つの指輪》を何もしないアーティファクトにしてターンをもらう
《ティシャーナの潮縛り》のいいところは後手でも《一つの指輪》の能力を打ち消せること(《緻密》はない前提)、また先手なら《喜ぶハーフリング》経由の最速打ち消されない《一つの指輪》をなんとかできる点ですね。
最悪腐っていても暇だからと相手のフェッチランドの起動型能力を打ち消すなど適当に当ててもつよいところ。
といったように受けの広い動きができるようになりました。昔の偉い人が言った「同じ役割のカードが8枚あればデッキができる」を地で行く発想です。
なぜ今《精神を刻む者、ジェイス》なのか
完全上位互換と言わしめた《一つの指輪》を妨害できるのであれば、モダン環境で許されない《渦巻く知識》が唯一使える《精神を刻む者、ジェイス》を使う価値が生まれてきます。
なぜならば「奇跡呪文の積み込み」ができるからです。
禁止改訂後で跋扈する「リビングエンド」や「マーフォーク」、ヨーグモスコード」などの横並べするデッキたちに対して《終末》をあてることができます。
またしばらくモダン環境に《精神を刻む者、ジェイス》が顔出していない間にアップデートされました。
豆の木オムナスではおなじみの《孤独》や《力線の束縛》などの軽量スペルでのインスタントアクション+《豆の木を登れ》によるドローはバント奇跡コンではロスが少なく動けるエンジンになります。
例えば初手から腐ってしまっている《週末》を抱えたまま5ターン目に《精神を刻む者、ジェイス》をキャストして手札に腐っている終末をライブラリーに戻す。(《豆の木を登れ》を2~4ターン目に置いておいた状態とする)
相手の動きに合わせて適当に《孤独》を撃って《豆の木を登れ》誘発ドロー→あらかじめ戻しておいた《終末》を奇跡キャストする、なんてことも。
さらにこの状況下で盤面に《時を解す者、テフェリー》がいれば、バックアップしながらば確実に奇跡コストでインスタント《終末》が打てますし、盤面を更地にすれば《精神を刻む者、ジェイス》でプラスするなり、ハンドを整えるなりしながら対戦相手を真綿で首を絞めていけばそのうち勝ちに天秤が傾きます。
もともと《精神を刻む者、ジェイス》(というか《渦巻く知識》)とフェッチランドは相性が良いですが、新しい仲間である《ロリアンの発見》も同様に相性がよいですね。
《ロリアンの発見》は序盤はマナ基盤の安定で使えますし、《ロリアンの発見》とフェッチランドの合計12~14枚のシャッフル手段を用いてハンドを整えることができます。また長期戦になってしまった終盤の《豆の木を登れ》込みの《ロリアンの発見》キャストすることで4ドロー以上になるのもモード選択としてかなり使い勝手がいい。
相手の《豆の木を登れ》を始めとしたドローに対してこちらは《覆いを裂くもの、ナーセット》等で妨害を狙いつつ《ティシャーナの潮縛り》などでクロックパーミッションプランを都度検討しながら戦うことができる非常に面白いコントロールデッキになりました。
調整する余地について
先ほど挙げたリストですが、まだまだ調整のし甲斐があるような気がしています。
例えば《対抗呪文》については《論理の結び目》のほうが後半で《豆の木を登れ》がある状態でX=3以上で打てばドローがついてきます。
また《時間のねじれ》等で追加ターンを得るのもいいですね。
なによりも奇跡やピッチスペル前提であればいろんな呪文を入れられるのも楽しそうだな、って思います。
ぜひここに関してはご意見を頂けますとうれしいです!
最後に
いかがでしたか?(一度は言ってみたかった)
時は戻って12/3の朝の酒が抜けた状態で締めに入ります。
禁止が違ったらあほじゃん、って思いながら終始アホをやる今回の想像記事でしたが割とおもろいですね。割と怪しいといわれている《豆の木を登れ》は案外残るんじゃないか、という夢物語から始まった本企画。
個人的には《激情》が死ぬなら《オークの弓使い》を差し出しても構わないと思っています。
モダンとパイオニア環境はどうなるか
有り得ないですが《渦巻く知識》がモダン環境に解禁されたら《精神を刻む者、ジェイス》じゃなくて良いんですよね。
最後に
《精神を刻む者、ジェイス》と《渦巻く知識》を1,000枚買え!!(大嘘)
ご意見ご感想等はお気軽に私のアカウントまで
@alpc_mtg
励みになります!! クリエイターの活動費として使用させていただきます! ありがとうございます!!!