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市町村巡り#2 北海道七飯町(ななえちょう)

#1 函館市  #2 七飯町(この記事)  #3 鹿部町


 こんばんは!あるぱー(@Alpaa_ca_)です。

 昨夜、1本目となる函館市を書き終えたところですが、少しずつnoteの雰囲気も掴めてきたので、モチベーションが冷めないうちに、早速、2本目を執筆していきたいと思います。

 今回は、北海道亀田郡(かめだぐん)の七飯町(ななえちょう)です。

 2023年8月の北海道旅行では、青森から函館にフェリーで上陸したのち、帰りは苫小牧から仙台にまたフェリーで帰るというルートだったのですが、函館以外は7,8割がた馴染みがなく、正直なところ、今回の旅で「初めて街の名前を認識した」という場合の方が多かったかも…。(地元に愛着を持って住んでいらっしゃる方には申し訳ない話なのですが。。💦)

  #1 函館市で「桃太郎電鉄」の話に触れましたが、私が遊んでいたスーパーファミコンのバージョンでは、「函館」の次の物件マスは「長万部」、そして「ニセコ」「登別」「苫小牧」「札幌」が配置されていました。

 そのため、私の中で函館から札幌に至るまではそれらの地名しかインプットされておらず、こんなにも広大な大地が広がっているのに、それ以外の地名は"空白地帯"のような状態でした。これは非常にもったいないし悔しい!

 「実際にその地に自分が行くことで、机上で地図を眺めるよりももっと深く地理を知ることができるのでは!?」という想いも込めて、函館から苫小牧までの市町村を巡る旅の計画としたのでした。


 前置きが長くなりすぎて反省。。それでは、七飯町について書いていきます。


1.北海道七飯町(ななえちょう)の基礎データ

七飯町の場所と範囲

   面積: 216.75 km²
   人口: 27,674人(2023年10月31日)
役場所在地: 北海道亀田郡七飯町本町6丁目1-1

(ここまで出典:Wikipedia -> 七飯町

前回の合併: なし
(「七飯村」を設置以降、他自治体との合併なし。1957年1月1日より町制施行で「七飯町」に)

  来訪日: 2023年8月28日
 来訪目的: 北海道旅行(仙台~青森~函館~苫小牧~仙台)


七飯町役場

 函館の市街地を離れて北海道縦貫道路(途中まで無料区間でした!)に乗り、広大な畑の広がる景色を見ながら北へ15kmほど。
 途中で天気雨にも降られましたが、「七飯本町」ICを下りて、ゆるやかな坂道を下っていくと、右手に町役場が見えてきました。

 塔の形が特徴的な建物で、素朴な色合いとあいまって、なんだかおとぎ話にでてきそうな佇まいだなぁと感じました。

2.自分とのかかわり

 前回の函館市では、街に対してある程度イメージや基礎知識を持っていたのでスラスラ書けたのですが、ここから先の街は書き方のアプローチを変えていく必要がありそうです。

 というのも、どうしても「はじめまして」の街だと、あらかじめ持ち合わせている情報が(残念ながら)ほぼないような状態ですので…💦(そのような街の場合は、事後的にインターネット検索で情報収集しながら、記事を書いていくことになりそうです。)

 ところが、走行中に本当に思いがけず、七飯町にも自分とのかかわりが存在していたことを発見してしまったのでした…!

・コープ「めぐみ野」大沼牛
 七飯町の町役場をチェックし、町を代表する観光地である「大沼」の近く、道道43号を鹿部町に向けて東進している途中。
 酪農が盛んなのか、牧場が何件も連続して立地しているような地帯に入りました。

道道43号にて。あまりの雄大な自然に、思わず足をとめて写真を撮りたくなってしまいました。

 すると、ある牧場の前に立っていた看板の中に、とある文字を発見。細かくは覚えていませんが、「コープみやぎ 提携牧場」といった旨が書いてあったと思います。

 牧場の名前は「大沼肉牛ファーム」。…ん?なんか絶対聞いたことがあるぞ…。
 そこでようやく閃きました。「ああ!あの"大沼牛"か!!」と。

 たまに近所のコープに買い物に行くのですが、そこで「大沼牛」がいつも陳列されていたのを思い出したのです。
 普段のお肉よりはやや高額なので、あまり買うことはないものの、「めぐみ野 大沼牛」というブランド名とともに、何べんも目にしていたワードでした。🐮
 ちょっと前に、大晦日にすき焼きをやろうとして、閉店間際に駆け込んだら半額になっていた時に買ったことがあったかも?

 コープのWebサイトを調べてみましたら、次のようにちゃんと説明されていたので、紹介してみます。

自家栽培の飼料で健康的に育ちました

函館の北側、駒ヶ岳を望み大沼国定公園にほど近い七飯町(ななえちょう)に、広大な(有)大沼肉牛ファームがあります。
大自然に囲まれた全長100mの大型牛舎23棟で、約8,500頭もの牛たちがのびのびと育っています。
ここがコープの産地指定「小澤さんちのはこだて大沼牛」のふるさとです。

コープの産地指定 小澤さんちのはこだて大沼牛 | 精肉・加工肉 | ユーコープセレクション | 生活協同組合ユーコープ (ucoop.or.jp)

 七飯町は「はじめまして」の街だったわけですが、このように、無意識に暮らしている中でも実は接点があったんだなぁと思い、なんだかほっこりしました。
 コープで毎日並んでいたあの牛さんたちは、この町からやってきていたのですね🐄

3.気になるポイント

・観光地「大沼」「小沼」
 七飯町は、この「大沼」「小沼」の一帯が町を代表する観光スポットとなっているようだったのですが、今回の旅では、このあと鹿部町に寄るべく、「小沼」を横目に見ながら途中で右折し、道道43号に乗りました。(今考えれば、大沼沿いのルートでもそこまで遠回りではないようでしたね…。)

今回のルート(大沼・小沼付近)

 そういうわけで西側の「小沼」しか見ることができなかったのですが、水も澄んで見えたので、見た目は沼というより通常の湖のように思いました。

 「大沼」のほうもぜひ目にしてみたいですね。もっと広大で、観光施設などで賑わっているような感じなのでしょうか。

 次回機会があれば是非…と言いたいところなのですが、気軽に訪れることのできる距離ではないことが本当に残念。。
 「市町村巡り」の趣旨は「#0 ~企画説明~」でお話した通りですが、とはいえ1回通過するだけでは物足りないですよね。その気持ちは常に持っています。

 そう何度も来れないので、恐らく次回は函館市に上陸後、北斗市側(西側)に出発して松前方面を目指し、渡島半島の西側を巡るルートになるのではないかと思います。
 余談ですが、「渡島」(おしま)も最初は読めませんでした…💦

・「ポロトくん」と「ポントちゃん」
 今回の旅ではお会いできませんでしたが、七飯町には、標記の名前のマスコットキャラクターがいるそうです。(さっき町役場の写真を見返したら、ちーーっちゃく写っていましたw)

 以下は七飯町公式サイトより引用。リンク先でキャラクターも見られるので、ぜひ見てみてね。

七飯町の観光PRキャラクターとして平成23年(2011年)7月30日に誕生した妖精「ポロトくん」と「ポントちゃん」です。

七飯町に観光PRキャラクター誕生! | 北海道七飯町 (town.nanae.hokkaido.jp)

 なんと、キャラクターにしては珍しく(?)苗字付きで、先ほどの「大沼」「小沼」の名を冠しているようでした。
 最初、てっきり二人は兄妹なのかと思っていて、「なんで苗字が違うんだろう?」と思っていたのですが…。公式サイトを読むと、二人は「幼なじみの大親友♪(友達以上恋人未満…)」とのこと。
 なんだか訳ありげ…ってわけではないけど、ちょっと面白いですね!

 ちなみに、私はアルパカなどの小動物(アルパカサイズは中動物かな?)のみならず、こういうゆるキャラやご当地キャラも興味があるので、今後もちょいちょい紹介していくことになると思います💡

4.その他(追記・補足など)

(今後新たなトピックや、次回訪れた時にぜひ行ってみたいスポット、やってみたいことなどが出てきたら、ここに追記していきたいと思います。)


 それでは、また次の街で!✋

2023/12/08 初稿投稿


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