相手の時間を奪っていることを踏まえて行動しようね
▼時間は有限である
僕が20代の時は残業なんて気にしないで気が済むまで仕事ができたので、時間は無限にあると思い込んでいましたが、いま時代は働き改革によって労働時間に制約があります。その限られた時間でこれまで以上の成果(売上)を上げようとすると、時給を上がり、時間に対する価値が上がっていきます。それは、自分たちだけでなく、相手も同じことが言えます。
▼だからと言って対話することを躊躇することはない
外部設計では、情報をかき集めるために担当者の方との対話が多くなり、
それだけ相手の大切な時間を奪います。だからと言って対話することを躊躇しているとパズルのピースが埋まらない設計書が出来上がり、品質の低いシステムが出来上がり、プロジェクト全体に迷惑を掛けます(巡り巡ってその担当者にも迷惑が掛かります)。ですので、相手と対話するときは「相手の時間を奪っている」と認識することで、他者目線で行動できていれば大丈夫でしょう。
▼僕が時間を意識して行動していること
今回は時間がテーマなので、僕が時間を意識して行動していることをいくつか紹介します。
・早口(効果絶大)周りに早口な人が多かったので1年前から試していて、意外と話せるものです
・(もちろん相手がテイカーかギバーを見極めますが)依頼されたことは即答で「はいやります」
・アウトプットはシェアするため、未完成の状態で公開してアップデートしていく
・考え込まない→失敗も成功もなく、どちらにしても前に進んでないから行動する
・停滞しない→失敗も成功もなく、どちらにしても前に進んでないから行動する
▼まとめ
時間は有限であり、増やすことができない財産です。ですので「相手の時間という財産を奪っている」と認識した上で、相手との対話をスムーズに進めるために事前準備したり、有益な情報を提供できたりするといいでしょうね。