だんぼっち購入前検討
だんぼっちを実験や撮影のための部屋として使えるかどうかの事前検討を行いました。
前書き
普段は写真撮影用にFoldioを使っていますが、四畳半程度の部屋では、写真を撮るたびにFoldioを出し入れするのが余りにも面倒なのです。そのため、置きっぱなしの簡易暗室で写真や動画を取ろうとして、ネットで探した結果、「ぼっちテント」と「だんぼっち」の2つの候補が出ました。
しかし、「ぼっちテント」はサイズが130×130×150cmとサイズが大きいうえに、支柱となるワイヤーがスチールで出来ており、その前のバージョンのamazonのレビューを見ると、硬すぎて折りたためないという声が上がっているので、サイズを縮めることは不可能とみられる。
そのため、今回は「だんぼっち」に限定して調査することにした。今回は防音目的ではありませんので、防音性能の比較は行いません。
サイズ確認
「だんぼっち」には通常版・「トール」・「ワイド」・「グランデ」の4つがありますが、私の部屋には大きさ的に通常版か「トール」しか入らない。「ワイド」と「グランデ」を入れると部屋がそれで占領される。
また、「トール」は入るには入るが、換気扇の位置がエアコンの位置と同じであることから、「トール」も選択肢から外れるので、結局は通常版以外に選択肢がなくなると思われます。
デメリットから検討
使用上の注意によると、段ボールで出来ている関係上、
・空気がこもりやすく、暑い。(換気ファンも気休め程度とみられる。)
・湿度と水に弱い。
・油と火に弱い
・椅子などの負荷に弱い(床補強材で対処)
・暗い(照明セットで対処。写真は見えればそれでよい。)
といったことが挙げられる。油と火と水を扱わなければ問題ないと思われます。
また、証明セットや換気ファンやコード用の穴等、電子機器を使えるようにすることを想定していることから、電気実験に用いても問題ないと思われますが、火花が飛び散るようであれば注意が必要かもしれません。
価格
価格は以下の通り。
74,500:だんぼっち
15,000:吸音材(照明セットと共用できるよう改造する)
15,960:換気ファンユニット×2
9,720:床補強材
+ 8,640:照明セット
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123,820:合計
一式買うと高いです。他の防音式の部屋よりは安いですが、やすやすと変えるほどの値段ではありません。大きな音量をこちらから出すことはありませんので、吸音材はなくても問題ないと思われます。
結論
値段が高いので、現在は見出し画像などはPCのキャプチャ画像か絵で対処し、写真を撮る頻度が高くなる等必要性が高くなってから検討する。
まとめ
だんぼっちは油と水と火花がなければ問題ない。
値段が高いので、必要性が高くなってから購入を検討する。
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